日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

日本共産党 
前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

箕面市 小中学校のブロック塀すべて撤去へ 避難世帯に市営住宅のあっせんと借り上げ住宅の調整

2018年06月22日 22時34分00秒 | 市議会
6月22日(金)

箕面市 小中学校のブロック塀すべて撤去へ
避難世帯に市営住宅のあっせんと借り上げ住宅の調整


 10時過ぎから、市内で開設しているただ一つの避難所である、萱野東小学校の体育館に要望など伺いに行きました。避難されている方は3世帯ですが、すでに出かけられていて避難所の体育館にはおられませんでした。受付の市の職員が3人で対応されていました。



 避難所の避難者に住宅の確保を求めていましたが、箕面市のHPで、その方向が8時50分公表されました。

市営住宅のあっせんの準備をしています
・市営住宅の空き室に避難されている方々が入居できるよう準備をしています。
・遅くとも6月23日(土曜日)までに具体的なご案内ができることをめざしています。

「応急借り上げ住宅」制度の適用について大阪府と調整しています
・避難の長期化に備え、民間の賃貸住宅を無償で使用できる制度を適用できるよう、市と大阪府で調整中です。
・少し時間がかかるかもしれませんが、調整が整い次第お知らせします。
・ 1戸について、6月23日(土曜日)に入居が可能です。
・ 2戸について、6月24日(日曜日)に入居が可能です。 と発表。


 続いて、被災して使えなくなっている第2総合運動場の大体育館を見せていただき、壊れた施設の状況を見せていただきました。天井に取り付けられているバスケットゴールを支える支柱が、浮き上がり外れそうになっているとのことで、復旧にはしばらくかかるということで、見通しが立っていないようです。そのほか天井に穴や、天井の板が浮いているところもありました。


 このブログでも毎日写真を載せ、総点検と対策を求めていましたが、
今日の11:36NHKがテレビ放送で「大阪 箕面市 小中学校のブロック塀すべて撤去へ」と報道されました。
 名手は、この問題について、毎日、教育委員会に問い合わせてきましたが、すばやいの対応には高く評価するとともに、
 ・9つの小中学校の塀とはどこの学校か?
 ・他の学校には塀は、なかったのか?あれば、なぜ安全だと確認できたのか?
 ・予算は取り壊しと新たなフェンスでどれくらいで国などの補助金が確保されたのか?
  など、説明をもとめています。
 さらに、保育所、幼稚園など他の公共施設も点検が必要だと考えています。 

以下、NHKが報道


 大阪 箕面市 小中学校のブロック塀すべて撤去へ
   NHK 2018年6月22日 11時36分地震 被害
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180622/k10011490671000.html
 今回の地震で、震度6弱の揺れを観測した大阪 箕面市では市内の公立の小中学校に設置されたブロック塀について児童や生徒の不安を取り除きたいとして、すべて撤去する方針を固めたことが市への取材でわかりました。
 

 今回の地震で、大阪 高槻市では、小学校のブロック塀が倒れ、小学4年生の女子児童が下敷きになって死亡しました。

 これを受けて、高槻市と同じ震度6弱の揺れを観測した箕面市では市内に20ある公立の小中学校で、倒壊するおそれのあるブロック塀がないか緊急の調査を行いました。

 その結果、8つの小中学校に合わせて9か所ブロック塀が設置されていて、法令に違反している塀は見つかりませんでしたが、中には、土台の擁壁と合わせると2メートル80センチほどの高さになるものもあったということです。また設置当時の設計図が確認できないものもあったということです。

