散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

オーソドックスなカクテルとウィスキーを交互に

2012年01月24日 20時00分27秒 | 飲み歩き・琴似界隈
琴似に移動して、バー「D」へ。平日のため1番目の客となる(最後まで誰も来なかった)。営業時間内だからもちろん良いのだが、時々こういうときには少し申し訳ないなという気になる。

1杯目は今月のフルーツ、ザクロを使ってジャックローズだ。どうせボケるので写真をとらなかったが、色が綺麗で飲み口ももちろん良い。

2杯目はロングモーン・1976・ケルティックラベル・42年(G&M)。値段に恐れをなして、ハーフショットで注文させてもらった。量的には少ないのだが、刺激と味わいの豊富さで大満足。



3杯目は今月のウィスキーから、アムルット・カスクストレングス(ブラックアダー)。アムルットはインド製のウィスキーだが、これまで飲んだものはなかなか良いできであった。それを個性的な味わいのウィスキーを出す、ブラックアダー社から出荷するのだから、頼んでみるしかあるまい。



ブラックアダーはフィルタリングを最小限しかしないので、おりが入っていることがあるのだが、これは多分そんなことはなかったと思う。熟成年数の割には、相当良いのではないだろうか。

最後の4杯目は今年の(少なくとも今月の)テーマカクテルになりつつあるサイドカー。これですっきりと締めて、店をでる。

札幌駅前で飲む

2012年01月24日 18時30分18秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
今日は札幌駅付近で業務が終了したので、アスティ45裏の立ち飲み「TK」へ。

晩酌セットを注文し、飲み物は千歳鶴樽酒生を選択。セットのおつまみは左からかすべ煮物、ハムサラダ、揚げとナスの煮物。



2杯目は、季節限定の初仕込み新酒しぼりたてを注文。これも冬季限定のおでん(豆腐、牛すじ)を注文。



味付けは良かったが、牛すじはゼラチン部分ばかりであった。もう少し、肉っぽい所もまじっていて欲しかったな。

ここでJR札幌駅に行き、珍しく電車で琴似まで移動。

20120122最近読んだ本

2012年01月22日 22時27分17秒 | 読書
■「霧舎巧傑作短編集」霧舎巧
他長編とのリンクもあり、面白い(再読)。

■「美味い話にゃ肴あり7」ラズウェル細木
マスターとミカちゃんが何と婚約! こんな方向に話が進むとは。

■「浜村渚の計算ノート2さつめ」青柳碧人
数学が虐げられている時代に、数学テロをしかけてくる組織と戦うという、何ともアホ設定な物語。数学と推理小説両方の愛好家って、いるのだろうか。とはいえ、それほど難しくなく、上手く読ませてもらえる作品である。

■「歪笑小説」東野圭吾
作家や編集者が登場する、小説界のインサイド小説。作家志望の人は一度読んでみると、そのあまりの大変さを知ることができて、役立つかも? しかし最後の架空本の紹介広告を読むと、東野の小説愛が分かると思う。

以下、図書館の4冊。
■「味を訪ねて」吉村昭
再読。

■「傷痕」矢口敦子

■「福島原発事故」安斎育郎
事故以降に誰か原子力発電所推進論を書いてもらえないものだろうか。当たり前なのだが、最近出版される本は反対論ばかりなのである。こそこそ陰で推進しないで、論陣を張ってみろよ。

■「おはよう! ヨシ子さん」嵐山光三郎

やっぱり米に行っちゃう?

2012年01月22日 12時29分11秒 | 食べ歩き
本日の昼食は二十四軒のビストロ「PE」へ。

まずは前菜から。百合根のキッシュ、冬野菜のテリーヌ、滝川産合鴨のパテ、真鱈のガレット。



キッシュは百合根が美味しい。テリーヌは野菜の歯触りをしっかり残した、フレッシュな味わい。合鴨のパテは独特の風味がありながらも、間違いのない味。これワイン飲みたくなるよね(少し、二日酔いだけど)。ガレットはふわっと柔らかい口当たりだ。

続いてメインは仔羊をキャベツで巻いた、ムサカ風のものだ。スパイスが効いて、ちょっと変わった味わいなのだが、実に美味い。どっしりと食べ応えありだ。



「付け合わせは、ガーリックライスとマッシュポテトのどちらにしましょう」と言われたのだが、ガーリックライスに即確定。ライスは歯ごたえを残していて、そういえばここはリゾットが美味いんだよな、と思い起こさせる。

