日本共産党箕面市会議員 名手ひろきのブログ

日本共産党箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

箕面市議会本会議、「戦争法廃止の意見書案」の傍聴者の声 安保法に賛成しながら、社会福祉を語る矛盾

2015年10月09日 00時15分00秒 | 市議会
10月9日(金)

●7日箕面市議会本会議を傍聴された傍聴者の声
 「安全保障関連法案の強行採決に抗議し、今国会で成立した安全保障関連法の廃止を求める意見書案」の採択をめぐる市議会を傍聴されたHさんより「傍聴しての感想」が寄せられましたのでご紹介します。

 安保法に賛成しながら、社会福祉を語る矛盾
 
 野次を飛ばす議員に不快感
 10月7日の議会を傍聴しました。意見書に賛成議員の演説中、野次を飛ばす、反対の議員がいて、とても不愉快でした。
 「憲法違反である」という、賛成議員は6名、反対議員は14人。反対議員の主張は、「合憲である」、「市民の理解は進んでいないので、これから説明する」というものでした。
 
 反対・廃止運動の盛り上がりに恐れる政府
 大多数の弁護士、憲法学者は「憲法違反である」と、主張しています。また、僕を含めた多くの市民は、安保法の危険性を理解し、廃止を求めています。国会での法案の審議がこれ以上続き、国民がこの法案を理解し、「廃止運動」が盛り上がる事を、政府は恐れているのではないでしょうか?

 少数意見を聞くのでなく弾圧しようとする空気を感じる
 今回の国会の進め方に、危機感をもっています。少数意見を聞くばかりか、野次を飛ばし、弾圧しようとする。市議会でも、同じ空気を感じました。富を得た者に有利な法律ばかりが通り、市民の暮らしは無視されているように感じます。

 社会的弱者が生きてゆけない
 社会的弱者が被害を受ける、安保法に賛成しながら、福祉事業の必要性を主張する議員もいて、矛盾も感じました。
 市議会でも今の状態が続けば、社会的弱者が「生きづらい」どころか、「生きていけなくなる」と思います。                      10月8日 Hさん