「アントキノイノチ」
さだまさし氏著の同盟タイトル小説を映画化。
スタッフは「余命一ヶ月の花嫁」の制作チーム、主演は岡田将生君と榮倉奈々ちゃん
「泣かせるぜー!感動させるぜー!」って息巻いてるのをひしひし感じるな。
あらすじはー
高校時代に友達を「殺した」事がきっかけで心を閉ざしてしまった永島杏平。3年後父の紹介で
「遺品整理業」の仕事に就いた杏平は、手首にリストカットの痕がある久保田ゆきと出会う。
次第に心を通わせるようになった2人だが、ある日ゆきから彼女の衝撃的な過去を告白される。
その後ゆきは何も言わず姿を消してしまう・・・
アレだね。
本作のタイトルを見た人の95%は「元気ですかーっ!?」「1,2,3 ダーッ!」って言うだろ。
言うよ。言うに決まってるよ。だって丸々イノキぢゃねーかw
試写会一緒に見た友達と、映画が始まる前に「コレ絶対さださんはアントキノイノキに引っかけて笑いとってるつもりだよ♪」
って言って笑ってたんだけど・・・本当にガチネタだった(爆笑)
この映画の宣伝には当然だけどアントキノイノキ氏が起用されるんだよね?てかコレで使わなかったら詐欺レベルだよ^^;
映画の内容自体は、うーん・・・何ていうのか「病んデレ系」っていうのか?そういうジャンルってアリ?
予告編ではセンセーショナルに「友達を2人殺した」とか言ってるけど、実際は1人は自殺だし、もう1人は殺した言うより助けたってか。
自殺した友達に関して「自殺の原因の一端を主人公も担っていた」と考える向きもあるかもしれないけど、私に言わせれば
結局自殺したというのも死んだ本人が弱かったからであって、主人公が特に何かした訳ではないと思う。
まあ要するに「自分の心の中で相手が死ねばいいのにと願った一瞬があった」→「殺した」という発想なのかな?と。
元々吃音持ちで引っ込み思案で気の弱いタイプの主人公が友人の自殺をきっかけに壊れて行った、という感じか。
正直言って・・・この手の内容は苦手なんだなぁ。
私、ウツの人の思考展開とか、どこまで行っても後ろ向きな感じや、とりあえず全部自分の責任にして自分を責め続けるドM気質とか
ぜーんぜん理解出来ないんですよ。
何しろ生粋の楽天気質。超ポジティブ。超享楽主義。反省もなければ学習能力もないバカで阿呆のウルトラドSなタイプなんで^^;
だから周囲の反応に戸惑って何も言えずにただ口パクパクさせながら泣きそうな顔で「あ、あ、あの、あの・・・」とか言ってるだけの
主人公を見ても気の毒とも可哀想とも痛々しいとも思えず、ただ「イラッ」と来るだけなんですわ。すいませんねぇ。
榮倉奈々ちゃん演じる「ゆき」の苦悩は同じ女性として判らなくもない。でもある程度までは自己責任もあるかもしれないけど
不可抗力以降の展開に関しては「そこまで自分を責める意味がワカンネー」と思ってしまうのが能天気気質の脳味噌(苦笑)
あの、「命が命を繋ぐ」ってのは何となくわかるよ。失われる命から繋がる命があって、助けられた命から繋がっていく命もある、とね。
でもさー、それを後々主人公達に物凄く判り易く体現させようとする展開が、ちょっとあざと過ぎるというか臭過ぎるというか。
私には正直何も感動しなかったし共感もしなかったし「フーン・・・」って感じだったんですが、
もしかしたら「病んでる系」の方とか超チキンハートなのが悩みな方とか3日に1度は自殺を考えるような方だったら
本作はめっちゃ共感出来てシンクロして感動して魂が震えるような体験が出来るのかもしれません!
