7月26日(水)
日本共産党の大型カーが箕面から豊能町へ入りました。箕面駅前で1か所、豊能町で2ヶ所、大型カーで宣伝行動しました。箕面駅前では私、名手がスポット宣伝、豊能町で高尾靖子町会議員が訴え、山元たけし9区国政対策委員長がそれぞれ全てで訴えました。
山元たけし国政対策委員長は、核兵器廃絶条約の締結、都議選挙での日本共産党の前進、仙台市議選挙での野党の共闘の勝利など3つの「嬉しい出来事」を中心に演説し、「解散総選挙で、野党と市民の共闘の勝利と日本共産党の前進で安倍政権を倒そう!」と訴えました。
高尾康子町会議員は、全国ですすむ安倍内閣の支持率の低下のなか、野党共闘の前進で政治を変えようと訴え、ダイオキシン・美化センター問題、ごみ有料化導入の見直しなど町政の報告をおこないました。
神田たかお市会議員が司会、村川まみ市会議員は、ほぼ全行程でアナウンサーで訴えました!
名手は箕面駅前で「カジノと一体の万博は、経済をこわし暮らしを破壊する、自民、公明、維新のカジノ推進、憲法改悪の連携を野党と市民の共闘でストップをさせよう!」と訴えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/98/a9033b94e33af403f3509e29e8c75fa9.jpg)
■名手がおこなった街頭演説の内容をお知らせします。
参考記事は、 「賭博は『不幸の起爆剤』 維新政治を問う」 しんぶん「赤旗」日刊紙関西版で報道されています。合わせてお読みください。原稿は名手がアレンジしました。
黒田革新知事を誕生させた
「大阪で万博を開催する」と、大阪維新の松井知事などが盛んに言っています。箕面の市議会でも6月の市議会で、自民、維新、公明、政友の会派が多数で、大阪万博誘致の決議を上げました。
47年前の1970年の吹田での大阪万博はいい思い出です。日本の経済成長とともに大阪もずいぶん発展しました。しかし、その一方で、公害問題はひどくなり、72年の知事選挙では、「公害知事さんさようなら、憲法知事さんこんにちわ」と、黒田革新知事を誕生させました。
カジノ・万博
しかし、松井知事、大阪維新の会代表が、安倍政権や大阪の財界の後押しで誘致活動を本格化させている今回の万博は、単なる万博ではありません。2025年予定の大阪万博は、「カジノを中核とする統合型リゾートIRの誘致と一体」です。「カジノ万博」です。
「不幸の起爆剤」、カジノ
今回の大阪万博のテーマは、『いのち輝く未来社会のデザイン』ですが、カジノ=賭博は人の不幸で儲けを増やすものです。「他人の不幸のうえに成り立つカジノ」で「いのち輝く未来社会」など描けるはずがありません。
すでにカジノ事業者大手が相次ぎ大阪にきています。『1兆円を投資する』を豪語する業者もいるそうです。投資したら、取り戻すのが資本家の論理です。カジノを研究されている大学の先生のお話では、
例えば、「業者の取り分を賭け金の3%で計算すると、1兆円の投資を7年間で回収するためには1年間で約5兆円負ける人が必要」といいます。「1時間で5億円以上」です。一部の儲ける者がいれば必ず多くの負ける者をつくりだすのが賭博です。「成長の起爆剤」どころか「不幸の起爆剤」です。
経済損失は大きい
韓国では、カジノによる経済効果1.6兆円があっても、ギャンブル依存症被害が起こり、多重債務で苦しみ、暴力団の資金源になるなどその対策による経済損失は年間7兆7千億円となり、カジノによる効果の4・7倍の損失になるという試算もあります。
ふさわしくない島
大阪万博の予定地は、大阪市此花区の人工島・夢洲(ゆめしま)です。南海トラフ地震が起きたら「陸の孤島」になると専門家が指摘します。多くの人を集めるのはふさわしくない島です。だから当初、夢洲は万博の候補地にも名前があがっていませんでした。それが、急きょ浮上したのは、夢洲がIR・カジノの候補地だったからです。
