今回の沖縄遠征で13種類のトンボを撮影したが、目標にしていたカラスヤンマ、アメイロトンボ、オオメトンボを撮ることができなかった。カラスヤンマは、昨年にオスの証拠程度の写真を撮り、メスも産卵していた場所と環境的にいるであろうと思われる新たな場所において、二日間で合計6時間待機したが、まったく姿を現さなかった。発生の時期が終わってしまったのか、単に運が悪かったのかは分からないが、たいへん残念である。アメイロトンボとオオメトンボについては、撮れればラッキー程度の目標で、しかも初日以外は早朝からの活動で、とても夕暮れまで体力が持たず、生息場所にも行けなかったので仕方がない。
この記事では、今回撮影したトンボ類(過去に撮影済みの種類もある)をまとめて掲載したいと思う。尚、昨年掲載したショウジョウトンボ(沖縄個体群)は、本土に産するショウジョウトンボと染色体数が異なり、トカラ列島以南の南西諸島に分布する種は別亜種で、今回はタイリクショウジョウトンボと表記し「昆虫リストと撮影機材」「蜻蛉目」に112種類目として加えた。
この記事で写真を掲載したトンボの種類
尚、今回撮影したトビイロヤンマ、ヤンバルトゲオトンボ、オオキイロトンボ、アオビタイトンボ、リュウキュウベニイトトンボについては、それぞれ個別の記事で掲載しているので、リンク先の各記事をご覧いただきたい。
以下の掲載写真は、サムネイル表示になっていますが、元画像は1920*1280 Pixels で投稿しています。写真をクリックしますと別窓で拡大表示されます。
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