事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

地震~まだ名前のない

2019-06-19 | ニュース

いきなり揺れ始めた。おおおでかい。しかも長い。

熊本の地震のときもそうだったけれど、テレビの中継ではわからない世界が歴然と。あのときは市街をのんきに歩いている人たちがいて、たいしたことないのかなと思わせた。でも現実はご存じの通り。

揺れたそのとき、いちばん興奮していたのはオヤジ。

「戸を開けろ!」

と言いながら外にいきなり出る。

瓦が落ちてきたりするので最もあぶない行為。

「おとうさん、落ち着いて!

妻の声など届きはしませんでした。

職場に行ったら、管理職は避難所の設定とかで大変だったようだ……

と他人ごとで語っているけれど、震度5弱だからおれだって行かなきゃいけなかったのに。そんなことはまったく思いつきもしませんでした。危機管理能力最低。

意外な学校が休校しているけれど、避難所がらみらしい。わたしが前に勤めていた学校は海抜0メートルだから、その地区の住民が避難したのだろう。

驚くほど多くの職員が

「東日本大震災より揺れたよね」

と。そうかあ?

「酔っ払ってた人にはわからないの」

「……」

その、東日本大震災から避難してきた生徒の親が

「やっぱりちょっとショック受けてるみたいだから迎えに来たの」

そっかー。

山形県において震度6を記録したのは初めてみたいだ。あの新潟地震や東日本大震災ですら5だったのに。

さて、この地震はなんと名づけられるのだろう。ご心配をおかけしたみたいですが、わたしは無事です。家族も猫も元気です

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする