私はほぼ10年毎に新しい家に住んでいますが、今回の積水ハウスの家ほど設計者能力の足りなさを感じたのは初めてです。
私が思う住宅設計士に一番必要で大事な能力は、そこに住む人の気持ちになって考えられる事だと思っています。
それなのにこの様な設計で文句を言わずに積水ハウスの家に住んでる人がいるのは余程の馬鹿か、住みやすい家を知らない人のどちらかと思います。
兎に角設計について私が今建ててる積水ハウスの家は一から十まで最低最悪で、途中で気づいて度々直してもらったからどうにか住めないことは無いと思うけれど、快適な家になるかどうか今までで一番心配です。
確かに見掛けは何度も何度も注意したし、ここ最近の具合から納得出来るように仕上がると思うのですが・・・
今日気づいたのは・・・給水の配管です。
この家を建て始めて基礎をしてる時に「おかしい」と感じたのは「給湯器の位置」でした。
今までの家は全て給湯器の位置は炊事場に一番近い場所にあったのに・・・積水ハウスの設計ではこれ以上遠くに持っていけない様な端っこに給湯器の配管があったので・・・
これだと炊事をする時に湯が出るまでに何分も待たなければならないのに何でここにあるのか?と聞いたら・・・「工事がしやすいから」との事でした。
この時点で住む人の事は少しも考えていないことがわかりますが・・・私は気づいたので「それでは困るから台所に近い所に給湯器を据え付けるようにしてほしい」と言って場所の変更をして貰いました。
幸い基礎のコンクリートを打設する前だったから問題なく移せたんです。
その時にとにかく炊事場では一日三回食事を作るから、出来る限り早く湯が出ないと待ち時間が出来るだけでなく、毎回捨てる水の量も馬鹿になりません。
今の家は給湯器から二メートル位で炊事場の蛇口に来てますから、すぐに湯が出ます。
とは言っても80度の湯になるまではホースが温まる時間も必要なので一分位かかります。
それでも普通の工務店に家を頼めば「住む人の事を第一」に考えて使いやすい住みやすい様に設計して建ててくれていました。
ところが積水ハウスの設計は「住む人の事は全く無視」してるか、考える頭が無いか、作業のし易さが第一か、利益が第一なのかは分かりませんが、今まで感じた事は、住む人にとって最低最悪小学生でももう少し考えるような設計ばかりです。
今日私がいよいよ頭に来たのは・・・給湯器の位置を変える時に「少しでも早く湯が出ないと不便だから」と言ってあったのに・・・
せっかく給湯器の位置を炊事場の近くに移したのに・・・配管は・・・最短なら炊事場の蛇口までそれでも4メートル近くは掛かるから今より悪くなると思ってたのに・・・
なんとわざわざ8メートル程も引っ張ってたんです。
まあ写真を見てください
左側手前の基礎から出ているピンクのホースが給湯器から出ている湯のホースです。
台所の蛇口は右側の太いパイプの上にありますから、その太いパイプの辺りに分岐を作れば最短距離で早く湯が出ますが。。。
この様に分岐を4メートルも向こうに作って、そこからまた炊事場の蛇口に戻って来るようにしています。
このような配管だと80度の熱湯が出るまでに5分も掛かると思います。
これを見てなんでこのようなバカげた設計をしてるのかと聞くと・・・・点検口の近くに分岐を持ってきてないと水漏れの点検がしにくいので全てそうしてると言うのです。
そもそも点検は最初は一年目にするかもしれませんが、五年か十年に一度の事のはずです。
しかし炊事場の湯は毎日何十回と使うものです。
どちらを優先させるべきかは小学生でなくても幼稚園児でもわかることです。
余りの馬鹿馬鹿しさに積水ハウスの給水管は常に外れるからこうしたのかと聞きました。
積水ハウスの家に住んでる人は台所の蛇口を開けて湯が数秒後に出るなんて事は考えもしないのでしょうか??
設計してる積水ハウスの設計士はそのような事も考えずに生きてるんでしょうか??
「ぼーっと生きてんじゃねえよ!」と・・・チコちゃんでなくても言いたくなります。(言ってますけど)
毎日湯が出るまで何十リットルも水を捨てらせて・・・それで「省エネ住宅」とはへそが茶を沸かすとはこのようなことです。
日本は水が唯の様に安いですが、私がヨットで世界一周をしてた時には軽油より水が高かった国も二か所ありました。
積水ハウスが「省エネ住宅」と言う言葉を使う事はあってはならない、全くのロスエネ住宅会社です。
しかしそんな湯が出るまでに朝ドラが終わってしまうような配管では、文句が多い美由紀の小言に耐えられないと思ったので、せめて炊事場だけでも早く湯が出るように手前に分岐を作って最短距離で炊事場の蛇口につないでくれるように頼みました。
積水ハウスも営業マン氏や現場監督は理由を言って具合が悪いので直してくれるように言うと間に合えば直してくれます。(手遅れもあるけど)
そんなんで我が家は今よりは台所の位置が違うから遅いけど、その位置とすれば標準的な速さで湯が出るように出来上がると思います。
兎に角積水ハウスの設計士は私の家で感じたのは・・・・住む人の事を全く考えていないとしか思えませんので、皆さん気を付けてください。(住みやすい家と言うのを知らないから、こんなものかと思ってるんでしょうが・・・)
話は変わって孫の相手をさせられた厳しい一日でしたが何とか生きております。
仕事に行ってるのでコロナウイルスを運んできそうな息子に一日も早くアパートを探して出ていくように言ってあったら、今日見つけてきて・・・四月一〇日に入居できるそうです。
家が完成すれば息子は新しい家に住んで、私たちは今の倉庫ハウスに住めますから、数か月で戻ることになるんですが・・・
その数か月に感染したら死に繋がる可能性もある事ですから、出費を惜しんでる余裕はありません。
命あってのものだねです。
あの志村けんさんがコロナウイルスの肺炎の為70歳なのに亡くなりましたね
コロナウイルスは熱が出た時点ですでに肺炎になってると言うのに・・・熱が出てから三日待てと言う日本
これから先どれだけの人が死ぬのか??その中に入らないために何をすればよいかを真剣に考えなければならない時と思います。
なめてかかってると命を失います。
私は出来る限り、思いつく限りの対策をしようと思っています。
それでだめだったら・・・あきらめもつくでしょう
人と接する事を避けなければならないなんて・・・寂しい病気ですね
株価の方は予想ほど下がりませんでしたね。
でもやがて下がり始めるでしょう・・・
13日前後の底値からもっともっと下に行くと私は思っています。
この前の底値辺りから買い下がって行く計画なんですが・・・
どうなるかは???わかりません