日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

日本共産党 
前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

箕面市立病院の病棟勤務の看護師の新型コロナウイルス感染が判明 徹底検査で安心して働ける職場を

2020年10月03日 01時34分00秒 | 市議会
10月3日(土)

箕面市立病院の病棟勤務の看護師の新型コロナウイルス感染が判明

 10月2日、箕面市立病院の病棟に勤務する看護師が、新型コロナウイルスに感染していたことが判明しました。感染経路は不明です。
 箕面市立病院HP https://minoh-hp.jp/info/2020/10/02/9252/

 看護師32名、看護補助員1名、理学療法士1名の計34名が、当該看護師の濃厚接触者と判明し
ましたので、2週間の出勤停止としました。なお、患者の中に濃厚接触者はいません。

 今後の診療、対応について、保健所の指導のもと実施していく予定です。現時点で、院内の新たな感染者が確認されていないことから、しっかりと感染予防対策を行い、通常通りの業務を行っています。     としています。

 日本共産党は、9月21日に市立病院職員の感染に際し、25日、市議会民生常任委員会でも、医療、学校、保育所、福祉職場などで集団感染、重症化を未然に防ぐため、関係者全員に徹底的なPCR検査などおこなうこと、徹底検査で安心して働ける職場や通院、通学ができる環境をつくるべきと提案しています。同時に、医療機関への財政支援を抜本的に増やすことは当然です。


市長の給与の20%削減と退職金をゼロにする条例改正を審議

2020年10月03日 00時45分00秒 | 市議会
10月 2日(金)
 箕面市特別職の職員の給与に関する条例及び
 箕面市特別職の職員の退職手当に関する条例改正の件
市長の給与の20%削減と退職金をゼロにする条例改正が審議されました

 9月28日、箕面市議会総務常任委員会で、委員長を除く5人の委員のうち4人が質問しました。日本共産党の名手宏樹は次の点を質疑し、賛成しました。

 任期中市長の給与94万円から75万2千円に 20%カット、退職金の削減。 
自らの分のみ、在任中のものに限っての分。ボーナス、一時金は満額受け取る。
ことを確認しました。

「削減」の理由は、「住民サービスの拡充」を目的としているが、何のサービスを拡充するのか? 
   答;住民目線で寄り添いすぐ動き、日本一親切な市役所をめざす。緑豊かで住み続けたい子育て日本一の街づくりを推し進める。

市民サービスを削減することはないか?
   答;住民サービスを拡充するために身を切って、機能アップさせてゆくということである。

「サービス拡充おこなう」ということを確認した。
「身を切る覚悟」を「示し」、誰に示すのか? 
   答;市民をはじめ職員に対する覚悟を示す。

「所信表明」では「率先垂範」とのべている。「自らの分を切る」だけではないのか?
「率先」とは人の先頭に立って物事を行い、「垂範」とは模範を示すことではないか?
   答;職員に「身を切れ」ということではない。「住民目線の改革」、「日本一親切な市役所」をつくる。「子育て日本一の教育」に取り組む改革に取り組んでいただくという意味で「率先垂範」だ。

他の職員など給与削減に影響させないことを、重ねて確認した。
「改革を実行」すると言って「福祉、暮らし、医療を削減してきた改革」もあった。「改革を実行」するその中身はなにか?
   答;1人でも困っている人を救うことが大事。スリムで効率的な行政へと変革させる。民間のすぐれた知恵を積極的に活用する。一時的なコストダウンでなく、職員でしかできないことは職員で、業務の生産性をあげる、ノウハウが必要な業務は専門的な民間に委託し、高い水準の業務を継続発展させる。限られた財源で長期的に必要な改革と考えている。

抽象的な中身なので、今後、具体的に注視してゆく。
削減した額は、どこに使われる充当するのか?
   答;126万3千円(今年度分)予備費に、活用は特に決まっていない。

条例案改正に対する意見
 今回の案件は、「自らの給与と退職金を自らの在任中の分を、削減する」というもので、他の給与など施策に影響させないとの答弁もあった。そういう理解で賛成する。