散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

自分10大ニュース

2010年12月31日 23時59分59秒 | Weblog
まことにしょうもない、2010年の自分10大ニュースである。

(1)京都、奈良、滋賀の旅 国宝96連発
リフレッシュ休暇で行ったのだが、先日話を聞くと、私以外の人は大体10連休を取得しているのだそうだ。私だけ色々と気を使って5連休(土日が付くので9連休)にしてしまった…。もっとも旅自体はものすごく充実しており、記憶に残らないぐらい沢山の国宝を見た。

(2)函館で若冲に会う
あれだけのんびり若冲を見る機会もなかなかないだろう。東京でやったら、大混雑に違いない。それから食べるものが全て大当たりで、良い旅だった。

(3)プロジェクト表彰で東京出張
いまどき経費のことも考えずに東京で表彰。表彰はさておき、一緒に仕事をした人と久しぶりに会ったり、その後展覧会三昧でこれまた良かった。

(4)Regalo閉店
閉店してしまったので名前を公開するが、現在の勤務先の近くにあったバーが閉店してしまった。会社帰りや土曜日の早飲み(16時から開いていたのだ)で、心いやされる場所だっただけに、大変残念である。

(5)帯状疱疹にかかる
年齢とともに、体が衰えてくるなあ。最初は原因が分からず、判明してからも痛みで夜眠れず、しばし苦しんだ。

(6)肝機能の治療開始
こちらは薬を飲むと改善方向に向かうようである。

(7)旧産炭地の旅ファイナル+1 赤平、滝川、砂川
がんがん鍋、なんことローカル内臓肉を堪能。

(8)データベーススペシャリスト合格
まあ、頭の体操として。

(9)ラッシャー木村、アーノルド坊や、一原有徳、山本小鉄、ジョー樋口、星野勘太郎逝去。
当然、色々な人がお亡くなりになるのだが、私がブログで取り上げたのが上記の方々である。プロレス関係で逝去された方が多かった。

(10)森山大道サイン入りポストカード当選。
最後、もうニュースがなくて無理やり出してみた。ファンの方にとっては貴重な品なのだろうか。

2010年12月の一言

2010年12月31日 23時01分02秒 | Weblog
12月31日
・平穏無事に過ごす。
・飲んだものはアクアビットソーダ割り、水割りで、日本酒を飲むのを忘れた。
・「笑ってはいけないスパイ」を見るが、6時間半のあまりの長さに疲れる。もう少しコンパクトにした方がいい。

12月30日
・酒を飲まない日の翌日は爽快な目覚め。5時頃に起きてしまった。

12月29日
・夕食は鍋焼うどん。海老天が入り、かなりの美味さだった。
・明日はちょっと外出しようかな。

12月26日
・まさに終日ダラダラ。昼食はインスタントラーメン。生姜を入れたところ、なかなか良い出来になった。
・晩はカレー。辛さが足りなかったので、ガラムマサラを大量にかける。

12月25日
・今日の回転ずしは最高値段記録になってしまった。といっても1410円だ。
・西28丁目から円山近辺の小道がつるつる状態。少しおじいちゃんっぽい歩き方になっていたら、年配の男性にさっさと抜かれた。凄いよ、あの人。
・今日もものすごく酔っ払った。やはりほとんど酒ばかりのカクテルを飲むのが悪いのか。でも美味いんだもん。

12月24日
・クリスマスなんて、私には通じないよ(負け惜しみ?)。
・マイケルの「THIS IS IT」を見ているのだが、動きが鈴井さんに似てないか? いや、凄いエンターテイナーというのは認めているのだけれども。
・明日は検査があるため、そろそろ飲むのをやめるかな…