デザートはラム酒風味のババ、マトングチョコレートのムース、バナナとローズマリーのアイス、黒ゴマのラングドシャ。



ババはケーキっぽい部分で、ラム酒のじわっとしみ込んだ味。ムースは柔らかく、ほど良く濃厚なチョコの味がする。アイスは甘いだけではない、ローズマリー風味。最後はコーヒーに、パリパリの黒ゴマ味を合わせてみた。

今日も良い昼食だった。図書館に立ち寄ってから帰宅。そういえば図書館のトイレがウォッシュレットになっていた。これはありがたいことだ。


最後の締めだったが、大幅に許容量オーバー

2012年01月21日 21時23分43秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
何となく楽しくなって、3軒目はすすきののバー「SL」。

1杯目は「ちょっと珍しいハイボールを」と所望して、ロングジョンのハイボールにラフロイグで風味付け。グラスを口元に近づけると、いい香りが漂ってくる。



2杯目はジン+シェリーのカクテル(いわゆるサウダージだ)。使っているシェリーは特に高いものではないらしいのだが、香りが良くて、ティオペペよりも美味しいサウダージになってしまうかも。ビンもちょっとしゃれた感じがする。



という所で、本日はベロベロに酔っ払って(見た目はそれほどでもない)帰宅。いい飲みだった。


強力なカクテルを飲む

2012年01月21日 20時13分37秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日の2軒目は恒例のバー「N」。1杯目は前回からの宿題、アップルカー。サイドカーのブランデーをカルヴァドスに変えたカクテルである。ちょっとドライになるせいか、私にはこちらの方が合うかもしれない。


→写真がピンボケなので、色だけお楽しみください。

2杯目は前回から試そうと思っていた弧拳というカクテル(北森鴻の「蛍坂」掲載。実際に飲んだことがある人は、あまりいなさそうだ)。レシピが強力で、ウォッカ60ml+ライウィスキー20ml+ベルモット10ml+ビタース。これをステアして、ロックスタイルで飲むのである。



アルコール強度はもっと強いカクテルもあるのだが、これはなにぶん量が多い。しかし飲んでみると、非常に調和が取れていて、キツイ感じが全くしないのだ。これは危険極まりないとも言える。

Nさんの東京みやげ第2弾、ドラえもんカステラ焼きから、スネ夫をいただく。



最後はこれも私にはちょっと珍しい、エクソシストを注文。テキーラ+レモン+ブルーキュラソーのカクテル。色がきれいで、味も結構爽やか。



ちょっと店が込んできたので、移動することにした。いくら客の自由だとは言え、バーに7人で来てはいけない。

懐かし酒場 第2回

2012年01月21日 18時27分23秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
約1か月ぶりの「懐かし酒場」シリーズ2回目。今日はすすきのの北側にある焼鳥「N」へ行ってみることにした。ここは3年半前に来たことがあり、久々の来店となる。開店と同時にカウンターに座り、燗酒を注文。通しは浅漬けとセロリの漬物。



最初にタンが到着。不思議な食感で、噛みしめるに従い、ジワジワ味が染み出してくる。これは中々の味だ。



続いて鳥精。これもベーシックながら味わいがある。



続いてナンコツ。肉部分も結構あり、ちょっと強めの塩気が絶妙だ。



タレも食べてみようと、鳥もつを注文。砂肝+レバ+心臓だったかな? レバの所、とろけそう。3種類の食感を撮り合わせた意味があるね。



野菜にもチャレンジ。椎茸は傘の裏にうっすら水分が浮いているのが分かるだろうか。そのエキスをこぼさないように口に運ぶと、口中椎茸だらけという感じだ。



海産物にもチャレンジ。つぶ串は非常にソフトな歯ごたえ。



続いてネギ&鶏皮。



焼鳥の最後に、豚ロースを注文(鳥じゃないが)。脂身の少ないあっさり肉に、ちょっと変わった風味のするタレが絶妙にあう。



酒が少し残っているので、にしん切込み(これがまたいい味なのだ)、焼きおにぎりと怒涛のたたみかけをする。焼きおにぎりは表面がパリパリすぎない所が良い。付け合わせの大根醤油漬けは実山椒も使われており、爽やかな味。





