hokutoのきまぐれ散歩

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『日の丸』を描いた切手

2014-02-09 08:33:05 | 切手

切手シリーズ その7。記念切手の中の日の丸。オリンピックになると日本人は『日の丸』と『君が代』が急に好きになるような気がする。そうした中で記念切手に描かれた日の丸を追ってみたい。

最初は1921年(大正10)4月に発行された『郵便創始50年』の11/2銭と3銭の2種類。当初の郵便旗、日の丸、当時の郵便旗が並んで描かれているが、日の丸の扱いは小さい。

戦後最初に日の丸の切手が出たのは、1951年(昭和26)9月の『(サンフランシスコ)平和条約調印』の8円切手。濃い青の中にはためく日の丸が大きく描かれている。因みに2円と24円は菊の花が描かれている。

次は1964年10月発行の『東京オリンピック』の小型シートだが、切手ではなく周りに描かれているのみである。
よく見ないと日の丸と分からないのが1965年(昭和40)9月の『第10回国勢調査』の10円切手で日の丸の中に人を表すコケシが並んでいるのだが、言われないと日の丸が分からない。

次は1975年(昭和50)10月の『昭和天皇訪米』の20円切手。緑の地に日の丸とハナミズキ。もう一枚は星条旗に桜という大胆な構図である。
1986年(昭和61)10月日本の歌シリーズ第6集でズバリ『日の丸』の50円切手が出されている。

他にも例えばオリンピック記念の切手などをよくみれば日の丸はあるかも知れないが、小生が認識しているのはこの程度。切手の中では『富士山』『地球』『日本地図』『世界地図』などに比べると少ししか出ていない気がする。


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