散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

新年バー巡り開始(2)

2010年01月06日 20時45分27秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
今日は恒例の会議の後、近くにあるバー「R」へ。まだ周辺の店は、年始休みのようで静かな小路である。

1杯目は何となく赤ワイン。2杯目に珍しくも手に入ったというアクアビットをベースに、スモーキーマティーニを作ってもらう。ウィスキーはラガヴーリン16年だ。いつものことながら、この強力にして香り高い味は素晴らしい。

他にもアクアビットを飲む人がいるらしいので、2杯目も続けざまにアクアビット・バラライカを飲む。

と、やっているとカウンターの老紳士が遠慮がちに、アクアビットソーダ割りを注文した。私に遠慮する必要は全くないのだが、本当に1本しか入らなかったアクアビットがなくなってしまいそうだ。

最後にアクアビット・ギムレットを飲んで、相当に酔っ払い終了。恐らく次回来た時には、アクアビットは無くなっているに違いない。

20100105最近読んだ本

2010年01月06日 20時36分29秒 | 読書
■「オペレーションアーク2」デイヴィッド・ウェーバー
設定がどうにも好きではない。3巻で異星人と出会い、話が進展するだろうか。

■「コンピュータが死んだ日」石原藤夫
東京湾岸で大爆発事故が発生。調査するとコンピュータの誤動作による様々な事故が増えており、さらなる大事故発生の予兆があるのだ。現在からみると、当たっているところもあり、当たっていないところもありと言う感じだ。しかし、ユーザインターフェース等の違和感は細かい部分であり、本質的には当たっている気がする(再読)。

■「生きている海」石原藤夫
遠未来の宇宙探検から、情報化をつきつめた行方まで(再読)。

■「ブラックホール惑星」石原藤夫
ブラックホールのある惑星、さらにホワイトホールのある惑星の物語。相対性理論の現れ方の事例として、面白く読める(再読)。

■「前巷説百物語」京極夏彦
この世の割り切れない「損」をお金で購う商売人が主人公。いつしか江戸の闇にいる強大な敵と出会ってしまう。本の厚さに抵抗があるかもしれないが、いつも通りに読みやすい快作。

■「SFロボット学入門」石原藤夫
当時はロボットに歩行させるのが困難な時代。今の時代にこの本をリライトすると、果たしてどうなるのであろうか。ぜひリニューアルしてほしい本である(再読)。

■「タイムマシン惑星」石原藤夫
ミニミニブラックホールとホワイトホールがふんだんに存在し、タイムトラベルがすぐ起きてしまう惑星上の冒険を、科学的に書いた作品。流石である(再読)。