散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20061203最近読んだ本2

2006年12月03日 16時51分17秒 | 読書
ゆるい本で冊数だけが進む。

「ブックスビューティフルⅠ、Ⅱ」荒俣宏
本の挿絵や図像が中心になっている本の紹介。銅版、アクチアント、小口木版の高度な版画技術に加えて、手彩色のスペシャル本は素晴らしい(再読)。

以下、図書館の7冊。
「なぜこれがアートなの」アメリア・アレナス
今、芸術の森美術館に来ている森村泰昌「肖像(双子)」と、以前近代美術館に来たジェームズ・タレル「ソフトセル」は実物にお目にかかった。いずれもアートなのかどうなのか難しい作品である。

「札幌上等なディナー」水本香里
最近、新しいレストランの開拓がない。

「さるのこしかけ」さくらももこ
私も作者同様インドには激怒すると思う。

「ショージ君の養生訓」東海林さだお
割と健康をテーマにしたものであるが、再録のためほとんど読んだことがあると思う。

「飲めば天国」世界の名酒事典編集部
まあ、時代の流れもあるのだが、開高健がドライマティーニしか認めないのは本当にナンセンスだな。北方謙三も偽悪ぶっているのだろうが、一緒に酒を飲みたくない雰囲気だ。

「京のわる口、ほめころし」石橋郁子
京の風習を解説してくれるのだが、やっぱり怖い。

「洛北を歩く」高野澄、橋本健次
京都素人には分かりにくい見所がたっぷり。

20061203最近読んだ本

2006年12月03日 11時22分17秒 | 読書
図書館から借りたゆるい旅行記を沢山読む。

「PEACE」みうらじゅん
彼らしいエッセイ。

「美食の道」立原正秋
静かなる海原雄山という感じの作者でとても恐ろしい。

「本などいらない草原ぐらし」椎名誠
タイトルとデザインで本を評価してみるというコーナーがあるのだが、私にはそういう習慣がないなあ。

以下、図書館の6冊。
「食で選ぶ世界の旅」
各国の料理カタログという感じの分かり易い本。

「女一人旅得読本」椎名玲と旅の仲間たち
いろいろな気を使いながら海外に行くのが面倒になってきた。日本国内でも思わぬ違いで驚くことは十分あるしな。

「物見遊湯」太田垣晴子
この人は旅の趣味が合いそうだ。しかし取材のせいで温泉回りすぎ。疲れる。

「ぶっかけ飯の快感」小泉武夫
臭いもの・すごいものといわゆるゲテモノを得意とする作者だが、B級グルメのうまそうな描写はさすが。

「たまらなく日本人」柳沢正
海外での恐るべき日本人の行動とそれを偽悪的に書く作者。

「ニッポン・リトルアジア探検隊」
まさしくディープなリトルアジア。札幌にはあまりないよなあ、こういう界隈。

来週はブログの更新がとぎれます。理由は多分復帰後に。