 こうしたブロック塀について市は「児童や生徒に不安を与える」としてすべて撤去する方針を固めました。

 市はブロック塀の代わりにスチール製のフェンスを設置することなどを検討しているということで、今月下旬には撤去工事に取りかかりたいとしています。

 今回の地震のあと、大阪府内の各自治体は学校のブロック塀の安全対策を検討していますが、すべてを撤去する方針が明らかになったのは初めてです。


地震での被害など、お困りのことありましたら、ご連絡ください 日本共産党箕面市会議員団

2018年06月21日 23時49分00秒 | 地域活動
6月21日(木)
地震での被害など、お困りのことありましたら、ご連絡ください
日本共産党市会議員団


●神田隆生 
 電話 090-8212-3386
●村川真実 
 電話 090-6248-3494
●名手宏樹 
 電話 080-5716-1642


日本共産党は、
周りの地域へ調査・聞き取りを行い、申し入れ

・今宮の避難の8世帯などについて、市としての住宅の確保を申し入れました。
・罹災などに関してワンストップの窓口を設けるよう申し入れました。

情報
避難
      
 6月21日 16時40分、今宮3丁目の一部と下止々呂美の一部に発令されている避難勧告の対象エリアを縮小しました。

 下記のエリアにお住まいのかたは、発令が続いていますので、避難所へ避難してください。

・今宮3丁目27番32号から41号(8世帯21人):避難指示
・今宮3丁目27番9号、22号から31号(10世帯22人):避難勧告


・下止々呂美の一部地域(5世帯18人):避難指示
・下止々呂美の一部地域(1世帯1人):避難勧告

避難所開設情報
 現在、避難所を1箇所開設しています。
 萱野東小学校
 箕面市石丸1-18-1 072-729-3608

学校などブロック塀の総点検
 教育委員会の学校施設管理室と市長部局の建築室とで道路に面している学校の擁壁・ブロック壁について目視で確認をしている。中の鉄筋の構造にまではまだ調査ができていないので、今後も、調査点検してゆく。
 ヒビ割れが発見されたので近づかないでとコーンを立てている場所もある。


その他の情報
ごみ収集
 地震の被害により、家庭から発生したごみは、当面無料で収集します(指定ごみ袋や大型ごみ処理券は不要です)。
通常の分別方法で分別し、次の方法で出してください。
 1.燃えるごみ(通常の指定ごみ袋に入る程度の大きさのもの):レジ袋やダンボール箱に入れて、大きく「地震ごみ」と書いて燃えるごみの日に出してください。
 2.燃えないごみ(通常の指定ごみ袋に入る程度の大きさのもの):レジ袋やダンボール箱に入れて、大きく「地震ごみ」と書いて燃えないごみの日に出してください。
 3.大型ごみ:追ってお知らせします。

支援物資
 ブルーシートを配布します。

 地震や風水害等に対応していただくため、ブルーシートを下記のとおり無償配布します。ご希望のかたは、箕面市役所へお越しください。
配布場所:職員通用口(守衛室)前(市役所本館と別館の間)
配布時間:6月20日(水曜日)午後4時45分から
 大きさ:3.6メートル×5.4メートル
 数に限りがありますので、無くなり次第、配布を終了します。
 ブルーシートを使って作業をされる際は、くれぐれも無理な行動は控えてください。

 被災されたときは
 り災証明書について

 り災証明書や被災証明書が必要なときは、総務部税務課(Tel072-724-6709)までご相談ください。

 交通
 下止々呂美中央線の阪急バス「下止々呂美」バス停付近が、ガケ崩れのおそれがあるため、一部通行止めです。(6月19日14時19分)
 坊島バス停から新御堂筋まで片側通行が解除されましたが、注意して通行ください。
 
 大阪モノレールは一部区間で運行を中止しています。
 最新の情報は、大阪モノレールのホームページなどでご確認ください。

学校など
 小中学校

 6月22日(金曜日)、箕面市立小・中学校全校で授業を行います。
 第四中学校では給食調理設備の破損等により通常どおりの給食を提供できないため弁当を持参ください。
 その他の学校は通常どおり給食を提供します。

