キネ旬洋画篇はこちら。
それではわたくしの2015マイベスト。まず邦画は……
1.「駆込み女と駆込み男」(原田眞人)松竹
2.「日本のいちばん長い日」(原田眞人)松竹
3.「ソロモンの偽証 前篇・事件」(成島出)松竹
4.「ソロモンの偽証 後篇・裁判」(成島出)松竹
5.「深夜食堂」(松岡錠司)東映
次点が「バクマン」(東宝)かな。「海街Diary」(東宝)を見逃したのは惜しかった。去年はほんとうに松竹の圧勝。興行成績では東宝のひとり勝ち状態は変わらないけれど、いつか松竹の本気が花を咲かせるときも来ると思います。というか、東宝の若者向け路線って飽きないですか?内田けんじと石井克人はいまなにを撮っているんだろう。
つづいて洋画篇。
1.「マッドマックス 怒りのデスロード」(ジョージ・ミラー)WB
2.「アメリカン・スナイパー」(クリント・イーストウッド)WB
3.「STAR WARS エピソード7 フォースの覚醒」(J.J.エイブラムス)
4.「ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション」(クリストファー・マッカリー)Par
5.「ゴーン・ガール」(デヴィッド・フィンチャー)FOX
次点はだれもほめてない「ミケランジェロ・プロジェクト」。わたしの大好きなスパイ映画がたくさん封切られてうれしい一年だった。東西冷戦が終わったことをふまえて、みんなそれぞれ工夫をこらしているのが頼もしい。今年も「ブリッジ・オブ・スパイ」をはじめとして続々と公開されるとか。お願いだから庄内でもやってね。
ここでそぉーっとワーストもお知らせしておきます。
邦画は「龍三と七人の子分たち」喜劇人じゃなかったのかたけし。
洋画はなんと「セッション」よく考えたら不快な映画でした。
次回は読書篇。