今日から6月。いきなり暑くなりましたね。数日前Tシャツだけでちょうど良いや、なんてくつろいでいたのが嘘のように。
結局、人間がちょうど良いと感じる温度範囲が狭すぎるということなんすね。
よーし気合入れてデカール貼るぞー、っとどれから貼ろうか考えていたら気づいた。
子持シシャモの下腹部の白黒帯が塗ってない。
検討会議で、ただの帯ならこの箇所は形状が複雑だから、デカールより塗った方が楽と判断したんじゃなかったか。危ない危ない。
幸い、この機体の現物は白黒帯と国籍マーク(ドロンパの星ね、ってわかる人いるのか)が重ならないらしいので、透ける心配がないし楽なの。
星の下に白黒帯が透けたら、どんな無神経なモデラーでも我慢できないよねえ。
しかしこれって「忌」マークの配色だろ?文化の違いとはいえねぇ。
白にはタンを少々ブレンドしてナチュラルに。黒はビン生。
スケールでは白黒共に18インチで9.5mmだけど、膨張色の白はマイナス目、黒はプラス目にマスキング。そうすると錯覚で白黒同じ幅に見えるはず。見えるかなぁ、見えるよね。見えろ!見えたね。
今回はこういういい加減なさじ加減のマスキングが多いな。
機首のダンダラは、見る角度によってこんなにふぞろいのアップル。
写真では目立つが現物は、それほどおかしくない、と信じて心眼で見てるからなのか、不思議と気づかないよ。ホント。
排気管周辺のパネルはクレオスのスーパーアイアンという色。
シルバーの在庫を棚卸ししたらあったので、試しに塗ってみた。
写真よりもギラギラ感。
下地の銀に予めクリア増量してあるから、こういう部分マスキングも、♪平気・なの。
やっとデカール着工だ。
TSR2は、当初クレオスのRAF中後期標準塗装セットの3色でお手軽に済まそう、と考えてた。
けど、塗装見本図では下面色がミディアムグレーではなく、ライトエアクラフトグレー#332の指定。
架空の塗装なので、こだわる必要もないのだが、#332の色調も見てみたかったのでポチッとしたら今朝届いた。
一緒に発注したt0.05mmのプラ板が在庫切れなのか同梱されていなかったが、自動キャンセルじゃあんめ?
#332はセットの色よりも明度が高く、スカイ寄りの明灰白色って色。
セットのトリコロールでは少々地味で暗いので、スケール的にも#332の方が好ましいので採用。
上下面グレー2色の塗装が終わったところ。これに緑で迷彩なのだ。
このスケールだし、ボケ足ゼロの密着マスキングのつもり。