予定通り

会社の事務所でささやかな忘年会？　が行われた。偉い人がやけにやって来てどうも疲れる。終了次第、予定通りに琴似に移動、バー「Ｄ」へ。

１杯目はポイエル・エ・サンドリ・エッセンチィアというグラッパ。爽やかな香が漂い、飲み口はあっさりした味だが、香の良さはどこまでも続く。

２杯目はレルーヴィエ・１９６９というカルヴァドス。今日はこれを飲みにやって来たようなものである。まずは香がおそろしく甘くお菓子のような感じ。これを口に入れると、やはり同様の甘さに加えて、長年の熟成から生まれたのであろう渋みと酸味が感じられる。はるか昔に思いを馳せさせるような味だ。

３杯目は悩む。カルヴァドスの後に負けないものといえば・・・、思い切ってちょっと乱暴なのにしてみよう。イチローズモルト・秩父・ニューボーン・ニューカスク・５ヵ月熟成だ。

これは全然熟成期間がないので乱暴な味かとおもいきや、なかなか魅力がある。麦由来の穀物っぽさがはっきり感じられるし、意外に口当たりも強すぎず、ほんわかした甘みがある。これは確実に将来大物になりそうな感じだ。

以上で満足の終了。帰宅するも翌朝になって飲みすぎが判明。いつものことか。