outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

一人前のヨット乗りとカワガラスの親子

2014年05月06日 21時07分25秒 | 野鳥撮影
日々「日本の港」に入港して停泊するようなクルージングをすると、僕は非常に下手で、それを見た多くの人は「それで世界が周れるの?」と不思議に思うかも知れません

それは世界中の海をクルージングしても、日本の様な小さな港は地中海に少しあっただけで、他では自然の入り江に錨を落とすだけで停泊出来てましたから、錨を入れるのは上手になってますが、狭い港に入って係船するのは非常に苦手です

でも殆どの人は僕の事を「一人前のヨット乗り」と見てくれます

そこで、では一人前のヨット乗りとはどんな人を言うのだろうと・・・今日はヨットで作業をしながら考えて見ました。

そして多分そうであろうと思ったのが・・・「トイレの修理です」

「トイレの神様」なんて歌が流行って、僕も大好きなんですが・・・確かにヨットのトイレにも神様がいます。

その神様はかなり「意地悪」なんですが・・・とにかくヨットのトイレと言うのは良く壊れます

どんな風に壊れるかと言うと・・・一番多いのが「詰まり」で、紙を多く使ったりすると詰まるんですが、太くて固いウンコを多めにする人が居たりすると・・・それで詰まる事もあります

詰まったらどうなるかと言うと・・・流れませんから・・・便器の中にウンコが残ったままになりますから・・・何とか早急に対処しないと・・・臭いし後の人が使えませんから・・・殆どの場合「ヨットのオーナー」が修理をします

どの様に修理するかと言うと・・・詰まる場所は殆どがバルブなので・・・出口の穴から何か突っ込んで・・・「海水で柔らかくして出す」のも一つの方法ですが、これは潜る必要があります。

僕が初めてこのヨットのトイレの詰まりを修理したのが、この方法だったんですが・・・潜って水中銃のシャフト(太さが10ミリの鉄の棒)で何度もバルブ周辺を突いていると・・・黄色いのが少しづつ溶け出してきましたから・・・

ヨットの中の人に「排水ポンプを押して見て」と言うと「相変わらず固くて押せない」と言うので、それでは「圧力を掛けといてね」と言って、また潜ってシャフトで突いてると・・・

いきなり顔面に黄色い水がポンプから噴き出すように・・・出てきました

幸いそのウンコを詰まらせたのが、友達と結婚したばかりの若妻だったから・・・まだなんとなくカグワシサを感じましたが・・・おっさんが詰まらせたウンコの掃除なんて時は最悪です

まあいずれにしても、トイレは良く詰まるし水漏れしたり、水を吸い込まなかったりと、一年に一度や二度は修理しなければなりません。

そんなんで「トイレの修理を5回以上したら一人前」と言っても間違いは無いように思います

実は今日も水がうまく吸い込まなくて、流せないから朝からトイレを分解して修理してたんですが・・・バルブに問題があって「上架しないと修理不能」と判明

昼過ぎまで掛かったけど・・・徒労に終わりましたが、ウンコを被ってはいません

その後野鳥撮影に行って・・・キビタキとヤマガラ、蝶を写して・・・終了。

写してない鳥は現れませんでした

今日の鳥は先日のカワガラスです。

初めての子育てをする若い母親と、順調に育ってる食いしん坊の坊やの母子です。

餌を獲りに行く母に息子が言ってます。「かあちゃ~ん!!早く美味しいお土産持ってかえってね~!!」「はいはい、おとなしく待ってなさいよ」と母親は川に降りて行きました



おとなしく待ってなさいよと言われてるのに、息子は「かあちゃ~ん!どこに居るのよ~・・・」と姿が見えないので心配になって喚いています



そしたら母ちゃんの「もうすぐ行くからね」の声が聞こえて、「わ~い わ~い」と大喜びで暴れてる息子



間もなく母親が帰って来ると、「あ~ん」と大きく口を開けて大喜びで餌を貰う息子



食べ終わると・・・・「また沢山獲って来てね~!!」と言う息子に「親になるって大変な事なんやな~・・・」と思いながら、また息子のエサを探しに行く母親



人の世もですが・・・鳥の世界も子育ては大変なようです。

育てて見ないとそんな苦労も解りませんでしたが・・・








コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 目の休養とヤマガラの自慢 | トップ | 初めて出会えた鳥とキジの話 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

野鳥撮影」カテゴリの最新記事