散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20110724最近読んだ本

2011年07月24日 21時09分48秒 | 読書
■「長い家の殺人」歌野晶午
今や推理小説の名手といっても良い作家のデビュー作。面白いと共に、探偵の人間味が実に微妙な感じである。多分、島田荘司のファンだったのだろうが、御手洗ほどの個性は出せていない(再読)。

■「せんべろ探偵が行く」中島らも、小堀純
札幌にはほとんどないのが「せんべろ」=千円でベロベロになるまで飲める店、である。

■「白い家の殺人」歌野晶午
再読。

■「動く家の殺人」歌野晶午
シリーズ探偵の一人称で、何だか鼻持ちならないなと思ったら…。この頃から作品構造に工夫が感じられる(再読)。

■「ガラス張りの誘拐」歌野晶午
ユーモアものかと思えるスタートから、色々な人間関係が描かれ、ストーリー自体も二転三転。良くできている(再読)。

■「虚無からの再生 ペリーローダン405」クナイフェル、フォルツ
200億人の人類は、「それ」(超知性体)に取り込まれていた(そんなストーリーあったっけ?)。7人の人格を一つの体に戻すという、無茶苦茶な実験が行われる。

■「大仏をめぐろう」坂原弘康
バーゲンブックで面白い本を見かけることはほとんどないが、見た瞬間買う気持ちになった珍しい本。約6割引きで購入。いわゆる巨大仏とかなり間抜けなお姿の仏像もいる。

以下、図書館の1冊。
■「食物のある風景」池波志乃
結構なグルメ自慢にも見えるが、文章からにじみ出る品が良い。

「小」といってもなかなかの充実度合い

2011年07月24日 13時22分12秒 | 食べ歩き
本日の昼食は、琴似の蕎麦屋「K」へ。少々腹が減っているので、セイロ+小天丼のセットを注文した。ざるに盛られたセイロ(見た目より多かった)、小天丼といってもかなりボリュームのありそうな感じのセットである。

蕎麦は今はシーズン的には良くないのかもしれないが、固めでしゃきっとしていて、ややひかえめな味の汁との相性は良い。



天丼はエビ、ピーマン、カボチャ、ナス、もう一品(謎の何か)が載っており、タレは甘辛目である。タレのしみたご飯に山葵を混ぜ込むのもなかなか。



最後に濃いめの蕎麦湯を飲んで、腹一杯。場所的(ビル地下)に厳しい面もあるかもしれないが、値段控えめでオーソドックスな味は良いと思う。


日替りから何を選ぶか(6)

2011年07月24日 09時54分45秒 | 写真館
この「日替りから何を選ぶか」シリーズであるが、土曜日にしか写真を撮らないのと、歩くコースがほとんど同じため(ギャラリー間を巡っている)、限界が来ている。同じ店しか撮影ポイントがなくなってきたのだ(過去も既に同じ店をかなりアップしている)。

よって、シリーズ最終回にしたいと思う。

■1軒目
○アサリとトマトと玉子の塩煮込み
△牛サガリのピリ辛炒め
△ペーコンとアスパラのバター醤油炒め



いずれも甲乙つけがたいそそられる定食だ。バター醤油にぐらりとくるが、アサリとトマトを選んでみたい。

■2軒目
△ダッカルビ風鶏肉野菜炒め
○しそチーズトンカツ



○○風って、怪しげだよね。ということでさっぱりトンカツで。

■3軒目
×豚肉とキャベツの味噌炒め丼
○エビフライカレー



普通の料理になるものを丼にしてしまうのは、少し安易な気がする。ここはぜひエビフライカレーで。

■4軒目
○牛肉とキャベツのわさび炒め
○エビとホタテのネギ塩あん
△ハンバーグ和風煮込み
△ホエー豚丼



これまた力量のあるメニューが並んだね。ホエー豚も美味しいが、新鮮なインパクトのわさび炒めを行こう。

■5軒目
△豚肉とナスの秘伝味噌炒め
○鉄火丼と豚汁



「秘伝」と言われるとちょっと引いてしまった。冷・熱バランスのいい鉄火丼と豚汁で。

■6軒目
△酢豚
○カレー風味炒飯



これはカレー炒飯を食べてみたい。「風味」っていうのが気になるが。

■7軒目
△ナス・ズッキーニ ピーマンの肉味噌
△車ふのフライ、カブのフライ



こりゃ微妙なラインナップだね。車ふのフライを試してみたいのだが、カブのフライまでついているとは…

■8軒目
△茄子と挽肉たっぷりボロネーズ
△魚介のアラビアータ
×海老と帆立のオリジナルソース
△海老とモッツアレラチーズのトマトソース
×ピリ辛照り焼きチキンBOWL
△盆栽マンスリープレート



とりあえず、マンスリープレートの内容を聞いてからだな。

■9軒目
○牛肉の柳川風
×五目そば(温)



柳川にも「風」とついているのだが、これはまあいいか。五目そばも「温」と強く主張されると、夏場には食べたくない。

■10軒目
△自家製パンチェッタのカルボナーラ
△コトコト煮込んだボロネーズ
○いろんな豚肉とキャベツのペペロンチーノ
○真イカとホタテのラグートマトソース
○小エビとアンチョビ、水菜のペペロンチーノ
○牛タンスモークとアスパラガスのトマトクリーム ゴルゴンゾーラのアクセント
△北アカリのニョッキ バジルとパルミジャーノ
△スパゲッティポモドーロ
△トリ肉とトロトロナス、パプリカのペペロンチーノ ローズマリー風味
△4種チーズのリゾット
○アサリと白カブのリゾット



これだけちゃんと作れているのであれば、なかなかの店ではないか。そそられるメニューから、いろんな豚肉とキャベツのペペロンチーノを選びたい。多分、豚の端っことかがいろいろ入っているに違いない。