日本の人口

先日の「少子高齢化」に繋がる話です。

今世界の人口は７０億人ほどだそうです

そしてその世界人口の３６パーセント、三分の一以上が中国とインドに居て、その数は２６億人

それだけでなく、インド人も中国人も世界中に移住していますから、インド人と中国人が「世界の半分近く」を占めています。

ヨットで世界を周っていて、驚いたことの一つなんですが、エチオピアから独立した「エリトリア」と言う国が、紅海に面してあります。

僕らがそこへ行ったのは、独立戦争が終わって二年、建物は空爆や銃弾で壊れ、穴が一杯開いていたし、建物の裏に回ると頭蓋骨が積み上げられてるような状態でした

まあ写真を見てください






これは余分ですが・・・

紅海を北上中、ダイビングの為に島影にイカリを打って停泊しているホロホロ三世です



島も砂漠で、ホロホロもかっこいいでしょ

話は戻って・・

しかし、アメリカの援助で少しづつ平穏を取り戻しつつあることが、寄航者の我々にも解る状態でした。

そこに何人もの中国人が、移住して商売しようと下見に来ていたのにびっくり

日本人とは逞しさが違いますね。

インド人も移住先のフィジーで現地人を凌ぐ経済力で政治経済を握っています。

そんな中国とインドに続いて人口が多いのがアメリカです。

その次はインドネシアで・・・

日本はそれでも、ロシアに次いで１０位です

ただし年寄りばっかりですが

瀬戸内海の島々をヨットでクルージングした事が何度かあるんですが・・・

どの島に行っても・・・年寄りばかり

ちょっと若いのが居たら公務員で、子供はその公務員の子供だけ

まったく「日本の縮図」が瀬戸内海の島にあります。

僕が長く居たフィリピンは１２位で一億人に少し足りない人口ですが、夕方に上陸してそこらのサリサリストアー（小さな雑貨屋さん）でビールを飲んでると・・・

周りで遊んでる子供達の歓声が、そこらじゅうに五月蝿いくらいです。

でも・・・日本にはもう無くなった「活力」を感じ、羨ましくなります

まあ世界中の「発展途上国」はどこも「子供だらけ」ですが・・・

日本の様に、瀬戸内海の島の様に「子供が少ない国」に将来があるとは思えませんから・・・哀しいですね

今日の僕は、朝から強い北風が吹いてましたが、鍛治ヶ峰に登って来ました。

そして・・・また・・・内緒の実験に取り掛かっています

まさしく「実験」だから・・・うまくは行かんでしょうが・・・

でも結構愉しいです

外は風が強くて寒いから・・・今日は四時になるのを待って、呑み始めました