入院2日目。
興奮のあまり4時頃目が覚め、5時半に採血。本日、ポリープ除去のため朝昼食は抜きとなる。空腹しのぎに氷砂糖を食べる。
7時頃から下剤を飲む。これが1時間半の間に2リットルの液体を飲むというハードなものなのだが、2回目の私は何とかクリア。
昼過ぎから止血用の点滴をし、夕方手術。麻酔はかけないのだが鎮静剤を使用する。ポリープ除去自体にはまったく痛みがないが、カメラが腹を圧迫しそれが苦しい。取れたポリープは最大径が2センチくらいかなあ、幸い腸との接続部分が2ミリ程度で小さかったので、あまり血は出なかったようだ。
少々鎮静剤で酔っていたようで、看護士さんに「初めて煙草を吸った時のようにクラクラする」などと軽口を叩く。夕食はもう平常に戻り、ごはん、ゴボウとニンジンの味噌汁、豚・レンコン・しらたきの煮物、カスベとナスの煮物、ピーマンとサツマイモの天ぷら。
本日読んだ本。
「明日への誓い」エリザベス・ムーン
基本的に正義の人であるために大トラブルメーカーの主人公。この人の活躍を応援したくなるはず。
「メイン・ディンシュ」北森鴻
今の状況にはツライ料理レシピがでてくるミステリ。非常に技巧的なところをユーモアでくるんで読み易い(再読)。
「桜宵」北森鴻
何か食いてえなあ(激しく)。時に怖いほど切れる短編集(再読)。
「黄金の灰」柳広司
キリストVSギリシャの歴史観対決。人間くさい所も多く、面白い。
「五月革命’86」ジャック・ステルンベール
資本主義・消費社会が極限に達し死滅寸前の地球で静かなる共産(?)革命が始まる。平和な世界が訪れそうになった時、もう一つのオチが・・・。クラシックなSF。
「色街を呑む!」勝谷誠彦
色街が存在する島なのだが、取材と気づかれた瞬間、たちまち島内に伝令が飛び「そんなものはない」と隠されてしまう。突っ込むと島から出られなくなりそうで怖い(再読)。
「屋上物語」北森鴻
今時クラシックなデパート屋上のうどんやが舞台。結構苦味のきいたストーリー(再読)。
「ねじの回転 上下」恩田陸
出張中に読んだため、もう一つしっかり読めなかったなあと思い再読。時間改変モノとしてよくできているが、実は改変した方の歴史が○○で・・・、というのはよくあるか(再読)。
「依存」西澤保彦
あまり好きな言葉ではないが「(無償の)愛は勝つ」のだ(再読)。
病院の食堂にあるマンガ3冊、週刊誌1冊。
興奮のあまり4時頃目が覚め、5時半に採血。本日、ポリープ除去のため朝昼食は抜きとなる。空腹しのぎに氷砂糖を食べる。
7時頃から下剤を飲む。これが1時間半の間に2リットルの液体を飲むというハードなものなのだが、2回目の私は何とかクリア。
昼過ぎから止血用の点滴をし、夕方手術。麻酔はかけないのだが鎮静剤を使用する。ポリープ除去自体にはまったく痛みがないが、カメラが腹を圧迫しそれが苦しい。取れたポリープは最大径が2センチくらいかなあ、幸い腸との接続部分が2ミリ程度で小さかったので、あまり血は出なかったようだ。
少々鎮静剤で酔っていたようで、看護士さんに「初めて煙草を吸った時のようにクラクラする」などと軽口を叩く。夕食はもう平常に戻り、ごはん、ゴボウとニンジンの味噌汁、豚・レンコン・しらたきの煮物、カスベとナスの煮物、ピーマンとサツマイモの天ぷら。
本日読んだ本。
「明日への誓い」エリザベス・ムーン
基本的に正義の人であるために大トラブルメーカーの主人公。この人の活躍を応援したくなるはず。
「メイン・ディンシュ」北森鴻
今の状況にはツライ料理レシピがでてくるミステリ。非常に技巧的なところをユーモアでくるんで読み易い(再読)。
「桜宵」北森鴻
何か食いてえなあ(激しく)。時に怖いほど切れる短編集(再読)。
「黄金の灰」柳広司
キリストVSギリシャの歴史観対決。人間くさい所も多く、面白い。
「五月革命’86」ジャック・ステルンベール
資本主義・消費社会が極限に達し死滅寸前の地球で静かなる共産(?)革命が始まる。平和な世界が訪れそうになった時、もう一つのオチが・・・。クラシックなSF。
「色街を呑む!」勝谷誠彦
色街が存在する島なのだが、取材と気づかれた瞬間、たちまち島内に伝令が飛び「そんなものはない」と隠されてしまう。突っ込むと島から出られなくなりそうで怖い(再読)。
「屋上物語」北森鴻
今時クラシックなデパート屋上のうどんやが舞台。結構苦味のきいたストーリー(再読)。
「ねじの回転 上下」恩田陸
出張中に読んだため、もう一つしっかり読めなかったなあと思い再読。時間改変モノとしてよくできているが、実は改変した方の歴史が○○で・・・、というのはよくあるか(再読)。
「依存」西澤保彦
あまり好きな言葉ではないが「(無償の)愛は勝つ」のだ(再読)。
病院の食堂にあるマンガ3冊、週刊誌1冊。