■「プロレス「暗黒」の10年」井上譲二
確かにこれほど急落したジャンルも珍しいものかもしれない。濃いファンからすると、ある種のファンタジーも含めて”プロレス”ファンだったのだ。リアルファイトっぽいものが流行ったために焦ってしまい、クラシックなファンまで逃したのだと思う。
■「スパイダースター 上下」マイク・ブラザートン
植民星の遺跡に隠されたビーム兵器のスイッチを入れてしまったためさあ大変。それを止めるために伝説の星へと旅立つが、そこにいたのは想像外の異星人であった。
以下、図書館の4冊。
■「むかつく二人」三谷幸喜、清水ミチコ
サービス精神豊かな二人であるが、ラジオ番組を本にするというのは多少の違和感がある。
■「本は世につれ」植田康夫
概ね戦後から現代までのベストセラーを紹介した本。実はあまり面白くなかったのだが、山口百恵の「蒼い時」が書かれるに至る話は興味深い。
■「沖縄「浜辺の茶屋」物語」小林ゆうこ
私、あまりこういう話に興味がない。
■「タビリエ倉敷・尾道」
岡山市って人気ないなあ。ふふふ。
******
さて、話は変わるが栗本薫がお亡くなりになった。実は私が持っている本の中では、栗本薫作品が最も多い(グインサーガを全巻持っているだけなのだが)。最近の読書感想では、「伊集院シリーズ」がファンクラブ通信になっているとか、悪口を言っているだけの私だが、とても残念なのは言うまでもない。送る言葉を以下に述べたい。
栗本さん
・グインサーガが好きでした。いつも楽しみにしていました。全巻2回読んでいるのは、世の中でも少ないと思います。
・魔界水滸伝が好きでした。いつかシリーズが再開して、敬愛すべき加賀四郎に再会できることを楽しみにしていました。
・グインサーガと魔界水滸伝の世界がいつかつながるものだと思っていました。その時に、がっかりさせることなく、アシモフのファウンデーションとロボットシリーズが出会ったような喜びがある事を期待していました。
・(初期の)伊集院さんシリーズが大好きでした。「絃の聖域」は傑作だと思います。
・薫くんシリーズも大好きでした。「ぼくら」シリーズと「猫目石」は傑作だと思います。
・「ゲルニカ1984年」「レダ」「滅びの風」は日本SFの意義ある作品だと思っています。
私がこういうことを言うのは珍しいわけだが、「ありがとう栗本薫、さようなら栗本薫」…
確かにこれほど急落したジャンルも珍しいものかもしれない。濃いファンからすると、ある種のファンタジーも含めて”プロレス”ファンだったのだ。リアルファイトっぽいものが流行ったために焦ってしまい、クラシックなファンまで逃したのだと思う。
■「スパイダースター 上下」マイク・ブラザートン
植民星の遺跡に隠されたビーム兵器のスイッチを入れてしまったためさあ大変。それを止めるために伝説の星へと旅立つが、そこにいたのは想像外の異星人であった。
以下、図書館の4冊。
■「むかつく二人」三谷幸喜、清水ミチコ
サービス精神豊かな二人であるが、ラジオ番組を本にするというのは多少の違和感がある。
■「本は世につれ」植田康夫
概ね戦後から現代までのベストセラーを紹介した本。実はあまり面白くなかったのだが、山口百恵の「蒼い時」が書かれるに至る話は興味深い。
■「沖縄「浜辺の茶屋」物語」小林ゆうこ
私、あまりこういう話に興味がない。
■「タビリエ倉敷・尾道」
岡山市って人気ないなあ。ふふふ。
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さて、話は変わるが栗本薫がお亡くなりになった。実は私が持っている本の中では、栗本薫作品が最も多い(グインサーガを全巻持っているだけなのだが)。最近の読書感想では、「伊集院シリーズ」がファンクラブ通信になっているとか、悪口を言っているだけの私だが、とても残念なのは言うまでもない。送る言葉を以下に述べたい。
栗本さん
・グインサーガが好きでした。いつも楽しみにしていました。全巻2回読んでいるのは、世の中でも少ないと思います。
・魔界水滸伝が好きでした。いつかシリーズが再開して、敬愛すべき加賀四郎に再会できることを楽しみにしていました。
・グインサーガと魔界水滸伝の世界がいつかつながるものだと思っていました。その時に、がっかりさせることなく、アシモフのファウンデーションとロボットシリーズが出会ったような喜びがある事を期待していました。
・(初期の)伊集院さんシリーズが大好きでした。「絃の聖域」は傑作だと思います。
・薫くんシリーズも大好きでした。「ぼくら」シリーズと「猫目石」は傑作だと思います。
・「ゲルニカ1984年」「レダ」「滅びの風」は日本SFの意義ある作品だと思っています。
私がこういうことを言うのは珍しいわけだが、「ありがとう栗本薫、さようなら栗本薫」…