hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

第18回人形市をひやかす

2024-11-01 05:00:00 | 日記
人形町の恒例行事である第18回人形市が始まった(10月30日〜11月2日)。朝、水天宮前駅で地上に出ると青いシートがかかった露店が水天宮前交差点から人形町交差点までの間に所狭しと店を開く準備をしている。



人形町は江戸時代に歌舞伎の中村座・市村座、薩摩浄瑠璃の薩摩座、人形芝居の結城座など芝居小屋が多く並び、人形細工の職人や人形使いが多くいたために人形町と名付けられたとされている。



商店街では街の由来である人形とよりかかわりたいと平成16年より毎年人形市を開催している。



露店の数は47、出店しているのは様々な団体で趣味が高じた人形作りが好きなサークルの人から東玉・吉徳大光・久月と言った老舗人形店までバラバラ。


また、販売しているものも、雛人形・五月人形の片割れや道具、ジュモーの人形のような大きな物、繭玉人形や小さな動物人形、指人形、材質もガラス、縮緬、土、布、毛糸など様々である。



来年の干支である蛇を模ったものがあるが、うさぎや虎などに比べると可愛く作るのが難しいか少なく、昨年はたつの起き上がり小法師を買ったのだが、適当なものがなかった。

人気があるのは手作りの小型の人形で人集りするところは決まっている。ただ、やる気のない店主は声を掛けても中々こちらに来ない。この辺りは普段から露天商をやっているせともの市とは訳が違う。



人形町周辺はべったら市が終わると人形市、そして12月の歳の市と続き、今年も暮れ、寒くなって行くのである。








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