本日はギャラリー創→三越→スカイホール→さいとう→紀伊国屋→大丸→大同→たぴお→STV→時計台→道新→市民→ART-MAN→CAI02→富士フイルム→NEW STARの16か所。
■ギャラリー創「双子展」。ずっと「双子」であることをテーマにし続ける訳にもいかないと思うが、何だか雰囲気のある面白い画があった。このまま期待。
■スカイホール「坂田武夫 こころのかたち展」。赤・オレンジ系の人物画で、宗教画か古代壁画のような雰囲気を出している。それでいて画題が、ママさんバレーボールだったりするので、ちょっと不思議。
■さいとうギャラリー「道都大学内藤ゼミ展」。
川口巧海「Gate」:戦時中のドイツを思わせるような暗い雰囲気。中央にぽっかりと空いた穴というか門が真っ黒で怖い。
■同「坂本勤、亜樹 風の詩画展」。波佐見亜紀の切り絵に驚いた。紙が残されている部分が、ほとんど線といっていい細さなのである。一部、切れてしまっているところもあり、惜しい。完成度をあげて欲しい。
■時計台ギャラリー「自由美術 2011北海道グループ展」。
杉吉篤「人と家」:顔のない女性の彫像が描かれていて、何となくヨーロッパ調(←ずさんな感想だ)。しかし、この作風はかなり方向性を変えたのではないだろうか。
■市民ギャラリー「七月展」。一つアイディアを思いついて、それを作品にする前にはもうひと考え欲しいような気がする作品が多かった。と、私に言われたくもないだろうが。
長坂志穂「きみのとなり」:前面に青いキリンと赤いキリン。背景もカラフルで難度が高いものをまとめていると思う。
桂下いづみ「海をわたる虫」:紺をベースにピンクなどの色彩だけで描いた抽象。形を入れなかったのが良いと思う。



■CAI02「ネ・申(サル)・イ・ム・光景」。私はこの展覧会タイトルのような文字遊びがあまり好きではない。理由は大した意味がないのに、文字の可読性が落ちるからである。そのため、先入観として展覧会そのものにも良い印象を持たずに行ったのだが、展覧会自体は面白かった。
雪山や産業遺跡のようなものの前に小さな祠や仏像を配置して撮影した写真が展示されている。日本には八百万の神々という考えがあり、何気ないものに神が宿っているという考え方は不思議ではない。もっとも、雪山というのはあまりに見慣れ過ぎていて、どうやっても私には神聖なものには見えないのである。山に入る人にとっては、すんなり納得ができるものなのかもしれない。


写真は特に意味なし。
■ギャラリー創「双子展」。ずっと「双子」であることをテーマにし続ける訳にもいかないと思うが、何だか雰囲気のある面白い画があった。このまま期待。
■スカイホール「坂田武夫 こころのかたち展」。赤・オレンジ系の人物画で、宗教画か古代壁画のような雰囲気を出している。それでいて画題が、ママさんバレーボールだったりするので、ちょっと不思議。
■さいとうギャラリー「道都大学内藤ゼミ展」。
川口巧海「Gate」:戦時中のドイツを思わせるような暗い雰囲気。中央にぽっかりと空いた穴というか門が真っ黒で怖い。
■同「坂本勤、亜樹 風の詩画展」。波佐見亜紀の切り絵に驚いた。紙が残されている部分が、ほとんど線といっていい細さなのである。一部、切れてしまっているところもあり、惜しい。完成度をあげて欲しい。
■時計台ギャラリー「自由美術 2011北海道グループ展」。
杉吉篤「人と家」:顔のない女性の彫像が描かれていて、何となくヨーロッパ調(←ずさんな感想だ)。しかし、この作風はかなり方向性を変えたのではないだろうか。
■市民ギャラリー「七月展」。一つアイディアを思いついて、それを作品にする前にはもうひと考え欲しいような気がする作品が多かった。と、私に言われたくもないだろうが。
長坂志穂「きみのとなり」:前面に青いキリンと赤いキリン。背景もカラフルで難度が高いものをまとめていると思う。
桂下いづみ「海をわたる虫」:紺をベースにピンクなどの色彩だけで描いた抽象。形を入れなかったのが良いと思う。



■CAI02「ネ・申(サル)・イ・ム・光景」。私はこの展覧会タイトルのような文字遊びがあまり好きではない。理由は大した意味がないのに、文字の可読性が落ちるからである。そのため、先入観として展覧会そのものにも良い印象を持たずに行ったのだが、展覧会自体は面白かった。
雪山や産業遺跡のようなものの前に小さな祠や仏像を配置して撮影した写真が展示されている。日本には八百万の神々という考えがあり、何気ないものに神が宿っているという考え方は不思議ではない。もっとも、雪山というのはあまりに見慣れ過ぎていて、どうやっても私には神聖なものには見えないのである。山に入る人にとっては、すんなり納得ができるものなのかもしれない。


写真は特に意味なし。