散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

2006年のまとめ「味覚編」

2006年12月30日 11時23分43秒 | 飲み歩き
あまりローカルな店は名前を出さないことにしておく。

○豚足の煮込み、イベリコ豚+キノコのリゾット、ホロホロ鳥ソースアメリケーヌ、マスポテトソース、ソイのアクアパッツア(二十四軒のビストロにて)
いずれも素晴らしいが、煮込み世界一「豚足の煮込み」と、おかわりしたくなるリゾット、アメリケーヌ好きにはたまらないソースの3品は最高。





○鶏チャーシュー、ハムのムース、若鶏の煮凝り、イカつくね温泉卵そえ(琴似の居酒屋にて)
ネーミングはごく普通なのだが、食べてみると必ず何かに驚かされる品々。日本酒との相性ぴったり。



○鮟肝(琴似の寿司屋)
やっぱり生き物だから味が違うのだな。今までに食べたことのないような滑らかな食感。美味すぎ。

○桜マティーニ、スイカマティーニ(すすきののバー)
微かな塩気の桜をいかしたものと、スイカの青い香に塩味のマティーニ。いずれも風流なり。

○ポールジローヴィエイユレゼルブ+グレープジュース、アンジュジアールデランターニュ+アップルジュース(琴似のバー)
かたやブランデー+原料のグレープジュース、かたやカルヴァドス+アップルジュースという原材料とそこから生まれた酒の競演。その親子とでも言うべきダブルの味わいは、まるで「味の一子相伝や!」(失礼)

○サメガレイの刺身(すすきのの居酒屋)
刺身の切れ味、脂の乗った味わい。白身好きにはこたえられない味。



○ネギトロ+海苔(二十四条の焼鳥屋)
20年通う店で登場した始めての味。マスターの初孫効果だな。

○カルビ中落厚切り(すすきのの焼肉)
もう食べ放題より大人の注文をするぞと高い焼肉屋へ。流石に美味かった。値段も良かった。



○松本「萬里」のローメン
ローメン発祥の店でまずはノーマルなローメンを食べる。何だか懐かしい味わい。マトンの味に馴染みがあるせいかなあ。



○松本「萬来」の馬刺し三種もり
お手ごろ価格で、しもふり、ひれ、ふたえごの3種類を堪能。ついでにイナゴも美味かった。



○銀座「スターバー」のカルヴァドスの官能カクテル
現在、自分のカクテルランキング2位。カルヴァドスをカクテルにしてしまって、それでいてカルヴァドスの香が予想以上にする傑作。

○銀座「フォーシーズンズ」のラフロイグ15年を使ったスモーキーマティーニ
こちらも今まで飲んだものとは、ちょっと一次元上の味。

○赤羽「丸健水産」のロールキャベツ
おでん屋さんの店頭で立ち飲み。しかしこのロールキャベツとおでんつゆの味の深さは一体…。昼間からやっているため、近所にあったら危険すぎる。



○北千住「大はし」の肉豆腐
肉ももちろん美味しいのだが、豆腐の滑らかさに驚くべし! 豆腐ダブル(肉なし)があるのも判る味。