散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20100116ギャラリー巡り

2010年01月16日 18時18分56秒 | ART

本日は、NEW STAR→ラフィラホール→趣味の郷→さいとう→スカイホール→三越→大通→道新→時計台→STV北2条→大同→富士フィルムフォトサロン→紀伊国屋→ARTスペース201の14か所。

■趣味の郷「中野邦昭日本画展」。恐らく旧作ばかりだとは思うが、ギャラリーの壁、所せましと展示されている。「薄暮(札幌夜景)」は手前に円山球場、全体に札幌の夜景を描いた気持ちの良い風景画。

なお、普段は佐々木敏光常設展示の場所も第2会場になっている。

■スカイホール「デザイン・アートと子どもの教育 未来をつくる眼差し」。一体何を展示しているのかと思っていたが、行ってみて非常に良かった。

子供の教育部門としては、スーパーマーケットの各売り場で客がどんな行動をしていたか、を大きな紙に整理した研究発表があった。客の「プリンの匂いを嗅いでいた」という、ちょっと気になる行動を見つけ、それに対し「匂いがすると思ったのでは」と子供たちの推測が書かれているのだ。

もう一つ、世界地図に各国の牛乳パッケージを張り付けた物も面白い。他国では黒や紫のパックや、「ウンコちゃん」としか言いようのないキャラクターが描かれたパックがあるのだ。

柳本浩市のコレクションは紙モノが多く、ビールラベル・飛行機関係・電車・ガム・マッチラベルなどが展示されていた。コレクション心が騒ぐ展覧会である。

■大通美術館「楢原武正展」。大規模なインスタレーションが印象的な作家だが、今回はほぼ平面作品。1978年の青灰色の作品は、都市風景を描いたように見える(何となく一原有徳の世界を思わせる)作品。その隣の1981年の作品は色彩の渦巻がダイナミックだ。エネルギーが満ち溢れた展覧会。

■時計台ギャラリー「にかわえ展」。村山聡「比翼」は左右に相互に背を向けた孔雀(?)を象徴的に描いた作品。駒沢千波の「夜気」は女性とエンゼルフィッシュという作者得意のモチーフを使いながら、背景が黒く、これまでにない雰囲気である。

■大同ギャラリー「New Point vol.7」。清野有香「スペクトル」はビルをまたにかけた鹿を描いた妙な作品。国松希根太「HORIZON」は木の板に紫の色彩をつけたシンプルな作品だが、何となく雰囲気が出てきた。

ARTスペースの展覧会は2つとも面白かったが、少々酔っ払っていた模様。メモの感想が今一つ判然としない。

冒頭写真は晴れた札幌の空を、STV北2条ビル内から見あげたもの。今日は一時猛吹雪になったりして、大変なギャラリー巡りであった。

今年の初昼酒

2010年01月16日 17時05分49秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
年初からさんざん飲んでいる気もするが、今日は初の昼酒。まずは札幌駅前の立ち飲み「E」へ。結構お客さんが入っている。まずは黒ホッピーとポテトサラダから。ポテトサラダの上に乗っているツナがちょっと寂しい。



ナカ(焼酎)おかわりをして、珍しいホルモン串を2本食べる。ちょっとボリューム感はないが、中々美味しい。1本にはたっぷり唐辛子をかけてみる。



段々勢いがついてきて、梅ハイを追加。これは焼酎に梅シロップを入れて飲みやすくしたものだ。つまみも値段の安あがりな、イカゲソ焼きを追加する。半分は生姜で、半分は唐辛子で食べる。





さあ、これですすきの方面に買い物に行こう。ワインを1本仕入れなくてはいけないのだ。

ところがすすきの方面に来たのが間違いの元だった。ワインを購入後、創成川東方面へふらふら足を向けてしまい、バー「R」へ。

「もうないですよね」とアクアビットの在庫確認をすると、1杯分だけあるという。よし、それならばアクアビット+アードベッグ10のスモーキーマティーニだ。…まだ17時前なのだが、効くなあ…

2杯目はボウモア10年をベースにした、マンハッタンのようなカクテル。これはベースウィスキーの味が際立って、非常に美味しい。

すっかり暴走して酔っ払い、ギャラリーに1か所立ち寄ってから帰宅。

ステーキハウスのランチ

2010年01月16日 12時13分41秒 | 食べ歩き

先週に続いて、すすきの周辺でステーキ店でのランチとなった。メニューから一番ベーシックな和牛100%ハンバーグ(200g)を選択。このメニューだと1000円以下で食べられるのである。

焼き加減をミディアムでお願いしたハンバーグ、五穀米、味噌汁、ミニサラダが到着。早速やや甘めのソースをたっぷりつけてハンバーグを食べる。中心部ははっきりと肉の赤身が残る状態。このソースにはやや硬めの五穀米がピッタリだ。

最後にコーヒーを飲んで終了。これは札幌駅北口の鉄板焼き店のハンバーグと比べてみなくてはなるまい。