12月23日
・体調は回復中。本日は終日休養として、土曜日に遊ぼう。
・(6時頃起きたのだが)しかし、まだ夜が明けない感じだ。外が暗い。
・天候悪化前に昼食と図書館行きをすませた。夕食は既に構想あり。明日に向けて体調を整えよう。
・細かすぎるものまね、凄かった。優香VS菅野美穂、落合VS栗山、永島キャスターVS川平慈衛が良かったが、それ以上に、韓国兵VSソ連兵という訳のわからないものまねで涙が出てきた。

12月22日
・せっかく明日休みなのに、二日酔いで酒が飲めない。

12月18日
・紀伊国屋のポイントを使った。思った以上の点数。
・とても酔っ払って帰ってきた。
・今日行った店は全部空いていた。忘年会ピークの翌日だからだろうか。行く時間が早すぎたからだろうか。

12月17日
・自分の仕事は調子が良かったが、それ以外の会議で消耗。帰り路に飲み屋をのぞいたら満席のため家に帰る。今日は忘年会のピーク日だもんなあ。まあ、明日はまた出かけるから、これで良かったのだ。

12月16日
・きたなトランでカレースパゲッティが登場。そこそこの味だったようだが、絶対美味しいのになあ。

12月8日
・タモリ倶楽部のファミレス飲み特集、面白かった。最近はメニューに工夫がなされているようだ。

12月5日
・丸善大通店に初めて入って見た。映画化やドラマ化された本を平積みにするようなことは、他の本屋に任せておけばいいのじゃないか? 何狙いの店で行くのだろうか。
・紀伊国屋がポイントについてうるさい。やれ「何点お付きしています」だの、「年内で○点は無効になります」だの、そんなの知ってるよ。しかし、知らずにポイントを無効にする人が確実にいるから、言わなきゃならないんだろうな。あんなの説明する時間が無駄だから、ポイントを永久有効にしてしまえば良いのだ。

12月3日
・予感通り風邪のため、会社を休んだ。現在、厚着をしてタオルケットを下半身に巻いてパソコンに向かっているのだ。
・今年はギャラリー巡りを休んだ週がそれほどないと思うのだが、明日は天候も悪いし挫折するかもしれない。結構見どころも多いため、残念である。
・冬に向けて、靴を新しくしたのだが、革が硬くて信じられないほど足が痛くなる。現在、クリップ留めして柔らかくしているところ。
・タモリ倶楽部「仏像の背中クイズ」は非常に面白かった。みうらじゅんが大人げなく、ぶっちぎりの優勝。私も半分以上は分かったぞ。

12月2日
・津山では肉料理で「よめなかせ」「そずり」というのがあるらしい。津山には半日ほどしか滞在しなかったので、全く気が付かなかった。

12月1日
・バーのマスターと、十勝ブランデー(特にリンゴブランデー)が良いという話で盛り上がる。あれ、本当に美味しいのにと、ここでもお勧めしておく。

2010年の味

2010年12月31日 10時18分54秒 | 飲み歩き
今年食べたもので、記憶に残る品を紹介しよう。とにかく超ロング記事になってしまった。

■二十四軒のビストロ「PE」。いつもお世話になってる店。
・スープ・ド・ポワソン


・和牛ホホ肉の煮込み、グランメール風!


・焼き黒鯛ブールブランソース


・イカスミのリゾット、イカのブルギニヨン添え


・新たまねぎのスープ レモンとハーブ風味


・牛すね肉のフリカデル、ソースシャリアピン


・留寿都豚のグリエ ホタテバター添え


・合鴨のハンバーグ
・春にんじんのポタージュ、コンソメのジュレ添え

■山の手の寿司屋「H」
・生ちらし松


■琴似の居酒屋「D」。もう少し行くようにしたい。
・食べるラー油のせ冷奴


・鮎の塩焼き


・切り落としハムのおつまみ


■琴似のバー「D」。いつも洗練されたカクテル。SMWSの品ぞろえもいい。
・バルバンクールラム+アモンティリャード
・グレンモーレンジ・1993・カスクストレングス・16年(SMWS)。昼酒企画にて。
・山崎1991年カスクストレングス17年
・ジェイムソン18年
・ウォッカ+ヘーゼルナッツリキュール+ぺルノー+ルートビアのリキュール
・ラフロイグ+抹茶リキュール
・アクアビット+ライム+ミント+抹茶リキュール

■円山の食堂「A」。ここも再訪要。
・ハンバーグカツ定食!


