2014年版はこちら。
邦画篇はこちら。
さあ今日は洋画篇。驚きの結果が出ております。
1.「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(ジョージ・ミラー)WB
2.「アメリカン・スナイパー」(クリント・イーストウッド)WB
3.「アンジェリカの微笑み」(マノエル・デ・オリベイラ)クレストインターナショナル
4.「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(アレハンドロ・イニャリトゥ)FOX
5.「黒衣の刺客」(ハオ・シャオシェン)松竹メディア事業部
6.「神々のたそがれ」(アレクセイ・ゲルマン)IVC
7.「セッション」(デミアン・チャゼル)GAGA
8.「雪の轍」(ヌリ・ビルゲ・ジェイラン)ビターズ・エンド
9.「インヒアレント・ヴァイス」(ポール・トーマス・アンダーソン)WB
10.「おみおくりの作法」(ウベルト・パゾリーニ)ビターズ・エンド
なにが驚きだと言って、キネ旬の1位と2位が自分のワンツーといっしょだったこと。こんなこと、一度だってないです。にしてもまさかあのキネ旬のベストワンがマッドマックスとはなあ(笑)。
上位三本はみんなおじいちゃんが監督した作品。ジョージ・ミラー70才、クリント・イーストウッド85才、そしてなんとなんと去年亡くなったオリベイラは106才!新藤兼人さんの100才を超える現役映画監督だったのか。世界は広いな。
大好きなポール・トーマス・アンダーソン作品が入っているのはいいとして、東アジア系がハオ・シャオシェンだけというのはいかにもさみしい。どうした韓国。
それから、「セッション」に関しては、自分のなかで評価がどんどん下がっています。やはり、頭の中でこねくりまわした作品にすぎないのではないかと。若い監督だから理に走りがちなのはわかるけど、おじいちゃんたちの域にはまだまだやの。
次回は興行成績篇。と思ったら正式発表は月末らしいのでマイベストを先にお送りします。