 幼稚園・保育園
 6月22日(金曜日)、私立桜ヶ丘幼稚園は休園。
 その他の幼稚園、保育園は通常通り開園します。
 不明な点は、各園まで、ご確認をお願いします。

  公共施設
 6月22日(金曜日)まで、みのお市民活動センターは休館します。
 当面の間、第二総合運動場大体育室は利用を中止します。
 当面の間、萱野人権文化センター(らいとぴあ21)の3階ホールの利用を中止します。
 止々呂美地域に避難勧告が発令されているため、当面の間、スノーピーク箕面キャンプフィールドおよびスノーピーク箕面自然館は、休館します。


箕面市議会6月議会 一般質問の中止の動き  一般質問の時間は、中止ではなく、延期して保障されるべき

2018年06月21日 19時05分00秒 | 市議会
6月21日(木)
箕面市議会6月議会 一般質問の中止の動き
一般質問の時間は、中止ではなく、延期して保障されるべき


 20日市議会臨時幹事長会議(協議会) 午後4時から開かれました。 
 市長から議長に「震災対策で職員が対応に追われているので、一般質問を1週間くらい延期してもらえないか」と要請があったようです。
 議長からは、提案案件についての討論と採決を28日におこなって、①28日で議会を延期して7月9日、10日に改めて一般質問を行う案、②28日でいったん議会を閉じて、7月9日、10日に臨時議会を開催する2案が出されました。また、近隣他市の一般質問の実施状況の資料も配布されました。
   

 これについて、臨時幹事長会議で議論になり、与党議員の一部から「やめたらどうか」と意見が出され、これに同調する意見が出されました。

 日本共産党の幹事長の神田議員は、震災対策で今は職員が対応に追われているなら、「平時になって開催すべきだ」との意見を述べました。しかし、幹事長会議を主催する議長が「臨時開催の意見もあったが、一般質問をやめるのが多数なので、やめることにする」としました。

 すでに、幹事長会議に出席していない無所属の議員からも、「議員全員の出席する場で図られるべき」「延期しても一般質問はしっかり行うべきだ」との声があげられています。

 25日(月)午後1時から議会運営委員会が開催されます。28日、29日の本会議の議事日程が決められるのが、議会運営委員会です。「市民の声を届け、市に回答を求める一般質問の時間は、中止ではなく、延期して保障されるべきだ」と声をひろげましょう!

 また、25日午後1時には、新婦人箕面支部から提出されている、「請願第1号 核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書採択についての請願」も審議されます。
請願者からの意見陳述と日本共産党や2人の無所属議員が紹介議員になって採択に奮闘します。
 箕面市議会の各議員、会派の対応についてぜひ傍聴にきていただきますようお願いいたします。



地震災害対策で、今日も近所での声掛けや災害対策本部などへの問い合わせ

2018年06月20日 22時01分00秒 | 市議会
6月20日(水)
 地震災害対策で、今日も近所での声掛けや災害対策本部などへの問い合わせを行いました。
 明日の日刊のしんぶん「赤旗」と日曜版に20日付けの市議団の震災対策ニュースを折り込み読者のみなさんに届けます。

 今宮3丁目の一部でがけ崩れが懸念されるため9時10分、8世帯21人に避難指示が、10時10分、24世帯59人に避難勧告が発令されました。午後、避難指示場所を現地を訪れると、コーンが起かれ、市職員が2人車に乗って立ち入らないようしていました。


引き続き
学校などブロック塀の総点検で

教育委員会に問い合わせ
Q、高槻市で9歳の児童がなくなったような高いブロック塀、建築基準法違反のブロック塀が箕面市内でも存在しないか?点検にはいっているのか?
A、教育委員会の学校施設管理室と市長部局の建築室とで道路に面している学校の擁壁・ブロック壁について目視で確認をしている。一部、心配な塀もあるので、引き続き調査する。また、中の鉄筋の構造にまではまだ調査ができていないので、今後も、調査点検してゆく。

