今中慎二篇はこちら。
久しぶりにやってやろうと思いました。解説者の評定を。とっぷしとセパ交流戦の開幕を各局がオンエアしてくれたので。
BSのNHKは「西武VS広島」、日テレは「ソフトバンクVS中日」、朝日は「楽天VS巨人」。
解説はそれぞれ武田一浩、山本昌&松中、そして仁志。
日テレは松中の名前を間違うなど問題外なアナウンスだったんだけど、問題はNHKと朝日。視聴者として両極端な評価。
仁志はプレイヤーたちがどんな気持ちで、そしてどんな形でミスをするか、そして好プレーにつなげるかを「こんなに一試合で語っていいの?」ぐらいに解説してくれる。
ところが、武田の場合は“来てほしくないのに来ちゃう部活の先輩”って感じで、選手の素晴らしさをまず賞揚しない。最初にくさすのね。見ててどんどん暗くなる。
前から思ってました。どうしてNHKはこの人を起用し続けるのかなあと。本日の彼の最高の解説は、午後9時台かな、十分以上も何もしゃべりませんでしたから。放送事故かと思いました(笑)
気の抜けたような試合だったら何も言わない。しかし今日の三試合はすべて好ゲーム。
楽天の塩見と巨人の今村は、いつかエースと呼ばれるようになってやるという気合いが感じられ、だからこそ締まった試合になったし、広島と西武にいたっては……まだ終わってません(笑)
小早川&井端&里崎につづく。