散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20091121ギャラリー巡り

2009年11月21日 16時25分52秒 | ART
本日はミヤシタ→資料館→コンチネンタル→アートスペース201→さいとう→スカイホール→大通→道新→時計台→STV北2条→たぴお→クロスホテル→富士フィルム→JR-ART BOX→プラニスホール→大丸→紀伊国屋の17か所。

■ギャラリーミヤシタ「MARI FUJITA EXHIBITION」。ミヤシタでこの方の展覧会を見ると、年末だなあという気分になってくる。恒例の暗闇展示なので、何を展示していたのかは書かないでおく。しかし、最初「絶対暗くて動けない」と思っていたのが、段々暗闇に目が慣れるうちに色々なものが見えてくるのは面白い。アートというより、「認知」の分野に思いをはせてしまう。

■さいとうギャラリー「児玉陽美個展」。変な顔の立体がまず目立つが、絵画作品の方も面白かった。タイトルが「あの子はヒトリで大丈夫」とか、気になる。

「石井誠個展-無限景」。最近の私の着目の一人。素晴らしい個展である。

「無限景」:より色彩を落として、風景のようにも霜の結晶のようにも見える大作。
「苔いちめんに」:「無限景」と類似の形で、色彩が深みのある緑。
「chronicle」:小品8点で、色彩のバリエーションがあるが全体で作品としても成立している。静かな廊下(門馬アネックスのような所)に、横に8点展示してみたい。

■ギャラリーたぴお「小林孝人写真展「北海道の風」」。何気ない白黒写真にも見えるのだが、つい、2回り見てしまう。

■富士フィルムフォトサロン「田井裕写真展 エーゲ海の風」。あまりの景色の良さに、日本でちまちま暮らしているのが嫌になりそう。でも、行ったら日本語本のある書店がないので、気が狂いそう。

■JR-ART BOX「Stripes too Stripes」。冒頭写真の作品。ちなみにアニメ動画なので、ちゃんと見たい人は現地まで。

■プラニスホール「日本版画協会巡回展」。90点の作品が並ぶ、充実した展覧会。300円ならお得では。

吹田文明「徳島で買った藍染の僕の帽子」:赤い水玉を背景に、藍染の帽子が際立つ。
東谷武美「水の肖像」:グレーを背景に、溶け出す氷は茶色。色彩面白い。
浦谷弘人「暁の丘」:うねうねと畔のある巨大な丘。

木下泰嘉「Strawberry Fields Forever-13-B(Mt,Fuji-13)」:富士+雲海のような青い景色。
坂爪厚生「ゾウを飼う」:網目状の人の頭の中に象。
嶋田善雄「方向舵09-Ⅰ」:宙に石のようなものが浮遊し、遺跡的。

園山晴巳「Signe-M」:くしゃくしゃのシーツをリアルに描いた作品。好きだ。
多賀新「愛染明王」:インド的な作風。
戸田俊郎「画家の家-蜃気楼09-Ⅰ」:暗闇にすっと立つ赤い屋根の白い家。

利渉重雄「王国の系譜」:重々しい城のような建物。
山本桂右「staircase H」:なぜか壁で区切られた4つの階段がある。上の方は明かりがさしており、気になる光景だ。
有年博行「縄の記憶5」:縄を四角に巻いて、一部を断ち切った画。
田中良平「傘」:昔風の通りを上から見下ろし、傘だけが6つ、人の行き来を暗示している。

残念なことが2点。非常に観覧者は少なかったのだが、何を見ても「カワイイ~」と騒がしい阿呆が一人いた。もう一点は、今回の目録も並び順が意味不明(ほとんど作家名の50音順なのに)ということだ。やめてほしい。

***
話は変わるが、12月にロジャーディーンの画集が出るそう。これは買わなくては。

暖かい蕎麦

2009年11月21日 13時30分19秒 | 食べ歩き
3連休、調子は100%ではないが、外出できる程度にはなった模様。しかし、寒い。今日の昼食も蕎麦を食べたいところだが、どうしようかなあ。西18丁目近くにある、以前から目をつけていた店は「満席です」とのこと。それではと、最近久しく行っていなかった「Y」食堂へ行こう。

今日の寒さと体調が、暖かい蕎麦を呼んでいる。ということで、肉蕎麦を註文。蕎麦の上に、豚肉が数枚とネギ。それほど脂っこくなく、それでいて汁の甘味が増してくるような仕上がりであった。途中から一味を掛けて、さらに温まり、さてこれからギャラリー巡りである。

20091120最近読んだ本

2009年11月20日 21時58分44秒 | 読書
■「グインサーガ87~96」栗本薫
ついにナリスとグインが邂逅。その後、カゲロウのようにナリス死す。グインvsアモンの決着も付いて、いよいよ良く分からないシリーズへ。どうもこの辺から、「北斗の拳」でケンシロウvsラオウが終わった後の困った感じを思い出すのだよね。

