散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

風邪防止

2010年12月18日 22時00分04秒 | 食べ歩き
飲んだ帰り、狸小路で初めてのラーメン屋さんに入る。「醤油ラーメン」と頼んだところ、「生姜ラーメンがおすすめで」ということなので、そちらに切り替えた。味は醤油+生姜である。



うむ。醤油味と生姜がベースに漂う味は、なかなか美味しい。ちょっと風邪気味の私にはもう少し生姜が効いてもいいが、何となく体が温まってきた。

ということで、結構早い時間にラーメンを食べて帰宅。


もう酔っ払い 3軒目

2010年12月18日 20時46分24秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
日本酒4本で、ある程度酔ってきた。結局最終的にはバー「N」へ。1杯目はちょうどザクロの収穫が目の前で行われていたので、ザクロ+アクアビット+ライムのカクテル。おお、ザクロとアクアビットって実に合うね。



2杯目はトレ・ソーリ・トレ・グラッパ・ディ・バローロ2001。グラッパとは思えない熟成感のある味。今、ネットで検索してみたが、これが高かったのですね、Nさん(最後の勘定が思ったより高かったのだ。もちろん、全くボラれている訳ではない)。



3杯目はジン+グラッパ+ブランカメンタ。出来上がったのは、風邪薬のような味がするカクテル。これはこれで私好みなのだが、Nさんが不本意だったのか、ジン+グラッパ+フェルネブランカ+ぺルノーのカクテルを試作。なるほど、これもぺルノーの存在感(ちょっとしか入れてない)が面白い味だ。

今日は私以外のお客さんがいなかったのだが(忘年会疲れ?)、もう酔っ払ってきたなあ。最後に(飲み過ぎ)、アップルカーにシャルトリューズヴェールで香り付けをしたカクテル。しっかりした甘味に、少しだけ薬草風味が漂う。

まだ時間が早いが、これで帰ろう(しかし、ベロベロに酔って、ラーメン屋さん突入→)。

続いて焼鳥 2軒目

2010年12月18日 18時26分44秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
久々にすすきの駅直結の「WY」へ。見たことのない女子が、注文を取りに来る。「燗酒1合」というと首をひねっており、どうやら中国の人らしい。後でママに「小さいのは1合、じゃあ大きいのは?」と質問していた。ママの答え「2合」というのを聞いて、数字の「1、2」に「合」というのが合わさった言葉だと分かった模様。

ここでも燗酒を注文し、まずは通しから。



刺身(マグロ、ホタテ、白身=コチを思わせるような歯触り。カレイか?)、カニ入りもずく酢、ワカメ&竹の子と、ちょっとした心遣いが嬉しい。酒の最初は中国人女子(実はカワイイ)がついでくれる。何だかエロオヤジになった気分。

さあ、久しぶりに焼鳥を食べていこう。まずは皮から。良い具合にパリパリと焼けている。



鶏精肉。肉厚でジューシー。ここで酒を追加。



恒例の肉団子、いわゆるつくねである。タレで注文したところ、マスターに「タレ初めてですね」と声をかけられた。ママさんとも景気の話をしたし、何となく常連になったのであろうか?(何回来たかなあ?)。



タレも美味いね。締めにタレかけご飯(山葵のせ)があったら、注文してしまいそうだ。といいつつも、あまり食べられず、ナンコツで終了。



うむ、今日も美味かった。

早めのスタート 1軒目

2010年12月18日 17時16分32秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
今日は16時から飲酒開始。ちょっと行ってみたかった狸小路そばの「M」へ。ここはすすきの駅直結に1店目があり、その2号店なのだ。すすきの駅の方はいつも相当込んでいるのだが、時間も早いせいかこちらは余裕があった。少し嬉しい。

非常に寒かったため、燗酒を注文。うむ、私好みのメニューから、マカロニサラダとハムカツを注文。なかなかお手頃価格で、このつまみを出してくれるところは少ない。



マカロニサラダは何だか口触りがなめらか。冷蔵庫に保存しておくと、もう少し硬くなってしまうと思うが、どうやっているのか。それからハムカツは安~いハムを2枚合わせて揚げたもの。もちろん文句を言っている訳ではない。ハムカツとはそういう食べ物なのである。



酒をもう一本追加して、まずは1軒目終了。15時から開いているそうなので、また来たい。札幌駅前で私の好きだった居酒屋「T」がなくなってから、マカロニサラダを食べられる飲み屋がなくて困っていたのである。


20101218ギャラリー巡り

2010年12月18日 15時53分48秒 | ART
本日は久々に真面目にギャラリーを巡って見た。資料館→コンチネンタル→趣味の郷→さっしん→ARTスペース→さいとう→スカイホール→三越→CAI02→富士フイルム→デザイナー学院→マンガ・アニメ学院→道新→時計台→たぴお→東急→大丸→エッセ→紀伊国屋の19か所。それでもいくつか回れないところがあって、残念。

