本日のギャラリー巡りは紀伊国屋→教育大サテライト→大丸→エッセ→大同→たぴお→時計台→道新→テレビ塔→ARTスペース→さいとう→スカイホール→三越→富士フイルム→コンチネンタルの15か所。
■北海道教育大学札幌駅前サテライト「金属工芸研究室展」。展示室はかなり狭いが、場所は良いのでこれからの展覧会も楽しみ。とにかく発表の機会は多くした方が良いと思う。ところでこの建物、他にも札幌大学、小樽商科大学のサテライトが入っているのだ。
■ギャラリーたぴお「森山誠小品展」。最近、特徴になっている幾何学的な線が目立つ。白やグレーの背景に緑色の色彩が映える。
■さっぽろテレビ塔。市の広報紙に半額券があったので久しぶりに上ってみた(通算3回目)。
エレベータで登る途中、外に見える鉄骨にかなり錆びが出ていて、段々恐怖心が湧いてくる。高さ90メートルの展望台にでるものの、気もそぞろ。かろうじて少し写真を撮影してみた。
おみくじがあった。凶がでると、何らかのフォローがあるのだろうか。
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西野康造「スノーリング」を見下ろす。
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安田侃の彫刻群を見下ろす(ちょっと小さかった)。
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ホワイトロックを見下ろす。
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グッズも「テレビ父さんvsメカテレビ父さん」など面白いものがあったが、恐怖心に負けて早々に地上へ。
■コンチネンタルギャラリー「Roadside Lights ~路傍のともしび~」。路傍にある自動販売機を撮影した作品展。雪深い札幌、増毛、稚内などでポツンと光を放つ自動販売機。時には品物の取りだし口まで雪に埋もれている。北海道在住の私にとってはそれほど驚くことでもないが、東京の展覧会では評判が良かったとのこと。
私はかつて缶ジュースコレクターだったので、自動販売機にもとても興味がある。撮影秘話を聞かせてもらったが、午前5時の雪の道路に這いつくばって撮影したりしているとか。とても人には見せられないお姿である。他にもアルバムに東京、大阪、沖縄等の自動販売機写真もあり、「ひとまず10年撮影したい。今、4年目です」と言っていたので、これからも新たな作品に期待である。
惜しむらくは、20年前に比べると自動販売機も缶ジュースも全国均一化しており、そういう意味での驚きは少なくなってきているのだと思う。