グーグルマップで見ると病院の近くの昨日行った公園から道路一本挟んだ所に広い緑の場所があったので、病院の前に野鳥を撮影したいと思い朝食後すぐにホテルを出ました。
歩いて30分程なんですが、行って見ると柵に囲まれて入り口には銃を持った兵士が居て入れてくれませんでした。
どうやら軍隊の訓練場らしく諦めるしかありません。
暫く周辺を歩いたけど駄目で時間になったので病院へ。
検査結果を記した紙を貰ってお医者さんの所に行くと、検査レポートを見て心配ないので昨日処方した薬だけ飲めば大丈夫と言ってくれ一安心。
病院を出て王宮の周辺に広い林があるのて野鳥が居るかもと行って見たけど、ここも林中には入れて貰えませんでした。
お昼になったので、以前から来る度に何度も行く店でミックスツクパを食べました。
そして思ったんですがネパールは物価の上昇が激しいです。
このミックスツクパ(肉や卵野菜など色々入ったチベットのうどん)の値段ですが
2011年には80円で、2013年には130円、それが今年2017年は190円でした。(1ルピーを1円として)
これは街角のチャイ(ミルクティ)でも2011年は5円、2013年は15円、今年は25円です。
そんなんで今回のネパール旅は来る前に考えていた予算をかなり上回りそうです。
バックパック旅行で安く過ごしてお金を余らせ日本での生活を楽にすると言うのがネパールでは難しくなっています。
それから街中を歩き回ってみても日本人は一段と減って殆ど見かけません。
東洋人では中国人だけ、韓国人も見ません。
ヨーロッパからの白人は相変わらず多いですが、、、
さて2日掛かった美由紀の病院代ですがネパール最大の国立病院に行ったんですが、便の検査代15円、診察代の合計が20円、薬代が抗生物質二種と胃腸薬、痛み止めなど一週間分で280円でした。
この安さに驚くと思うのですが、これは日本など先進国の援助で運営されているからです。
今回の僕らは時間の余裕があったのと美由紀がまだまだ元気だったので国立病院に行きましたが急を要す場合は大きな個人病院に行くのが一般的です。
僕らは安くてもカードで航空券を買ってますから海外旅行傷害保険に自動的に入っています。
このような国の個人病院は保険患者専門で僕らが行くと不要な検査をしまくるし、注射や薬も出しまくり、これは非常に危ない状態だとほぼ間違いなく入院となり保険会社が払うのですが請求額は50万円とかそれ以上になります。
今回国立病院での結果次第では綺麗な個人病院に行く事も考えていたのですが全く悪い菌もなくただの食当たりだったので状態も日々良くなってるし後数日薬を飲めば大丈夫と判断しています。
二人とも2日間国立病院に行って色々ネパールの市民生活が知れたし、十分に楽しみました。
病院の前の道路を歩道橋から
昨日の夕食、僕はトンカツ定食
メニューですが値上がりしていました。
さて最後に成りましたか病院の道路向かいにある公園で写した野鳥を少し。
台湾でもいたシキチョウ(メス)
ヒヨドリの仲間?
ゴシキチョウの仲間「アカエリゴシキチョウ」と思う
残りはまた明日
今晩はロータスと言う日本食の店でポークカレーを注文しました。