■札幌駅付近のラーメン「I」。年末に行ってきた。
・スペシャルラーメン


■すすきののバー「N」。今年もお世話になっている店。嫌な顔をせずにわがまま聞いてもらえるありがたい店。
・コンプレックス=ペッパーウォッカ(辛い)+フェルネブランカ(苦い)+カシス(甘い)+ライムジュース(酸っぱい)+塩(塩っぱい)+スピリタス(度数調整)のカクテル。
・アクアビット+余市スモーキー&ピーティ
・ピラミッド=アクアビット+ブランデー+デュボネ+ぺルノー+ビタース+レモンのカクテル
・アクアビット+ハイランドパーク17年
・アクアビット+レダイグ29年
・官能的なカクテル(ウィスキー・ロングモーン1975)


■すすきののバー「C」。いつもお世話になってる、原点の店。
・エンジェルループ=ディタ+トニックウォーター+ブルーキュラソー+ぺルノー
・カティーサーク+オレンジジュース+梅リキュール

■すすきののバー「n」。カクテルと落ち着いた雰囲気の良さ。
・エブリボディーズ・アイリッシュ(シャルトリューズ、ミント強化)
・インヴァーゴードン43年+カリラ

■創成川東のバー「R」。閉店してしまい、憩いの場が失われたのがとにかく残念。


・ラフロイグ10年のミントジュレップ


・スモーキーマティーニ(ラガヴーリン16年)
・山崎(10年?)+巨峰リキュール

■すすきののバー「Z」。滅多に行けないが、気持ちの良いマニアックさ。
・ペール・ラバ・ブラン
・スピリタス+アブサン+ピコン+レモンジュース=「破壊の滴」

■狸小路の「KI」。大衆居酒屋の原点を忘れないでほしい。
・ミートプレート(鶏胸肉、豚肩ロース、牛脛肉)


・ホッピー


■大通のバール「BC」。パテが気軽に食べられて旨い。
・パテ



■大通のバール「NA」。1回しか行ってないが、こいつは旨かった。
・トリッパとレンズ豆のカレー煮込み!


■狸小路の羊料理専門店「LM」。暖かくなったら行きたい。
・炭火焼ステーキ!


■すすきのの焼き鳥「C」。予約必須なのが、ちょいと面倒。
・パテ・ド・カンパーニュ


■すすきのの串かつ「S」。いつも絶品の揚げもの。
・アスパラフライ


■すすきのの焼き鳥「WY」。安定した焼き鳥と一品料理。
・鮎塩焼き


■小樽のバー「A」。小樽の路地にある名バー。ときどきここに行くのがとても楽しみ。
・マッカラン12年を使ったマンハッタン

■小樽の焼きそば「D」。何気ない名店。
・焼きそば+たまご+チャーシュー!


■砂川の居酒屋「TY」。マイベストなんこ!
・みそなんこ


・なんこ串焼き


■赤平の寿司「M」。ぜひ赤平名物を盛り上げてほしい。
・がんがん鍋定食!


■帯広の蕎麦「M」。洗練された老舗の蕎麦。
・冷やしかしわ


■帯広の串焼き「G」。ここはイイ。確実に再訪したい。
・やきとん てっぽう、タン


■帯広のバー「K」。天才的に私にあったカクテルが出る店。素晴らしい。
・ラフロイグ10年+カンパリ+パッションフルーツリキュール
・ヴィクトリアン・ヴァット ジン・ディスティラー・カスク・スプリングバンク+スプリングバンクのスモーキーマティーニ!!!

