外国映画篇はこちら。
さあ今回は日本映画篇。キネマ旬報の順位はこうなっている。
1.「かぞくのくに」(ヤン・ヨンヒ)
2.「桐島、部活やめるってよ」(吉田大八)
3.「アウトレイジ ビヨンド」(北野武)
4.「終の信託」(周防正行)
5.「苦役列車」(山下敦弘)
6.「わが母の記」(原田眞人)
7.「ふがいない僕は空を見た」(タナダユキ)
8.「鍵泥棒のメソッド」(内田けんじ)
9.「希望の国」(園子温)
10.「夢売るふたり」(西川美和)
うわあ、4、8、10の三本しか見ていません。特にくやしいのは、港座上映会にやってきてくれたお客さんが
「いま鶴岡まちキネでやってる『かぞくのくに』だったかな。あれはすばらしいよ。観るべきだ」
とせっかく教えてくれていたのに、雪を理由にギブアップ。根性なし。
その「かぞくのくに」で主演女優賞、「愛と誠」で助演女優賞をダブル受賞した安藤サクラ。2012年とは、要するに彼女の年だったのだろう。前は、江口のりこと区別つきにくいなーとか思っていたけど、わたしもサイタマノラッパーなどでノックアウトをくらったのでした。
えーと彼女はいま何に出演してるのかな?ほう、NHKの「書店員ミチルの身の上話」か………………え、書店員の話で「身の上話」ってタイトルなの?まさか、まさか佐藤正午は関係ないよね………………どわああああ。あの傑作小説のドラマ化だったのかっ。見逃していていちばんくやしいのはこれかも。
次回は極私的ベスト。