三無主義

 ~ディスパレートな日々~   耶馬英彦

レース回顧~ジャパンカップ

2012年11月25日 | 競馬
ジャパンカップの結果
1着ジェンティルドンナ
2着オルフェーヴル
3着ルーラーシップ

馬券は◎-〇-▲で本線的中。配当が低すぎてプラスはちょびっとだけですが、今年初めての的中です。年末に向けての弾みとなってくれればと願っています。

レースはスタートから明暗が分かれました。好スタートを決めたジェンティルドンナと、後方からの競馬となったオルフェーヴルルーラーシップでは、展開の有利不利がかなりあったと思います。
ペースはジャパンカップにしては遅いペースで、上がりの速い競馬となるのは明らかで、その意味でも先行したジェンティルドンナが有利なのは当然です。
とはいっても、展開が向いてジェンティルドンナを逆転できる可能性があるのはオルフェーヴルだけで、2馬身半も離された3着以下の馬とは実力的にかなりの差がありそうです。
レースの上がりが34秒7で4着までの馬の上がりは32秒台でした。後ろから3着に追い上げたルーラーシップダークシャドウは3着以下の中では抜けて強いと言えるでしょう。いかんせん上位2頭が強すぎました。
5着フェノーメノは現時点では力負けでした。決め手争いでの負けなので、もっと長い距離ならもう少しやれるかもしれません。

来週はジャパンカップダートです。3歳馬が結構出走しますが、中でも前走武蔵野ステークスでかなり強い勝ち方をしたイジゲンから買おうかなと思っています。


ジャパンカップ~4頭ボックス

2012年11月24日 | 競馬
ジャパンカップG1です。
最近では普通にG1と言いますが、国際競争として認められているG1とそうでないG1があり、ジャパンカップは凱旋門賞馬やブリーダーズカップ出走馬などが出走する、文字通りの国際競争となりました。第1回のジャパンカップでキャッシュ・アスムッセン騎乗の牝馬メアジードーツがレコードタイムで勝ったときは、4着までを外国馬が独占して、日本馬は期待されたモンテプリンスやホウヨウボーイが惨敗しました。その差を見て、日本の馬はずっと勝てないのではないかと思うほどでした。
それがいまや、勝つのは大抵日本の馬となっています。考えてみれば凱旋門賞にも日本の馬が2着するくらいになっており、世界との差はかなり詰まっている訳ですから、地の利を考えれば日本馬が勝って当然ではあります。

◎ジェンティルドンナ
〇オルフェーブル
▲ルーラーシップ
△フェノーメノ

人気馬ばかりですが、他の馬が来るとは思えません。

成績不振のG1馬ビートブラック、ジャガーメイル、オウケンブルースリ、ローズキングダム、トーセンジョーダンは消し。
エイシンフラッシュやダークシャドウにはやや距離が長い。凱旋門賞馬ソレミアには馬場が軽すぎると思います。

4頭に絞ったので、3連単のボックスで勝負します。


レース回顧~マイルチャンピオンシップ

2012年11月18日 | 競馬
マイルチャンピオンシップの結果
1着サダムパテック
2着グランプリボス
3着ドナウブルー
馬券は本命で軸のアイムユアーズが10着惨敗で当然ながらハズレ

勝ち時計が1分32秒9と稍重の馬場としてはまあまあ。去年よりも1秒速い時計でした。その去年のレースで13着だったグランプリボスが今年は2着。去年の勝ち馬エイシンアポロンが今年は14着。栄枯盛衰、諸行無常といったところでしょうか。

ドナウブルーの頑張りには驚きました。4角でグランプリボスの外に出すと、一時はグランプリボスを置いてきぼりにして先頭に立つくらいの勢い。最後は少し伸び切れずに逆にグランプリボスに交わされてしまいましたが、さすがにジェンティルドンナのお姉さんです。
グランプリボスは4角で少し置かれてしまったのが痛かった。ドナウブルーと一緒に追い出せていれば勝てたかもしれません。
サダムパテックは久々に武豊マジックが炸裂。内々で脚をためて直線あっという間に抜け出してきました。43歳、2年ぶりのG1勝利ということで、心からおめでとうを言いたい。

アイムユアーズは3歳牝馬でまだ力及ばずといったところでしょうか。もう少し前々で競馬をすると思っていたのですが後方から、しかも4角で大外に出しているようでは届きっこありません。ファイナルフォームも同じことが言えます。ストロングリターンの凡走はどうしちゃったのでしょうか。6歳馬で衰えなんでしょうかね。ダノンシャークの6着はいつも通りの感じ。やっぱりグランプリボスの方が強かったということですね。

さて、来週はジャパンカップです。
今回は気になりながらも消してしまった馬同士で決まりました。来週も全く自信がありませんが、現段階ではジェンティルドンナかなあと思っています。


