散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

バーの後、居酒屋は珍しい

2009年10月01日 21時26分12秒 | 飲み歩き・琴似界隈
今日は珍しく、バーに行った後に琴似の居酒屋「D」へ。幸いなことにカウンターが空いていた。小さいグラスにビールをもらい、生ミンククジラ刺身から。



これは釧路で上がったクジラということで、生の味わいはさすがである。時にクジラ(冷凍)を食べると、エキスが流れ出てしまい皿が真っ赤になることがあるのだが、これは刺身の中に味がこもっている。

続いて、あると頼んでしまう鱈肝煮。濃厚ながらくどくはない味わいで、思わず日本酒(樽酒)にチェンジ。食べ物と酒の相性が最高だ。



次に鶏牛蒡鶏皮つつみ焼き。鶏牛蒡のすり身に、胸肉を使うときに余る鶏皮を巻いた、工夫の料理。皮が美味しく、パンパンに膨れ上がった肉はたまらない美味しさである。


→すり身を鶏皮で巻いてあるのだ。あっという間に食べてしまう傑作。

最後に黒龍いっちょうらいを頼み、さんま冷製でしめる。圧力なべで火を通し、冷やしてドレッシングを合わせた、異色のつまみだ。久々に来た「D」であるが、今回も堪能。いつ来ても期待を裏切らない店である。


週末前に急に

2009年10月01日 20時17分34秒 | 飲み歩き・琴似界隈
本来週末にゆっくり飲みに行こうと思っていたのだが、どうやら仕事が忙しくなる模様。木曜日に早じまいして、飲みに出た。

1軒目は琴似のバー「D」。1杯目はファイナルドロップ・ウエストポート・2003だ。これはグレンモーレンジに僅か一滴何かのモルトをブレンドしたという、謎のヴァッテッドモルト。アルコール度数は強く、強靭な甘さとパンチがある。

2杯目はローズバンク・カスクストレングス・19年(SMWS)。程よくフレッシュさが残ったウィスキーである。タイトルは「TO LEAVE NO NOSE UPSTURNED」ということで、香りをかぐ鼻を離せないという感じだろうか。



3杯目は合間にラム+ベルモット+カルヴァドスのカクテル。最後に面白いペール・ラバ・ブランというラム酒を飲んだ。これは安酒のような乱暴さと、良くできた蒸留酒の風味の両方がする面白い酒だ。59度という度数でいながら、味わって飲めるということは、良い酒なのだろう。



店を出て、居酒屋へ。