■「彷徨える艦隊4」ジャック・キャンベル
ついに敵との人間同士の出会い。やはり真の敵は背後にいる異星人なのか。ちょっと、話の都合を良くし過ぎているけれども、中々面白いシリーズ。後2冊なのかな。

■「おとなの週末12月号」
銀座特集なのでまた買ってしまった。

■「ベラグスコルス強奪 ペリーローダン366」フォルツ、クナイフェル
トロトに子供が誕生、すぐに死ぬ。一体何なの? たまに本筋とは思えない、謎のエピソードが入っているよな。

20日の夜、何だか調子が悪いと思ったら微熱あり。3連休なので気合を入れて寝たところ、翌日には熱が下がった。このまま遊びに出かけて、大丈夫なものか…

やはり撃沈

2009年11月20日 01時19分03秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日は転勤する人と、お客さんを迎えての3名での飲み会だ。1軒目はすすきの居酒屋「O」で刺身(サメカレイ、サンマルイベ、つぶ)、ちりめんキャベツ、後何を食べただろうか。それよりも、1杯目ビールでその後、延々と日本酒燗。2合(弱かもしれない)で、7~8本を3人で飲んだから、考えてみるとせいぜい5合か。大したことないといえば、大したことないな。

2軒目はいつものスナックへ。あまり他の客がいなかったので、機嫌の良いお客さんとカラオケ大会。懐かしい歌謡曲からアニメ曲まで、こういう選曲は同年代でないと聞かせられない。

ということで、午前1時頃帰宅したのだが、翌日、お客さんは休み。転勤氏は前半休と「お前らなってねえ」と言いたくなる私であった。

控えるはずが

2009年11月18日 18時53分36秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
昨日は飲み会、明日も飲み会ということで、本日は一つ飲み会をキャンセルした。おとなしく帰るべきだったのだが、ふらふらと大通近辺の立ち飲み屋「HI」へ。この店は札幌市内に3店舗展開したようである。札幌にも立ち飲み屋が増えてきたのは嬉しいが、昔ながらの店がなく、チェーン店っぽい店ばかりなのは残念である。

1セット目はハイボール、焼鳥セット(せせり、豚、砂肝)。
2セット目は夢のあとしまつという芋焼酎、どて焼き。
3セット目は替天行道という芋焼酎、つくねセット(つくね、つくね梅しそ、しいたけつくね)。

以上で1650円だった。食べるものはなかなか悪くない。

仕事の後の飲み会

2009年11月17日 20時45分48秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
今日は打ち合わせの後に、札幌駅と大通の中間にある、レストラン「T」へ。ビールを1杯飲んで、ワイン白、赤と飲む。食べ物はイワシマリネ、ワインビーフ、牛一口カツ、野菜炒め等。



2軒目は一人、バー「n」へ。1杯目に「あまり強くなく、フルーツぽいのを」と頼むと、ラム+シェリー+ピオーネ(ブドウ)のカクテル。これは中々なめらかな味わい。

2杯目はアクアビット+カンパリ+キュンメル+ライムのカクテル。苦さとキュンメルの風味が付け加えられて、新しい味だ。



3杯目はカルヴァドス+グレープフルーツジュースかな? 結構アルコールが入っているのに飲みやすい。控えめに飲んだと思ったが、翌朝になると結構酒が残っていた。

「n」の本日のバイトの方は、三倉茉奈・佳奈に似た感じの女性であった。

20091115最近読んだ本

2009年11月15日 22時13分45秒 | 読書
■「黒と白の殺意」水原秀策
囲碁棋士が殺される事件が発生。その原因がメインテーマなのだが、どうにも頂けない結末である。とはいえ、老棋士の味わいのある描写はなかなか。最後を丁寧に書けばもっと良かったと思う。

■「カラスヤサトシのでかけモン」カラスヤサトシ
全く普通の駅周辺を探索するという、「モヤさま」よりさらに何も起きないマンガ。しかし、東京近郊は駅が沢山あって羨ましいな。

■「εに誓って」森博嗣
高速バスジャック事件の目的は? 小説中の警察がマヌケに書かれていないのが良いところだ。

■「QED御霊将門」高田崇史
将門は怨霊にならなかったというお話。どうやらテーマ的には次回に続くようだ。

■「グインサーガ84~86」栗本薫
そういえば、外伝が22冊あるので、そちらも読むことにしよう。

***
今日、「その本を読む速さはどうなっているのか」と聞かれたが、これほど説明に困ることもない。なぜなら、気がついたときからこの速度(*1)で本を読んでいるため、特に訓練したわけではないからだ(*2)。他の人がどのように本を読んでいるのか分らないので、それとの差異も分らない。