震災ごみ、地震被害ででたゴミ
地震被害ででた家具、食器などごみは、「震災ゴミ」と明記して、ゴミ収集場所に出せば、個別対応してもらえます。


災害救助法での住宅応急修理
 箕面市にも、災害救助法が適応されました。
 災害救助法に基づく住宅の応急修理の助成対象は、住宅が「半壊」以上の被害をうけ、応急措置が必要な世帯に適用されます。(所得制限あり)。
 台所、便所、風呂、屋根などの基本部分ドア、上下水道などの配管など日常生活に不可欠な部分です。


発生した大阪北部地震への対策が急がれます 災害対策本部に問い合わせ

2018年06月19日 18時27分00秒 | 市議会
6月19日(火)
 今日は、6月市議会の本会議にむけ発言通告の締め切りでした。議員団でも相談し、
 名手は、「市営住宅入居の人権問題に関わる当選優遇倍率について」10点にわたり一般質問します。
 神田議員は、中央公園の整備と今回の震災への対応・対策について一般質問します。
 村川議員は、指定管理者制度、保育士配置基準、医療的ケアの必要な児童への対応について、それぞれ一般質問を準備します。

 さて、昨日、発生した大阪北部地震への対策が急がれます。市民の方々から様々な情報がよせられています。いくつかについて、市の災害対策本部に問い合わせました。

大阪北部地震 箕面市災害対策本部への問い合わせ

学校などブロック塀の総点検
Q、高槻市で9歳の児童がなくなったような高いブロック塀、建築基準法違反のブロック塀が箕面市内でも存在しないか?点検にはいっているのか?
A、教育委員会所管の学校施設については、現在点検に入っている。調査している。

 点検結果と対策、今後の公共施設についても点検が必要だ・・・
 しんぶん「赤旗」6月19日付け






自治会などによる安否確認は?
Q、今回の地震災害では、これまで防災訓練で行われてきた、防災委員会による、自治会などへの安否確認と要請や報告の指示が出ていないのか?
A、充分状況が把握されていないが、各地域の防災委員会の判断になっている。

「下止々呂美」バス停付近で避難管指示
Q、6月19日(火曜日)14時19分、下止々呂美の一部地域に避難指示が発令されたが、がけ崩れが原因か?
A、下止々呂美中央線の阪急バス「下止々呂美」バス停付近が、ガケ崩れのおそれがあるため、「一部通行止め」がされている。その付近でのがけ崩れへの対策としての避難指示である。
行政から住民に出される避難の要請の強い順番  避難準備→勧告→指示→命令

 避難せよ:避難勧告・避難指示・避難命令:私達の命を守るために
 1986年の伊豆大島、三原山の噴火での全島避難の時には、このときも法的な強制避難ではありませんでしたが、避難を渋る高齢者の救出に地元消防団の青年が活躍しました。「ばあちゃんが避難してくれなかったら、俺も逃げられない!」。
 法律でもなく、警棒でもなく、地元青年のことばが、高齢者を動かしました。 パニックにならず、逃げ遅れず

 タイタニック号に沈没の時が迫る中、この巨大な豪華客船は、明るく暖かく、音楽が流れ、ご馳走がありました。そこから、暗く寒い真っ暗な海に、小さなボートで出ていくことは、簡単なことではなかったでしょう。危険が迫っている情報も不十分でした。

 情報を待つのではなく積極的に情報を集め、迅速な行動が取れた人々は、難を逃れました。多くの人が逃げ遅れ、パニックになり、被害が大きくなる。こんな事態にならないように、各自が命を守る行動を取り、助け合いたいと思います。
 碓井真史 | 新潟青陵大学教授(社会心理学)/ スクールカウンセラー 2013/7/30(火)11:15

ガスが復旧しても地震などでメーターのところで止まっていることがあります。復旧の仕方がこの操作です。
市民の方から情報提供です。