■「時砂の王」小川一水
人類を殲滅しようとする謎の生命体が到来する。劣勢の人類は過去に戻り、局面を打開しようとするが、敵も時間遡行を重ねて泥沼の戦いへ。邪馬台国を舞台にした決戦で、勝利なるか(再読)。
■「居酒屋安旨の逸品」太田和彦
食べたことのあるものとしては、銀座の居酒屋「S」の鳥豆腐、北千住の居酒屋「O」の肉とうふ等はもう一度食べたい品である。本の中で紹介されている鯵酢、こはだ酢、くりから焼、さわらなめろう等は北海道ではなかなか食べられないものだ。後はネーミングが素晴らしい「ハムキャ別」かな。
■「フリーランチの世界」小川一水
人間や人類の行く末に思いをはせる、SF短編集(再読)。
■「ZOKUDAM」森博嗣
善(?)と悪(?)の組織が巨大ロボットを開発して対決しようとするが…。しかし現代の技術の延長線では「パイルダーオン! ブレストファイアー!」とは行かないのだ。
■「ソフトタッチオペレーション」西澤保彦
チョーモンインシリーズの短編集。論理構成は相変わらず確かだが、今回は割とライトな短編集である。
■「聖域の殺戮」二階堂黎人
ある惑星で胴体が消滅した遺体が発見される。殺人事件と思われるのだが、胴体を焼失させた方法と理由は不明。謎を解くために、連邦艦が派遣されるのだが…。正直言って、SFと推理小説の融合に失敗した作品。途中までに背景となる設定(必ずしも科学的でなくても、一貫したルールがあればよい)が明示され、それをベースに意外な論理展開がされれば良いのだが…。
人類を殲滅しようとする謎の生命体が到来する。劣勢の人類は過去に戻り、局面を打開しようとするが、敵も時間遡行を重ねて泥沼の戦いへ。邪馬台国を舞台にした決戦で、勝利なるか(再読)。
■「居酒屋安旨の逸品」太田和彦
食べたことのあるものとしては、銀座の居酒屋「S」の鳥豆腐、北千住の居酒屋「O」の肉とうふ等はもう一度食べたい品である。本の中で紹介されている鯵酢、こはだ酢、くりから焼、さわらなめろう等は北海道ではなかなか食べられないものだ。後はネーミングが素晴らしい「ハムキャ別」かな。
■「フリーランチの世界」小川一水
人間や人類の行く末に思いをはせる、SF短編集(再読)。
■「ZOKUDAM」森博嗣
善(?)と悪(?)の組織が巨大ロボットを開発して対決しようとするが…。しかし現代の技術の延長線では「パイルダーオン! ブレストファイアー!」とは行かないのだ。
■「ソフトタッチオペレーション」西澤保彦
チョーモンインシリーズの短編集。論理構成は相変わらず確かだが、今回は割とライトな短編集である。
■「聖域の殺戮」二階堂黎人
ある惑星で胴体が消滅した遺体が発見される。殺人事件と思われるのだが、胴体を焼失させた方法と理由は不明。謎を解くために、連邦艦が派遣されるのだが…。正直言って、SFと推理小説の融合に失敗した作品。途中までに背景となる設定(必ずしも科学的でなくても、一貫したルールがあればよい)が明示され、それをベースに意外な論理展開がされれば良いのだが…。