説明難しいなあ。私の本の読み方は、1文字づつ悠長に読んでいる訳ではなく、複雑な曲線を描いて視線を動かしている。多分、ある部分を中心的に読みながら、前後を見て予習復習をしているのではないかと思う。…説明になってないな。

(*1)文庫本の場合、普通に読むと1分間6ページ、集中すると1分間11ページ読めるのである。
(*2)日々の読書がトレーニングと言えるのかもしれない。基本的に手が空いているとき、私は常に読書をしているのだ。一度計算してみたが、「生きている秒数」より「生きている間に読む文字数」の方が多くなるのは確実と思われる。

ハンバーグ

2009年11月15日 12時48分24秒 | 食べ歩き
今週末は天気がパッとしなかった。今日も一瞬晴れたのだが、結局はさえない天気になる。こんな日は、近場で昼食をと二十四軒のビストロ「PE」へ。

本日の前菜は銀杏のキッシュ、牡蠣のブリュレ海苔のソース、くりりん南瓜と柿のテリーヌ、岩手産サラダ鶏とシュークルートのガランティーンの4品。銀杏のキッシュと牡蠣のブリュレは、今年も冬がやってきましたがと思わせる季節の品。南瓜とカキのテリーヌは斬新な味だ。南瓜の甘さだけでは前菜に向かない気がするが、カキの酸味がバランスを取っている。さらに上にはトマトソースと自家製サンマのアンチョビが載っている。これでまた味に複雑度が増すわけだ。鶏は少しスモークしてあるかな? シュークルートがやはり待ってましたの味である。



続いて主菜。万人に評判が良いそうである、道産合鴨のハンバーグスタイルだ。そうだねえ、これを嫌いな人は少ないよね。ハンバーグにたっぷり合鴨のエキスが含まれており、とにかく旨い。上に載っているのはブロッコリーとジャガイモのパンケーキのようなものとエリンギ。ボリュームがある。



最後にデザート。ホワイトチョコレートのブリュレ(容器の下半分)、ローズヒップのアイス、ガトーフロマージュ、チョコレートの菓子。前半はアイスを中心に、後半はチョコレート菓子とコーヒーを合わせる。



今日も旨さ満喫。オニオングラタンスープも食べにこなくてはいけないなあ。

バー行き過ぎ

2009年11月14日 17時32分29秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈

ついうっかり、創成川東のバー「R」へ。早い時間から開いているのが嬉しい。1杯目は角ハイボール、2杯目はギムレット+ビタース。3杯目にカルヴァドス+カシス+レモンのカクテル。カルヴァドスとカシスは不思議と味のつながりがあって、非常に良くできた味わいだ。これを女子にお勧めすると、ついつい酔わせてしまうかもしれない。

調子づいて、久々のバー「C」へ移動。1杯目ウィスキーソーダ、2杯目ギムレット。かなり酔ってきてそそくさと帰る。今週は結構バーに行き過ぎた。

興味ねえ

2009年11月14日 16時21分24秒 | 写真館
札幌市写真ライブラリーを見た後、アトリウムを通過しようとすると、妙に人が多い。「4時になったら、…」と声が聞こえたので、時計を見るとちょうど4時。10秒ほどすると、クリスマスツリーの明かりが点灯した。何の興味もわかないが、まあ、写真は撮るよね。



通り過ぎたのち、雨の中を南下。今日の札幌は久しぶりにまとまった雨が降った。それほど寒くないため、雪にはならない。




20091114ギャラリー巡り

2009年11月14日 15時52分39秒 | ART
本日はさいとう→スカイホール→三越→道新→時計台→たぴお→大同→富士フィルムフォトサロン→道銀→大丸→エッセ→紀伊国屋→CAI02→新さっぽろ→札幌市写真ライブラリーの15か所。雨なので極力外を避けようと思っていたのだが、結果的にはそれなりに回れた。

■時計台ギャラリー「會田千夏個展」。珍しく時計台ギャラリーをG室から回る。とても興味深い作品を描く人なのだが、私は最近の「Katari-jima」と「windpipe-sleety」の色彩が近づき、同一世界と言っても過言ではない状態になったことに疑問を抱いている。

小説でも別シリーズが実は同じ世界を舞台にしていた、というケースがある。最初から登場人物(それも片方では端役だったりする)が、別作品に登場しているのは、良くあるパターンだ。他に、全く関係性をにおわせていない作品同士が、ある時「え、同じ世界なの」となるケースもある。これは作者も当初、そういう設定を考えていなかったりもする。

