模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

初釣行は占いではない

2019年03月04日 | 釣り

だいたいですね、初釣行の結果の良し悪しで、今シーズンの全釣行の行方を占うなんて、そんな非科学的な発想をする人なんて、いるんですかね!
私は、そういう迷信まがいな考えには、まったく賛同いたしません。

さて、金曜日の晩。週末なので羽目を外して、独り家飲みしておりました。
飲みながら、ipadで遊漁船の釣果情報を見て回ると、今週はヤリイカが熱いじゃないですか。ピークが来た感じです。
景気よく3ケタなどというツワモノもいらっしゃる。
早速、釣り仲間に「誰か日本海にヤリイカ行くやついないの?」ってラインしたら、「明日土曜の深夜便に独りで予約入れてます。」ってお返事が。
即決です。若い衆に混ぜてもらいました。若い衆と言っても、もう前厄だって。
夕方から出港して真夜中に上がるのが、いつもイカで使う半夜便。深夜便はその後の便です。
22時に出港して早朝5時に沖上りという、「キの字」の方々が乗る便ですな。正気の人は普通乗らないでしょう?

お彼岸過ぎからシーズン開幕というのが、hisotaの例年の釣行パターンですが、今年はヤリイカが初釣行の本命なので随分早いシーズンインになりました。
昨夜は風もなく寒くもなく、風も波も穏やかで、月明かりも無い、絶好の夜釣り日和です。

福井県敦賀の初めての船宿。30人も乗れる大きな遊漁船が「キの字」で満船でした。
同宿の半夜便が集魚灯でベイトを集めたポイントを、引き継ぎます。
そのお陰で、今年の初釣りはなんと第1投目でチビながらヤリイカゲット!
今年あと何十回キャストすることか知れませんが、その第1投目で釣るなんて、我ながらエラい!
なんと幸先の良いことでしょう。

でも続きません。
やっと、1時間後に2ハイ目追加。

これはもうちょっとましなサイズ。
お昼過ぎても、このペアだけ。
小さく見えますが、カゴが小ぶりなバスタブくらいの大きさなので、そのつもりで見てください。

ガラケーからスマホに替えたのは、PTAの通知をラインで一斉配信するためと、魚探として使うためでした。
船のWi-Fiに接続すると見れます。


当日の状態はこんな感じ。
水深10m位に小さなベイトの塊がありますが、ほとんど集魚されてないというのが一目瞭然。
夏のケンサキイカのシーズンでは、20m~30m位にアジやイワシの大群が真っ赤な帯になって映し出されます。
その帯の直下に、エサを狙うイカが付くんです。
こんなまばらにポツポツじゃ、イカも集まらない。
やる気喪失ですねえ。


一応この10m前後のベイトの塊の下で誘ってみましたが、まったく無反応。
かろうじてアタリがあるのはベタ底、ボトムの1m以内のみです。
そこに数少なく回ってくるのを待つのみ。
底の感じがこれじゃ、お土産のアジ釣りを試す気にもなりませんでした。

もう1ハイ追加。
カゴがバスタブほどの大きさ・・・ご存知ですね。

釣れていたのは、スッテに生エサを巻いて置き竿にした人たち。
それはイカメタルじゃねえなあ。でも、羨ましくないと言えば、ウソか。

結局、若い衆が5ハイ。私は4ハイ。
港で帰り支度をする頃には、明るみ始めました。家に帰り着いたのが8:30。
日曜日は午後から雨予報なので、寝ないでお片付け。塩を洗い流しておきます。

さて、3月もう1回行きたいな、イカ以外で。メバルかな。
平日一人で行こうかな。

コメント (2)
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