いやあ、久々に来たのだが、焼鳥メインで長年(50年以上とか)やっているだけのことはある。昔ながらの雰囲気、美味しい焼鳥、ちょっとしたタイミングで声をかけてくれるお母さんと、何点もそろった店であった。


20120121ギャラリー巡り

2012年01月21日 17時34分55秒 | ART
本日は時計台→道新→三岸→資料館→エッセ→大丸→紀伊国屋→大同→たぴお→STV→富士フイルム→三越→スカイホール→さいとう→ivory→趣味の郷の16か所。

■時計台ギャラリー「北翔大学芸術メディア学科美術コース絵画ゼミ選抜展」。
能和暁「ケムリドローイング(連作)」「同12-01」:カラフルなケムリを描いた意欲作。
石井貴子「貝」:緑色でサザエの形を描いた作品。真正面からものに向かう姿勢が感じられる。

■三岸好太郎美術館「もう一人のミギシコウタロウと節子と」。必見。



三岸黄太郎「風景」:初期作品は好太郎に近い感じがする。
同「スーバリ通り」:これはビュッフェを思わせる強い線で描かれている。
同「裸婦」:といいつつも、顔や手が描かれず、ヴィーナス像のような感じ。曲線が上手い。

同「五重塔」:黒地に青い色を載せて、スクラッチ手法で黒を浮かび上がらせた作品。HOKUBU記念美術館で見た時は、晩年の作品にスクラッチが目立ったのだが、かなり前の時代から使っているようだ。
同「冬日」:左側5分の2が白のみ。右側に黒と緑の複雑な色彩を使っている。
同「坂道」:かすかに見える空の青が眩しい。

同「カーニュ風景」:父母の影響は当然あるわけだが、独自の色彩センスも感じられる。
同「春めく」:彼の作品は概ね穏やかな感じがするのだが、年を取って妙に枯れてしまったという感じではない。
同「雷が落ちた」:HOKUBU記念美術館でも見た、傑作。雷のラインに緊張感があり、こういう所が穏やかさだけではないと思えるのだ。

同「神々が居るところ」:海岸にいくつかの石がある、不思議光景。
同「街」:暗い中に白い建物が浮かぶ。墓地のようにも、ストーンサークルのようにも見える。
三岸好太郎「アトリエの庭」:浜松市美術館から来た、珍しい作品。単純に庭を描いただけではなく、彼の作品イメージが浮遊しているようだ。

三岸節子「アルカディアの赤い屋根(ガヂスにて)」:連なる赤い屋根とわずか2センチ程の青い空。
同「僧院のある町」:暗い闇に沈んだ黄色い壁の建物。映画のワンシーンのような、デザインセンスが感じられる傑作。

非常に良い展覧会だったが、初日は講演会準備もあるため、十分に見ることができなかった。前期・後期に分かれているようなので、再訪することにしよう。なお、普段展示をしていない2階の映像室にも水彩・素描があるので、忘れずに見た方が良い。

今回で今年度のスタンプラリーも終了となり、迷った結果、「ULTRAMAN ART」の図録をもらった。



■札幌市資料館「資料館をARTする」。資料館の廊下などにある作品は、オープンスペースにあるものとみなして写真を掲載させていただこう。

村本崇洋「雪風に飾る」:ランドリーハンガーとは気がつかない、ある種の美しさがある。



冨田哲司「see:saw 見る:見られる」:資料館の天井に意外な光景が。



Morgan Wong「Odontoglossum-My color is…-」:館内にはあちこちに展示がされている。手前左は石川亨信の作品。



今回は天井に目を向けさせる作品が多い。初めて資料館のライトの美しさに気がつく。



川上りえ「Mirror to Sense the Truth」:これは、控訴院をイメージして作られた鏡なのだ。自由に触って、回転させることができる。



■ギャラリーエッセ「2012 SAPPORO ART LABO の仲間展」。
澁谷俊彦「瞑想の庭」:白い円形の物体を重ねた展示。円の下にはいつものように彩色がされているのだが、2色に塗り分けているのは初めてではないだろうか。
酒井秀治「札幌スケッチ散歩-水彩画」:札幌市内なので、場所も分かるし楽しいスケッチだ。西林のショーケースでカツライスなんてあるのを見ると、たまらない。また海外旅行時のスケッチブックがあり、おおば比呂志をちょっと思わせる。