では「Katari-jima」と「windpipe-sleety」はどうなのか。初期「Katari-jima」は紫と緑の色彩で、「windpipe-sleety」は白色。作者が同じだから、全く違う作品とはならないが、明確に異なる系列の作品であったと思う。では、現在のように似てきた時に、「なるほど、そうだったのか」と納得感はあるかと自分に問いかけると、疑問が湧いてくるのである。別系列の方が良かったのではないか、と。

この点(いや、そもそも近づけているのか)を作者に聞いてみたかったのだが、知人らしき人と話をされているので、聞けなかった。しばらく寝かせておこう。

「土屋千鶴子展」。「夕張風景」4点が印象的。人を描いていないが、寂しすぎない風景になっていると思う。但し、財政破綻前の作品なので、今だと違う情景になるのかもしれない。

■大同ギャラリー「大地康雄の油絵」。異次元紀行シリーズから、今年は「扇図絵巻」シリーズに変わった模様。色彩的には共通するものがあるが、画の中を扇の形で区切るだけで、何となく和風な感じがするのは面白いものだ。

■大丸画廊「長内さゆみ油彩個展」。正面奥にある睡蓮の作品はさすがである。あまり見たことがない作品では「黒揚羽」という蝶を描いた作品が興味深い。

■ギャラリーエッセ「Eggs ~ 十人十色展 ~」。見に行っておいて良かった。

中西愛子「昔話」:日本画的ひょうたんの中、地面に落ちたひょうたんからは米があふれ出ている。ちょっとユーモラス。
干場清順「秋来る」:この人の作品は本当に楽しいよね。巨大鮭の漁や、茸の森、巨大カボチャ鍋で作るスープ等、秋祭りの風景という感じか。右手側の柿の色彩のあたりは、実に日本的な風景だ。
齊藤和志「彩り」:錆びた車窓に写る木と鳥。彩りがほとんど無いところが面白い。
清水恭平「夏の終わりに」:小さい夕景の色彩が良い。

またも蕎麦

2009年11月14日 13時18分17秒 | 食べ歩き

最近、外食時の蕎麦頻度を高めている。本日も札幌駅からすぐの「ST」にて、大もり。すこしもこもこした感じの蕎麦だ。

奥に年配の女性が大勢いるが、どうも「新そば味くらべ」で来ているようだ。蕎麦がき3種、新蕎麦3種、天ぷら、デザート、飲み物ということで、非常に興味深い企画だ。もっとも、予約がいるそうだ。

20091113最近読んだ本

2009年11月13日 23時19分50秒 | 読書
■「グインサーガ66~83」栗本薫
どうやら最終巻が発売前に129巻まで読めそうだ。というか、早く読み終わってしまいそうなので、読むペースを調整する必要がある。

■「海賊の子」カリン・ロワチー
三部作の最後にして、最悪の駄作。妙な勘違い日本趣味はやめてくれ。

■「狂気の偽装」岩波明
確かに病名(らしきもの)ができてしまうことにより、自分をそのどれかにあてはめるケースというのが、少なからず発生したのだろう。もちろんこの本に書いてあることに、無条件に賛同したわけではないが、冷静に書かれていると思う。

ところで、犯罪を犯した人が狂気を装うケースを紹介した本かと思っていたのだが、全然違った。ごく普通の人の症状についての話である。

■「Bartender 15」城アラキ、長友健篩
住宅街にある何気ないバーの話は、興味深い。なお、現在進行中の連載では北海道シリーズをやっている。バー「N」で一話だけ読ませてもらったが、何と札幌最古(だよね)の例のバーが登場している。

■「dancyu12月号」
今月はスイーツ特集ということで、もう一つ興味がわかない。

芳香

2009年11月12日 20時11分18秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日は仕事も早く終わり、すすきののバー「N」へ。1杯目は柿が入っているので、ラムと合わせたカクテルにしてみよう。私も柿のカクテルは2回目である。で、登場したのは目に鮮やかなオレンジ色のカクテル(こっちを写真に撮っておけば良かった)で、風味も他にはない味だ。

通しはちょっと珍しく、デパートの美味いもの市から辛子蓮根が来たようだ。結構辛い味付けで、久々に食べた。



2杯目は最近いろいろ試みている最中の「官能的なカクテル」。今回は何とカルヴァドスに15年もの(シャトードブルイユだったか?)が使用された。すると、これまた驚きの感じ。何しろ隣のオジサンが「む、これは良い香りだね」と気がついたくらいの、何とも素晴らしい香りなのである。次回はこれを基に、シェリーを濃厚なものにしてみるということなので、また楽しみである。



最後にアクアビット+シャルトリューズジョーヌ+ビタースのカクテル。強いが、甘い味わいで心和む味だ(と言っても、酒の弱い人は試してはいけない)。今日は以上3杯で終了。

このビルは階段灯がなかなか渋い。