散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

休みの谷間の日

2008年12月22日 20時14分03秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
飛び石連休の谷間の日なので、会社を休んでいた人が多かった。そのせいもあり、何となくたるんだ雰囲気で、定時になると共に会社を出た。

さて、今日はすすきののバー「n」でも行ってみるか。一杯目は最近この店で出すようになったらしい、氷なしのハイボールだ。モルトをスプレーし、レモンピールを効かせたさっぱりの中にも風味のある味だ。

2杯目は前回から飲もうと思っていた、ストラスアイラ30年。落ち着いた風味、わずかな酸味と枯れた味、かなり飲みやすいウィスキーと言えるだろう。

3杯目はシェリーベースでシェリーツイストにした。ウィスキーと合わさった不思議な風味を味わう。うむ、しっかりと強めでいい感じがする。

20081222最近読んだ本

2008年12月22日 16時18分24秒 | 読書
■「日本の絵画50」佐藤晃子
2006年出版の本なので、割と最近の評価も反映されている。

以下、図書館の6冊。
■「新・買ってはいけない2006」週刊金曜日ブックレット
いまだにこのシリーズがあるのだな。メーカーに問い合わせの電話をしても、名乗った瞬間にクレーマー扱いされてまともに回答してもらえないのは、ちょっと気の毒だ。

■「行列ニッポン観察記」日本経済新聞社
”行列”で思いつくというと何だろう、ラーメン屋の行列かな。この本では、宝くじ売り場(しかも特定の窓口だけ行列になるらしい)、タクシー、トイレ(特に女性)、高齢者向け交通パスの窓口などいろいろな所を取り上げている。

ところで宝くじ売り場に行列する人は、確率論を一切知らない愚かな人たちというか、どんなところにもエンターテインメントを発見する前向きな人たちというべきか、考え方は割れるのだろう。

■「富裕層の財布」三浦展
また得意の論法。ある程度のアンケートターゲット数からスタートするのは良いが、団塊の世代/新人類/ディンクスとか分類することによって母数が激減し、論旨は我田引水となる。

しかもディンクスの数字が少なかったせいか、「要は子どもの居ない妻が専業主婦の夫婦、独身者も消費傾向は同じだ」と言い出して数に入れてしまうのだ。お話にならない。

■「酷道をゆく」
あまりにもすさまじい国道をマニア達は「酷道」と呼ぶらしい。看板に「危険落ちたら死ぬ!!」と書いてあったり、国道上に浅い川が流れていたり、アーケードだったり、海の上を国道と言い張ったり、階段だったり(これは知っていた)、登山道だったりと、想像以上の国道の姿が見えてくる。

■「新幹線の謎と不思議」梅原淳
政治家の地元だからあんなところに駅ができたんだろう、と思われている節も多いが、意外と地理的な理由からできていたりするようだ。

■「便利で快適な飛行機に乗りたい 前後」杉浦一機
10年前に出版された本だが、納得の行かなさというのはあまり変わりがない。