お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

正月明け

2007年01月04日 | 雑感
 正月3が日があけて、新年の仕事始めをお迎えの方々も多いことでしょう。
 我が家も夫が仕事始めに。そして、今朝早く二女が京都へ戻り、淋しくなりました。
 
 昨夜は、夫が正月恒例の中学校同窓会へ(夫は同窓会「命」の人で、高校の同窓会も仕切っている)
 夫の居ぬ間に私たち女(義姉、二女と私)3人も食事に出かけました。

 食事しながら、今春4回生の二女と就活の話題。
「佐賀で就職しないの?」と私。
「就職は博多がいい。だって家にいると、土日はお寺の行事を手伝わされるから、いやだもん」と娘。
「へえ~ 親を手伝おうとか思わず、自分のことしか考えないんだ・・・」
「親は子どもに無償の愛をそそぐものでしょう。見返りを期待しちゃいかん」と娘。
「なるほど・・・親は、阿弥陀様みたいにね」
「そうそう、子どもは凡夫なんだから、そのままで親に救われるの」

 けなげに家の後継を考えて努力している長女に対し、二女のお気楽ドライ発言に義姉と爆(苦)笑 

「どこにも採用してもらえなかったら、お寺のお嫁さんに採用してもらうことも選択肢の一つかもよ。」
 お寺から何とか逃げようと考えている二女に対し、この言葉が一番二女を発憤させる魔法の言葉なのでした。

   

 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする