中津峰山勝浦コース

肥満対策？脚力維持？いずれにしても連日山に登っています

とは言っても「楽に行ける」山ばかりでした。

少し脚力も戻ってきたので、今日は「近くでは一番厳しい山」の中津峰山へ、勝浦川沿いに車を置いて「四国の道」を登りました

勝浦（横瀬立川）は僕の出身地でもあるんですが、徳島県では有名だけど日本では全く知られていない「温州みかん」の産地です。

日当たりが良く、温暖な気候に恵まれて、今の季節は山が赤く染まるほどミカンの実が熟れています

すでに収穫してしまってるミカンの木は濃い緑になりますが・・・

そんな「みかん畑」が延々と続く道を「星の岩屋」まで登って休憩。

この星の岩屋は、滝の周辺にモミジの木が沢山あって、それが紅葉して綺麗でした

ミカンを貰って食べて・・・

その後も登ってばかりなんですが、結構急な登りで、林道を三回横切って登ると間もなく頂上となります

南側斜面を登ったから「汗ダクダク」

中津峰山は何度も登ってるけど、今までは「星の岩屋」まで車で来てましたから楽でしたが、今回は疲れました。

二時間余りなのに、この山に楽に登れるようになると、北アルプスや南アルプスの山々にも「平気で登れる」と言われてるんですが、全くその通りと思います。

頂上直下の日溜りに造られた、休憩所で湯を沸かし、カップうどんと巻き寿司で昼食をとっていたら・・・

平日なのに次々と登山者が８人来ました

ここに２０００回登ってるという猛者も居ました

退職して「食べてばかりいたら、糖尿病になった」と言う人もいました。

ここで鍛えて「１００名山に登りたい」と言う退職初心者もいました

様々な人が、様々な考えで山に登っています。

でもこの７７３メートルの山に登ってフーフー言ってる僕ら二人が、日本三百名山を殆ど登りきってる（２７０座終了）んですから・・・

意志さえあれば「誰でも」登れると言う事ですね。

ただ残ってる山の殆どは「非常に厳しい山」なんですが

随分長い間お喋りして、来た道を下りました。

久し振りにフトモモに効いた山でしたが、これでまた少し脚力がつき、肥満も解消するでしょう？？

ミカンを２０個ほど食べたから・・・太ったかも

でも良く汗をかいたから？？夜の焼酎は大変美味しかったです。