万博が終われば、IR用地は拡大
さらに、夢洲は埋め立て完了後に390ヘクタールの人工島になります。約100ヘクタールを万博会場、70ヘクタールをIR用地にする予定です。万博会場は.I・5倍に拡大する案もありますが、いずれにしても万博の後はIRカジノを拡大する計画なのです。
関連事業費は730億円
「万博」を名目にIRのための鉄道整備に税金を注ぎ込む狙いもすすめられます。地下鉄中央線の延伸など鉄道整備費は640億円、など関連事業費は730億円と試算されています。巨額の財政負担となることについて大阪市の吉村洋文市長は「万博は期間限定だが、国際観光拠点となるIRは永続的」とカジノのための血税投入にためらいはありません。
万博の理念と相いれない
カジノは刑法で禁じられてきた賭博です。新聞メディアも「人類共通の課題を国際社会と共に考える万博の理念は、ギャンブルとは相容いれない」(「読売」3月8日付社説)と指摘されています。
維新と安倍政権と公明党が推進
「日本の成長をけん引する」とそのカジノ解禁をあおってきたのが維新・松井知事です。さらに「クリーンなカジノで魅力ある日本型IRをつくりあげる」などといってきたのは安倍首相、安倍政権でした。
大阪選出の公明党国会議員もすべてカジノ解禁推進法に賛成しました。自民、維新、公明で大阪にカジノをすすめてきました。
その一方でギャンブル依存症対策と言いますが、それをいうならカジノ解禁をやめることこそ先ではないでしょうか。
それだけではありません。
憲法改悪とカジノで協力
「カジノ万博」は安倍首相が悲願とする憲法を変える、改憲とも連動しています。維新幹部は、「官邸、安倍首相は大阪でのIRカジノも大阪万博も実現するつもり」としてそれは、「憲法改正で協力してくれ。というメッセージだ」(「毎日」16年10月29日付)。いいます。
●日本共産党は、カジノ賭博で市民の暮らし壊し、日本を戦争する国に変えて、命までないがしろにする、危険な安倍・自民・公明と維新のカジノ推進、憲法を変える、改憲の連携をやめさせようと呼びかけています。
7月2日東京都議会議員選挙では、自民党は大敗北し、日本共産党が2議席前進しました。続いて、23日の仙台市長選でも、自民・公明候補が敗北し野党統一候補が勝利するなど、安倍政権への怒りが示されました。
市政を変えてほしいという願いとともに、安倍政権に対する市民の深い怒りが明確に示された結果です。野党と市民が共闘すれば、勝利をすることができることの証明しました。
30日には横浜の市長選挙でも、同じ自公対野党の対決構図で闘われます。
日本共産党は、こうした選挙の結果をうけ解散・総選挙を求め、野党の選挙協力の態勢を急ピッチで構築しています。
●カジノ賭博も戦争する国づくりもゆるさない、野党と市民の共同をさらに発展させ、安倍政権を倒し、憲法と暮らしを守る、野党連合政権に実現しましょう。
皆さんにも大きなご支援をお願いいたします。
日本共産党の大型カーが箕面から豊能町へ入りました。箕面駅前で1か所、豊能町で2ヶ所、大型カーで宣伝行動しました。箕面駅前では私、名手がスポット宣伝、豊能町で高尾靖子町会議員が訴え、山元たけし9区国政対策委員長がそれぞれ全てで訴えました。
山元たけし国政対策委員長は、核兵器廃絶条約の締結、都議選挙での日本共産党の前進、仙台市議選挙での野党の共闘の勝利など3つの「嬉しい出来事」を中心に演説し、「解散総選挙で、野党と市民の共闘の勝利と日本共産党の前進で安倍政権を倒そう!」と訴えました。
高尾康子町会議員は、全国ですすむ安倍内閣の支持率の低下のなか、野党共闘の前進で政治を変えようと訴え、ダイオキシン・美化センター問題、ごみ有料化導入の見直しなど町政の報告をおこないました。
神田たかお市会議員が司会、村川まみ市会議員は、ほぼ全行程でアナウンサーで訴えました!