マイルチャンピオンシップ~アイムユアーズ

2012年11月17日 | 競馬
マイルチャンピオンシップG1です。
土曜日の京都競馬場芝コースは不良馬場。明日は上がりそうですが、馬場は簡単には回復しないでしょう。時計のかかる、力のいる馬場でのレースとなりそうです。

前日の最終オッズはグランプリボスが5.2倍の一番人気です。ファイナルフォーム7.4倍、ストロングリターン8.6倍、サダムパテック8.9倍と続きます。オッズの割れ具合が混戦を示しています。
堀厩舎と西園厩舎がそれぞれ3頭出しで、いずれも有力です。

◎アイムユアーズ
〇ストロングリターン
▲ファイナルフォーム
△コスモセンサー
△ダノンシャーク

本命は良馬場だといまひとつ詰めの甘い力馬アイムユアーズ。いかにも重馬場が得意そうです。3歳牝馬ですが、今年の3歳馬のレベルの高さはこれまでの重賞が証明済み。春から20キロほど馬体重が増えているのも力強くていい。
相手はやはり重馬場が得意そうな堀厩舎ストロングリターン。いつも後方からというのが、馬場の悪そうなこのレースでは少し気になります。
同じく堀厩舎で、4着以下が一度もなく底を見せていない3歳馬ファイナルフォームが単穴。
西園厩舎では逃げるシルポートが穴人気になっていますが、重馬場の右回りならコスモセンサーが上でしょう。
毎日王冠のレースから、マイルならダノンシャークの方がグランプリボスよりも強いと思います。
西園厩舎のもう1頭サダムパテックや、前々走レコード勝ちのレオアクティブ、安田記念馬リアルインパクト、去年の勝ち馬エイシンアポロン、4歳牝馬勢のマルセリーナドナウブルーなど、消しにくい馬ばかりで非常に難しいレースです。

馬券はを頭の3連単12点勝負で、抑えでからの馬連4点。


レース回顧~エリザベス女王杯

2012年11月11日 | 競馬
エリザベス女王杯の結果
1着レインボーダリア
2着ヴィルシーナ
3着ピクシープリンセス

馬券は、1、2着をヴィルシーナとセットで買っていたフミノイマージンが11着に負けたので完全にハズレ。

重馬場になったことで、意外に先行馬が苦戦するレースになりました。前に行った馬で残ったのはヴィルシーナだけ。オールザットジャズが0秒5差に踏みとどまったほかは、みんな着外に沈みました。
後方から行ったレインボーダリアが勝ち、最後方から直線だけの競馬をしたピクシープリンセスが3着に来る中、先行して直線も伸びて2着したヴィルシーナが一番強い競馬をしたのはたしかです。フミノイマージンは極端に重馬場が下手な可能性があります。競馬になっていませんでした。

ヴィルシーナの今回の見事なパフォーマンスからして、ジャパンカップに出るジェンティルドンナはかなりの人気になるでしょう。ひょっとするとフェノーメノとで3歳馬の1、2番人気になるかもしれません。

それにしても馬券が当たりません。▲レインボーダリアが勝って、◎ヴィルシーナが2着、△ピクシープリンセスが3着と、予想はかなり当たっているんですが、馬券が当たらなければどうにもなりません。点数を絞った省エネ馬券を心掛けているのがよくないのでしょうか。

来週はマイルチャンピオンシップ。その翌週はジャパンカップです。なんとか今月中に片目を開けたいと願っています。


エリザベス女王杯~ヴィルシーナとフミノイマージン

2012年11月10日 | 競馬
エリザベス女王杯G1です。
京都競馬場は10日の土曜日は最終レースまで晴れの良馬場でした。明日は雨の予報ですが、秋雨なので土砂降りにでもならない限りは馬場を考えなくていいと思います。

◎ヴィルシーナ
〇フミノイマージン
▲レインボーダリア
△マイネイサベル
△スマートシルエット
△アカンサス
△ピクシープリンセス

牝馬三冠すべてのレースで2着だった不運のヴィルシーナですが、目の上のたんこぶジェンティルドンナのいないここは、願ってもない舞台です。相手関係にも恵まれました。
逆転の目があるとすると、牡馬相手の札幌記念を制しているフミノイマージン。他の馬ではヴィルシーナを逆転するのは困難でしょう。
3着候補には去年のこのレース5着のレインボーダリア、府中牝馬ステークス1、2着のマイネイサベルスマートシルエット、牡馬相手のアイルランドトロフィーを勝ったアカンサス、同じく牡馬相手の長距離を楽勝したピクシープリンセス

馬券は◎〇-◎〇-▲△△△△の3連単10点勝負です。
馬番では⑦⑫-⑦⑫-①②③⑥⑮となります。