散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20061224最近読んだ本

2006年12月24日 21時18分26秒 | 読書
「板前修行」下田徹
易しく平易な書きぶりが役に立ちそう。

「龍の館の秘密」谷原秋桜子
楽なはずのバイトに行くと…、という巻き込まれ主人公シリーズ。ちょっと思いを寄せる男性が探偵役なので、調子よし。

「駅前食堂」中原淳、岩松喜三郎
東北6県の駅前食堂を回る旅。魂のこもった熱い大傑作。描写も美味そうで素晴らしい。私は青森駅前の怪しい通路の飲み屋に行ったのが良い経験だと思っている。

以下、図書館の5冊。
「オンジン」室井滋
電波少年の番組でアジアの歌姫として移動していたときのエッセイ。この人は生命力が強い。

「身近な歴史紀行」地蔵慶護
地方史はなかなか楽しそう。だが車が無いと現地に行けないような気がする。

「タイムウォーカー」指南役
過去の印象的な出来事にタイムトラベル観光をしたらどうなるかという本。SMAPデビューが取り上げられているが、それよりも本能寺の変は誰が引き起こしたのか、JFKの暗殺者なのは誰かと言う方が気になる。

「日本全国ふしぎ探訪」日本博学倶楽部
地理上の意外な知識を集めた本。あまり新知識もないが、海岸線が一番長い都道府県が北海道ではない(北方領土を除く)というのはちょっと驚き。

「ちゃぶ台の昭和」小泉和子
「いただきます」という習慣自体が割と最近のものというのは驚き。ちゃぶ台の描かれた絵画として北海道立近代美術館の「朝の祈り」(林竹次郎)が出ていた。