名手は箕面駅前で「カジノと一体の万博は、経済をこわし暮らしを破壊する、自民、公明、維新のカジノ推進、憲法改悪の連携を野党と市民の共闘でストップをさせよう!」と訴えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/98/a9033b94e33af403f3509e29e8c75fa9.jpg)
■名手がおこなった街頭演説の内容をお知らせします。
参考記事は、 「賭博は『不幸の起爆剤』 維新政治を問う」 しんぶん「赤旗」日刊紙関西版で報道されています。合わせてお読みください。原稿は名手がアレンジしました。
黒田革新知事を誕生させた
「大阪で万博を開催する」と、大阪維新の松井知事などが盛んに言っています。箕面の市議会でも6月の市議会で、自民、維新、公明、政友の会派が多数で、大阪万博誘致の決議を上げました。
47年前の1970年の吹田での大阪万博はいい思い出です。日本の経済成長とともに大阪もずいぶん発展しました。しかし、その一方で、公害問題はひどくなり、72年の知事選挙では、「公害知事さんさようなら、憲法知事さんこんにちわ」と、黒田革新知事を誕生させました。
カジノ・万博
しかし、松井知事、大阪維新の会代表が、安倍政権や大阪の財界の後押しで誘致活動を本格化させている今回の万博は、単なる万博ではありません。2025年予定の大阪万博は、「カジノを中核とする統合型リゾートIRの誘致と一体」です。「カジノ万博」です。
「不幸の起爆剤」、カジノ
今回の大阪万博のテーマは、『いのち輝く未来社会のデザイン』ですが、カジノ=賭博は人の不幸で儲けを増やすものです。「他人の不幸のうえに成り立つカジノ」で「いのち輝く未来社会」など描けるはずがありません。
すでにカジノ事業者大手が相次ぎ大阪にきています。『1兆円を投資する』を豪語する業者もいるそうです。投資したら、取り戻すのが資本家の論理です。カジノを研究されている大学の先生のお話では、
例えば、「業者の取り分を賭け金の3%で計算すると、1兆円の投資を7年間で回収するためには1年間で約5兆円負ける人が必要」といいます。「1時間で5億円以上」です。一部の儲ける者がいれば必ず多くの負ける者をつくりだすのが賭博です。「成長の起爆剤」どころか「不幸の起爆剤」です。
経済損失は大きい
韓国では、カジノによる経済効果1.6兆円があっても、ギャンブル依存症被害が起こり、多重債務で苦しみ、暴力団の資金源になるなどその対策による経済損失は年間7兆7千億円となり、カジノによる効果の4・7倍の損失になるという試算もあります。
ふさわしくない島
大阪万博の予定地は、大阪市此花区の人工島・夢洲(ゆめしま)です。南海トラフ地震が起きたら「陸の孤島」になると専門家が指摘します。多くの人を集めるのはふさわしくない島です。だから当初、夢洲は万博の候補地にも名前があがっていませんでした。それが、急きょ浮上したのは、夢洲がIR・カジノの候補地だったからです。
万博が終われば、IR用地は拡大
さらに、夢洲は埋め立て完了後に390ヘクタールの人工島になります。約100ヘクタールを万博会場、70ヘクタールをIR用地にする予定です。万博会場は.I・5倍に拡大する案もありますが、いずれにしても万博の後はIRカジノを拡大する計画なのです。
関連事業費は730億円
「万博」を名目にIRのための鉄道整備に税金を注ぎ込む狙いもすすめられます。地下鉄中央線の延伸など鉄道整備費は640億円、など関連事業費は730億円と試算されています。巨額の財政負担となることについて大阪市の吉村洋文市長は「万博は期間限定だが、国際観光拠点となるIRは永続的」とカジノのための血税投入にためらいはありません。
万博の理念と相いれない
カジノは刑法で禁じられてきた賭博です。新聞メディアも「人類共通の課題を国際社会と共に考える万博の理念は、ギャンブルとは相容いれない」(「読売」3月8日付社説)と指摘されています。
維新と安倍政権と公明党が推進
「日本の成長をけん引する」とそのカジノ解禁をあおってきたのが維新・松井知事です。さらに「クリーンなカジノで魅力ある日本型IRをつくりあげる」などといってきたのは安倍首相、安倍政権でした。
大阪選出の公明党国会議員もすべてカジノ解禁推進法に賛成しました。自民、維新、公明で大阪にカジノをすすめてきました。
その一方でギャンブル依存症対策と言いますが、それをいうならカジノ解禁をやめることこそ先ではないでしょうか。
それだけではありません。
憲法改悪とカジノで協力
「カジノ万博」は安倍首相が悲願とする憲法を変える、改憲とも連動しています。維新幹部は、「官邸、安倍首相は大阪でのIRカジノも大阪万博も実現するつもり」としてそれは、「憲法改正で協力してくれ。というメッセージだ」(「毎日」16年10月29日付)。いいます。
●日本共産党は、カジノ賭博で市民の暮らし壊し、日本を戦争する国に変えて、命までないがしろにする、危険な安倍・自民・公明と維新のカジノ推進、憲法を変える、改憲の連携をやめさせようと呼びかけています。
7月2日東京都議会議員選挙では、自民党は大敗北し、日本共産党が2議席前進しました。続いて、23日の仙台市長選でも、自民・公明候補が敗北し野党統一候補が勝利するなど、安倍政権への怒りが示されました。
市政を変えてほしいという願いとともに、安倍政権に対する市民の深い怒りが明確に示された結果です。野党と市民が共闘すれば、勝利をすることができることの証明しました。
30日には横浜の市長選挙でも、同じ自公対野党の対決構図で闘われます。
日本共産党は、こうした選挙の結果をうけ解散・総選挙を求め、野党の選挙協力の態勢を急ピッチで構築しています。
●カジノ賭博も戦争する国づくりもゆるさない、野党と市民の共同をさらに発展させ、安倍政権を倒し、憲法と暮らしを守る、野党連合政権に実現しましょう。
皆さんにも大きなご支援をお願いいたします。