■「スタートレック」A・D・フォスター
なぞの巨大艦が惑星連邦に迫る。最初はボーグかと思いきや…。それを迎え撃つ若き日のカークとスポックは…。なぜか微妙な違和感があると思っていたのだが、なるほどそういう仕掛けなのだね。←結末を割らないように書いているので、実に中途半端な紹介だ。
■「麺道一直線」勝谷誠彦
取材とはいえ、ちゃんと全国各地のローカル麺どころを回り、大変だと思う(再読)。
■「誰も寝てはならぬ 11」サラ・イネス
今回も変わらず。
■「ぶっかけ飯の快感」小泉武夫
美味そうな描写はさすがだ(再読)。
■「シリウス」オラフ・ステープルドン
犬に人間並み(いや以上か)の知恵を持たせてしまうとどうなるかという、思弁的な小説。当然のことながら悲劇で終わる(再読)。
■「ヒゲと勲章」竹鶴政孝
いわずとしれたニッカ創始者の自伝。昭和41年の本なので、これが手に入ったのは嬉しい(新さっぽろ古書市で購入)。
以下、図書館の2冊。
■「カルトから家族を守る」楠山泰道、貫名英舜
うーん、普通じゃ守れないってことか。
■「断筆宣言への軌跡」筒井康隆
読んだことがあるような気がするが…。表現の自由というのも非常に難しい問題である。自分の先天的な特質を揶揄されても笑っていられるかと言うと、なかなかそうはいかないものだしな。しかし自分自身そういうことができなければ、何も発言できないというのもおかしなことである。
今週は2泊3日で東京出張がある。平日で遊びはおろか、あまり飲んでいる余裕もないような気がする。