■紀伊国屋「学校法人美専学園 北海道芸術デザイン専門学校 第44回卒業制作展予告展」。
濱田結「光はときどき毒と独」:ついキャンバスに青い絵の具をぶちまけてしまった、女生徒の後ろ姿。卒業制作らしい作品だ。
山崎憂希「50年代のアメ車」:いわゆるスーパーリアル画。アメ車のメタリックな感じが良い。

■大同ギャラリー「New Point VOL.9」。
川上加奈「ベタ」:茶色地に金魚にも見える赤が見える。珍しい絵画作品。
国松希根太「HORIZON」:地平線に見える嵐の予感。
前澤良彰「20111219113517muroran」:ボロボロの住宅風景写真。いろいろなことを想像してしまう。
水戸麻記子「犬と女」:独眼竜花嫁か? 女性の膝に雑誌「Newton」が乗っているのが水戸さんらしい。

■ギャラリーivory「グレープフルーツ展 GF10」。
本間恵「宇宙」:波打ち際にある「宇宙商店」。宇宙服の客がやってくるという楽しい作品。

■趣味の郷ギャラリー「作家不明油絵展」。版画だと3000円位からあるようだ。酒が飲めなくなったら、美術品収集をするかもしれないので、それまでは勘弁して下さい。

頭が坦々麺で一杯に

2012年01月21日 11時45分32秒 | 食べ歩き
今日の私は先日の「孤独のグルメ」のせいで、身も心も坦々麺になっていた。とはいえ、番組で登場した汁なし坦々麺を出す店は思い浮かばない。よって、普通の汁あり坦々麺を食べることにして、大通周辺の中華料理店「C」に入った。

ランチの説明をしてくれるのを聞き流し、「四川坦坦麺」を注文。しばし待つ。



期待通りの品が登場した。さっそく麺から食べていくと、結構辛い。そう、マイルドさよりも辛さを期待していたのだ。ウマ辛さに引っ張られて、汁も全部飲んでしまった。

セルフサービスのコーヒーを飲んで、急激に店が混みだしたところで退店。ちょうど良いタイミングだった。


新年会

2012年01月20日 22時32分04秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今週は今年初めての5日間営業。ふらふらになった週末、最後のお務めはお客さんとの新年会である。

1軒目はすすきの手前の居酒屋。食べ物は刺身(ホタテ新鮮、甘エビは頭部にも身がたっぷり)、鶏タタキ、つみれ鍋(出汁がいい感じ)など。せっかく鍋の出汁が美味しかったのに、締めの雑炊を食べられないポジションに位置してしまった…

飲み物はハイボールで行きたかったのだが、日本酒(大山、国稀など)までが飲み放題ということで、悪質なオジサンたちの餌食になってしまい、結構飲まされる。

2軒目はパブという業態なのかな。こちらでもハイボールを飲んでいたのだが、私の酒の趣味を知る人が、御親切にタンカレーロックを出してくれて、もはや限界。

非常に歌の上手い女性の方が、懐かしめの曲を歌っていたので、リクエストして「異邦人」を歌ってもらった。

がっちりカクテル

2012年01月18日 21時01分10秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
久々にかなりちゃんとした状態でバーへ。いつもの「N」である。

1杯目は「いいですよ」と勧められた洋ナシとジンのカクテル。洋ナシの甘味と香りが濃厚。

2杯目はサイドカー。ブランデーに昔のフラパンを使うという贅沢カクテル。キュラソー控えめなので、私好みの味。



某レジャー施設に行ったというNさんのおみやげを頂く。



3杯目は帯広で飲んで一理あると感じた、テキーラギムレットを無理やり作ってもらった。「1回作ったけど、イマイチでした」と正直に言われてしまったが、これは大成功ではないだろうか。テキーラの香りが漂いつつ、酸味が爽やかである。

最後に今年も継続のサウダージ。Nさんが、このカクテルレシピを世に出した、作家の東さんにレシピを確認したところ、「大体そんな感じ」というアバウトなお話だったそうだ。