すーいーまーせーんー。私、ムリだわー。この阿呆な性格でこの作品にシンクロしろとか、それムリ過ぎですわー^^;
さだまさし氏著の同盟タイトル小説を映画化。
スタッフは「余命一ヶ月の花嫁」の制作チーム、主演は岡田将生君と榮倉奈々ちゃん
「泣かせるぜー!感動させるぜー!」って息巻いてるのをひしひし感じるな。
あらすじはー
高校時代に友達を「殺した」事がきっかけで心を閉ざしてしまった永島杏平。3年後父の紹介で
「遺品整理業」の仕事に就いた杏平は、手首にリストカットの痕がある久保田ゆきと出会う。
次第に心を通わせるようになった2人だが、ある日ゆきから彼女の衝撃的な過去を告白される。
その後ゆきは何も言わず姿を消してしまう・・・
アレだね。
本作のタイトルを見た人の95%は「元気ですかーっ!?」「1,2,3 ダーッ!」って言うだろ。
言うよ。言うに決まってるよ。だって丸々イノキぢゃねーかw
試写会一緒に見た友達と、映画が始まる前に「コレ絶対さださんはアントキノイノキに引っかけて笑いとってるつもりだよ♪」
って言って笑ってたんだけど・・・本当にガチネタだった(爆笑)
この映画の宣伝には当然だけどアントキノイノキ氏が起用されるんだよね?てかコレで使わなかったら詐欺レベルだよ^^;
映画の内容自体は、うーん・・・何ていうのか「病んデレ系」っていうのか?そういうジャンルってアリ?
予告編ではセンセーショナルに「友達を2人殺した」とか言ってるけど、実際は1人は自殺だし、もう1人は殺した言うより助けたってか。
自殺した友達に関して「自殺の原因の一端を主人公も担っていた」と考える向きもあるかもしれないけど、私に言わせれば
結局自殺したというのも死んだ本人が弱かったからであって、主人公が特に何かした訳ではないと思う。
まあ要するに「自分の心の中で相手が死ねばいいのにと願った一瞬があった」→「殺した」という発想なのかな?と。
元々吃音持ちで引っ込み思案で気の弱いタイプの主人公が友人の自殺をきっかけに壊れて行った、という感じか。
正直言って・・・この手の内容は苦手なんだなぁ。
私、ウツの人の思考展開とか、どこまで行っても後ろ向きな感じや、とりあえず全部自分の責任にして自分を責め続けるドM気質とか
ぜーんぜん理解出来ないんですよ。
何しろ生粋の楽天気質。超ポジティブ。超享楽主義。反省もなければ学習能力もないバカで阿呆のウルトラドSなタイプなんで^^;
だから周囲の反応に戸惑って何も言えずにただ口パクパクさせながら泣きそうな顔で「あ、あ、あの、あの・・・」とか言ってるだけの
主人公を見ても気の毒とも可哀想とも痛々しいとも思えず、ただ「イラッ」と来るだけなんですわ。すいませんねぇ。
榮倉奈々ちゃん演じる「ゆき」の苦悩は同じ女性として判らなくもない。でもある程度までは自己責任もあるかもしれないけど
不可抗力以降の展開に関しては「そこまで自分を責める意味がワカンネー」と思ってしまうのが能天気気質の脳味噌(苦笑)
あの、「命が命を繋ぐ」ってのは何となくわかるよ。失われる命から繋がる命があって、助けられた命から繋がっていく命もある、とね。
でもさー、それを後々主人公達に物凄く判り易く体現させようとする展開が、ちょっとあざと過ぎるというか臭過ぎるというか。
私には正直何も感動しなかったし共感もしなかったし「フーン・・・」って感じだったんですが、
もしかしたら「病んでる系」の方とか超チキンハートなのが悩みな方とか3日に1度は自殺を考えるような方だったら
本作はめっちゃ共感出来てシンクロして感動して魂が震えるような体験が出来るのかもしれません!
すーいーまーせーんー。私、ムリだわー。この阿呆な性格でこの作品にシンクロしろとか、それムリ過ぎですわー^^;