■コンチネンタルギャラリー「第2回北の動物大賞展」。
村中保彦「リスの工事現場」:彫金作品で、リスの周りに工事現場の足場を配置した作品。ユーモラス。

■趣味の郷「歳末絵画 蚤の市」。社長に声をかけていただき、「ブログをリンクさせてもらいました」と言われた。もっとも社長自身はあまりブログを見ていないそうだ(笑)。「うちは庶民的な商売を」とも言っていた。あまり買いそうにない客で申し訳ないが、今後ともよろしくお願いします。

福沢一郎「スペイン風景」:福沢の作品があるとは嬉しい。シュールではない風景画。

■ARTスペース201「サンパピエ」。展示室全体が調和のとれた展示会場になっている。
橋本祐二(作品名失念):ビンを炉で溶かした真黒な作品が壁に並んでいる。面白い形だ。

■さいとうギャラリー「うちゅう展」。
内山恵利「あのときのはなし」:どんなヘンテコ話だったのだろうと思わせる染色作品。エッセで観た時にも思ったが、独自の作風を貫いてほしい。今後も期待の人だ。
松浦優香「静止の瞬間」:同じ版で2重に刷って影をつけているのだろうか。技巧的な作品である。少し収まりが良すぎる感じもする。

■道新ギャラリー「全道展ゆかりの作家展」。こういう作品を所蔵しているのだったら、適宜公開してほしいものである。
田辺三重松「晴るる樽前の秋」:山肌をたなびく黄色が田辺らしい。
小川原脩「風景(北海道新聞社)」:これこそ、所蔵するにふさわしい作品。昔の道新社屋で、レンガ造りだったのかな? クラシックな四角い建物である。

■東急美術画廊「昭和の漫画原画展」。新聞にも載っていたせいか、来場客(老若男女)多し。川のぼるの「巨人の星」が63万円。かなり気合を込めて描いてあるようだった。

■大丸美術画廊「日本画巨匠三人展」。最高値が横山大観の4725万円。どこかのオジサンが「片岡鶴太郎の方がいいな」と失礼極まりないことを言っていた。私もそこまでは言わないが、買うんだったら値段も下がるし川合玉堂の方が良いと思う。

■ギャラリーエッセ「佐藤仁敬展」。非常に楽しみにしていた展覧会である。2009年と2010年の作風には違いがある。2010年の船の舵と共にたゆたう二人の女性には、これまでには無かった色っぽさというか、他者の視線への意識が感じられるのだ。また、女性が一番大きく描かれた作品は、髪の毛(女性の象徴)の過剰さといい、何となくヌメッとした女性性とでもいうものが感じられる。私はこの女の人へは、ちょっと恐ろしくて手が出ない感じだ。

その反面人の描かれていない「kotoni1-4」は私も普段通りがかるところだが、どこかカラッとしたさっぱり感を漂わせている。今後どの方向に進むにしても、楽しみな作家である。

ところで作品のタイトルがほとんど全て「paranoid」なので、非常に文章が書きにくいのである。

かなりいける

2010年12月18日 11時55分57秒 | 食べ歩き
ギャラリー巡りをすすきの周辺から始めようとした時に、腹が減ってきた。まずは昼食を食べよう。一軒、開店前で空振りした後、ロビンソン地下の回転寿司「SI」へ。結構客が入っている。

まずはホッキヒモ。味はしっかりしているが、身の部分より値段が安い。



続いてトビッコ。私はこの安ネタが好きなのである。つぶつぶを噛みしめる。



それからしめ鯖。このしめ鯖は私の回転寿司史上、最も美味しいしめ鯖だった。脂がのって身がしっとりしていながら、それが下品でないように、ちょうど良い酢加減で締められているのだ。次回もこのしめ鯖だけは、確実に食べたい。



以上3品は注文して握ってもらったのだが、次の2品は回転しているものを食べる。少しはそっちも食べないと悪いのかな、と思ったりする小心者なのである。

鯵、しめサンマの2品。いずれも魚はまずまずだったが、ご飯が少し硬めになっていた。やはり心を鬼にして、注文すべきなのか。





ということで、締め方向に向かって、蝦蛄、穴子を注文。



蝦蛄はいまいちだったが、穴子がかなり美味い。ほど良くほんのり暖かく、なおかつ口どけが良い。回転寿司の穴子は所によっては皮の部分がゴムっぽかったりするからね。



恒例のかんぴょう巻きで締めて、合計8皿。



さすがに美味しかったしめ鯖と穴子は230円皿なのだが、安い皿と組み合わせれば十分お得に満足できるだろう。ここは再訪予定。



※他に空いているゾーンがあったのに、客の中で1席空いていた所に入れられたのは残念。そこだけ何とかならないものか。