お寺のオバサンのひとりごと

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御譲渡式

2014年06月16日 | 行事・案内
先日、6月6日、浄土真宗本願寺派(西本願寺)のご門主が、父(即如ご門主)から子(専如ご門主)へ (真宗は、親鸞聖人の血脈が本願寺の門主を務められる)
法統継承式が勤修されたことを、拙ブログでもご紹介いたしましたが

 本願寺新報6月10日号によると、
 
 6月6日の継承式前日、本願寺が閉門された後、午後6時15分から(一般参拝客には非公開で)
御影堂(ごえいどう:親鸞聖人像が顕彰された御堂)にて、
「御真影」(親鸞聖人像)の前に、ご門主と新門主さまが、向き合って着座され、
「御譲渡式(ごじょうとしき)」が行われたそうです。

 ご門主から、新門主に、何が、譲渡されたか

 「御鍵」(「御真影」が安置されるお厨子(ずし)の鍵)
 「御印」(ご門主の公的印鑑)
御衣体」(ご門主が着用される紫色の法衣)

 の3点なのだそうです。
コメント
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