今年も本年撮影した写真の中から自己ベスト10を選んで締めくくりたいと思う。本記事は昆虫、次に自然風景をまとめた。
2020年の自己ベスト(昆虫編)
今年は、ご存知のように4月の新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令で、私も約一か月の自粛生活を余儀なくされ、予定したギフチョウのイエローバンドの
撮影ができず、更には6月~7月は長梅雨の影響でゼフィルスの撮影がまったくできなかった。 お願い:なるべくクオリティの高い写真をご覧頂きたく、1024*683 Pixels で掲載しています。ウェブブラウザの
画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、画質が低下します。Internet Explorer等ウェブブラウザの画面サイズを大きくしてご覧ください。 ルリボシヤンマ 青色型メス カトリヤンマの交尾態 エゾトンボの静止飛翔 ネアカヨシヤンマの産卵(2020) ヤブヤンマの産卵(青眼メス) イシガケチョウ サツマシジミ コフキヒメイトトンボの交尾態 ヤクシマルリシジミ(開翅) オオマドボタル ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 東京ゲンジボタル研究所 古河義仁/Copyright (C) 2020 Yoshihito Furukawa All Rights Reserved.
以下には、(1)目標の達成度、(2)撮影の苦労度と難易度、(3)写真の完成度、(4)学術的貴重度などから10点を選び並べてみたが、全体的には夏以降に撮影したトンボ類が多くを占めている。来年は、未だに撮影できていない種と
未達の生態シーンなどを美しい図鑑写真、生態写真として残したい。
この自己ベストでは掲載しないが、専門のホタルに関しては、飛翔風景及び動画の満足度の高いものが撮影でき、特に高知県における乱舞映像と東京都内におけるヒメボタルの写真は貴重なものを残すことが
できたと思う。来年は、未訪問地である新潟や山陰地方のホタルを収めるとともに、これまでポジフィルムで残してきた詳細な生態のシーンをデジタルで撮り直しを行い、紹介したいと思う。
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