本日は素面の状態からカクテルを堪能した。やはりバーではカクテルを飲むのが好きだ。

20110117最近読んだ本

2012年01月17日 23時14分44秒 | 読書
■「ラグナロック洞」「マリオネット園」霧舎巧
再読。

以下、図書館の6冊。
■「ごちくる北海道」
地元の特産品やおみやげ品をベースにしたレシピ集。

■「一食100円の幸せ」島本慶
1回きりなら、調味料を充実しているという前提で100円以内に収めるのは簡単である。継続してやろうと思うと、食材を無駄にしないのが難しい。どうしてもキャベツ、ニンジン、じゃがいもという長持ち野菜に依存してしまうのである(再読)。

■「レンタルチルドレン」山田悠介
あまり非難がましいことは書きたくないのだが、この作者が結構な量の作品を世に出しているということは…。

■「MBA娘殺人事件」山本御稔
アメリカのビジネススクールに入学した主人公。ある会社の業務分析をしていると、そこから犯罪の影が…。大体においてこういう本はビジネステーマが主になってしまい、お話としてはどうにもならないのだが、この本はそんなことはなかった。読み物としても十分面白いと思う。

■「チェルノブイリ、フクシマ なさけないけどあきらめない」鎌田實
現地を見たリアリティがある。本音ベースで議論を行って、そして物事があるべき所に収まるということは、起こり得ないのか。

■「ひろいもの」山本甲士
ちょっとしたひろいものをきっかけに、人生が変わるという連作集。登場人物のちょっとしたつながりも面白いと思っていたが、最後の短編だけはまとめに入ったので残念。やりすぎである。

カツはやめておけばいいのに

2012年01月17日 21時11分52秒 | 食べ歩き
1次会はそんなに食べていなかっただけに、少し空腹になってきた。琴似に戻ってきてから、何か食べる店を探す。よし、今日はラーメンではなくカレーだな、と入った店は「P」。閉店間際なのであろうか、他に客はいない。

何を食べるか迷ったのだが、本日のお勧めメニューにぐんぐん目が吸い寄せられた。こんな夜遅くに食べてはいけなそうなメニュー、カツカレーである。



いや、背徳の味というか、美味かった。


祝杯は嬉しいこと

2012年01月17日 21時08分01秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
あまり私は直接かかわっていなかったのだが、本日はあるシステム完成の打ち上げ。いろいろあったとしても、こういうときは皆さんがニコニコしていて、良いことである。酒の差し入れも多く、ワインを飲む。食べ物は社員食堂開催のため、それなりに。

会の終了後、あまり飲みに行きそうな人もいないため、一人すすきののバー「SL」へ。

1杯目は角ハイボール。2杯目はサイドカー。今年の酒のテーマは決まっていないのだが、サイドカーはあまり飲まないカクテルだけに、ちょっと試してみたい。


おかず力

2012年01月15日 13時15分46秒 | 食べ歩き
本日は以前から気になっていた、琴似の「NK」で昼食。何が気になっていたかというと、四日市の名物「とんてき」がランチで食べられるのである(どんなものかは、各自検索のこと)。

昼食時なのに店内一人で気まずかったが、とんてき定食を注文。朝食の時間が遅かったので、肉は150グラムにしておいた。ドリンクバー(飲み物6種類)がつくので、ウーロン茶を飲んでしばし待つと、定食が到着した。ご飯はセルフで盛りつけ、味噌汁はとろろこんぶ、漬け物2種も取り放題(そんなに食べないが)というスタイルである。



厚めの豚肉を食べる。味付けは見た目濃いめに見えるが、ニンニク風味の甘じょっぱい味で、さほどくどくない。しかし、これはご飯を食べるにはもってこいの味だ。また、単なるキャベツの千切りも、このタレをまとえば十分ご飯のおかずになるのだ。

ご飯茶わんは小ぶりだったので、もちろんおかわりをして、後半はキャベツとタレを載せてのタレキャベツ丼。これなら肉200グラムでも軽く行けそうだった。最後にコーヒーを飲んで終了。惜しいのは、他に誰も来なかったことで、黙々と仕込みをしている店長らしき人を見ながら、少し気まずさを感じていた私である。もう数人いるだけで、全然雰囲気も違うのに…。



夜のメニューも見てみたが、悪くない感じがする。