■幕別町のとんかつ「T」。1回しか行けてないが、食べたいメニュー目白押し。
・ロースかつ定食!!


■函館の居酒屋「H」。まさに函館の味満喫。
・活イカ刺し


・根ホッケの煮付け!


・サバ巻


■函館のラーメン「R」。レトロな味わい。
・ラーメン


■函館の焼きそば「M」。何気ない名店、バンザイ。
・焼きそば


■大津の居酒屋「T」。料理も旨いし、店の活気も良い。
・近江牛すじ煮!


・琵琶湖小鮎天ぷら


■京都の居酒屋「T」。都会のど真ん中のひそかな名店。
・小鮎天ぷら


■京都のバー「KS」。やっぱりいい店だ。
・アクアビット+ボウモア13年


・マティーニ

■京都のバー「RC」。ここはこれから期待大。近くにあれば確実に通う店。
・マティーニ

■神戸の居酒屋「FS」。チェーンっぽいが、よい感じだった。
・串揚げ(ウィンナー、うずら、タコ、白身魚、貝柱、豚バラ、ちくわチーズ)


・おしんこ巻き


■以下、どのメニューがというより雰囲気がお気に入りの店。
・札幌のホテルバー「OS」。いつも食べ物とカクテルを満喫。

・カレー(スパゲッティ)の店「I」。当ブログ、最多登場回数。


・大通の居酒屋「T」。ずっといてもいい雰囲気。山小屋チック。

・狸小路そばの居酒屋「M」。マカロニサラダがメニューにあるのがうれしい。


・すすきのの居酒屋「K」。酒につく無料通しもいいが、焼き鳥のポテンシャルはなかなか。


・恵庭の居酒屋「T」。恵庭にあって北海道にない居酒屋の雰囲気。まさしく名店。


・函館のバー「K」。屋台街にあって気楽な雰囲気だが、いい店だ。

・月島の居酒屋「MS」。もつ1本から注文できる、もんじゃストリートにあって孤独に行ける店。

・京都新京極の「S」。昼酒バンザイ! 札幌に支店を出してくれないか。

・京都のバー「EC」。もっとじっくり味わいたかった。

・新さっぽろ、京都宇治、奈良のイタリアン「SZ」。まあ、安い・ぶれない。

・京都の「OS1号店」。何気なく通ってしまいそう。

・札幌駅付近の中華「TD」。「信じられないおまかせセット」は、やはり信じられない。!!

20101231最近読んだ本

2010年12月31日 07時06分20秒 | 読書
■「夢は枯野をかけめぐる」西澤保彦
早期退職した主人公のもとに、謎めいた相談が持ち込まれる。全体的に「老い」をテーマにした作品で、意外なしかけがあることはあるのだが、望んでいるものとは違うなあ。

■「新鉄子の旅2」ほあしかのこ
時々じっくり普通列車に乗るのは気持ちが良い。

■「バーテンダー18」城アラキ、長友健篩
主人公が自分の店を開業するプロセスがまとまった巻になった。実際のバーテンダー氏にもどうやって店を開いたのか聞いてみたくなるような気がする(でも聞けない)。

■「酒のほそ道28」ラズウェル細木
ちょうど年末に楽しい本が出てくれた。

■「もえない」森博嗣
うーん、記憶がないことにしてしまうと、何でも成り立ってしまうよな。もちろん、人間の記憶に完全性を求めるのがご都合主義だということは分かっている。

以下、図書館の3冊。
■「愛国者の条件」半藤一利、戸高一成
やはり勝ち目の明らかに無い戦争に突入した理由は、きちんと認識する必要がある。

■「江戸は美味い」竹内誠
江戸にまつわる対談集なのは良いのだが、このタイトルで食べ物の話が一切ないというのは、偽りありと言いたい。

■「100%香港製造」原智子
中国復帰後の最近の香港。当然のことであるが、資本主義ベースは崩れていないのだが、中国政府とのきしみはあるようだ。