今年最後の外食。例年通り琴似の寿司「Y」からスタート。刺身はまつかわカレイ、ヤリイカ。まつかわは身が飴色で、歯ごたえももっちりした感じ。
小ビール→燗酒→サービスされた参乃越州を飲みながら、ミツバのウニ味噌あえ、マイタケとほたての出汁煮、たち天ぷらと酒に合うつまみを食べる。
マイタケとほたての出汁煮はさっぱりした出汁の味が後を引く。しかし参乃越州はうまいね。すっきりさっぱりながら、程よく味わいがあって食中酒にぴったりな感じだ。
さてここで寿司に転じて、しめサバ、ボタンエビ、ボタンエビミソ、ホッキ、穴子、鉄火巻き、卵巻きと食べて終了。今年も大変旨かった。
次も恒例、バー「D」へ。
1杯目は洋ナシと洋ナシブランデーとレモンのカクテル。ナシの風味がちょうどよく効いている。
2杯目は贅沢品ストラスアイラ34年カスクストレングス(SMWS)。まず、香りが驚くほど良い。ちょっと経験したことのないような芳香がする。口に含んでももちろん、濃厚でしかし過剰すぎないバランスの良い味わいだ。SMWS恒例のタイトルは「Two Wow's」ということで、これは香りをかいでWow、味をみてWowと2回驚くということではないかな。
3杯目はアクアビット+ぺルノー+ホワイトミント+レモンのやや甘め、薬草味。
最後にイチローズモルト・秩父・ニューボーン・バーボンカスク・4ヵ月熟成でしめる。これも穀物由来のふわっとした味。将来が楽しみである。
ということで、今年もずいぶん飲んだし食べた。来年はいかなることになるだろうか?