三無主義

 ~ディスパレートな日々~   耶馬英彦

京都牝馬S~ブロードストリート

2011年01月30日 | 競馬
AJC杯は本命のトーセンジョーダンが快勝したものの、予想では5番手に挙げたミヤビランベリを、前走負けすぎという理由で消してしまい、馬券は不的中でした。対抗にしたコスモファントムが4着で、単穴のネヴァブションが3着になっているので、ちょっと惜しかった気がします。
さて、今週は気を取り直して当てたいところ。根岸ステークスはスプリント路線とジャパンカップダート系の路線とが混じってややこしいので、京都牝馬ステークスのほうを予想します。
牝馬だけに調子が大事ということで、前走良馬場で勝ち馬から1秒以上離された馬や着順の悪かった馬、条件戦だった馬を消します。残り8頭の内、淀短距離ステークス組はレースレベルが低かったのと、今回1キロ増量になるのが不利と見て消し。
実力からはアプリコットフィズですが、4枠2頭が前走よりも2キロ減で出られますし、ブロードストリートも前走よりも1キロ減。

◎ブロードストリート
〇アグネスワルツ
▲アプリコットフィズ
△ヒカルアマランサス

前走の愛知杯で道中で不利を受けながらもハナ差2着のブロードストリートが本命。逃げるアグネスワルツは今回も単騎逃げで展開有利。前々で進むブロードストリートが早めに並びかけ、外からアプリコットフィズヒカルアマランサスが差してくる展開でしょう。から馬単と3連単を買います。


AJC杯~トーセンジョーダン

2011年01月23日 | 競馬
先週の日経新春杯は、ヒルノダムールを中心にして馬単は外したものの、3連単は3頭のボックスにしたおかげで的中しました。今週も当てたいところです。

さて、アメリカジョッキークラブカップですが、ここも先週に引き続いて上位3頭の争いと見ていいでしょう。
有馬記念で期待したネヴァブションは、レース後の後藤騎手のコメントが「GOサインを拒否している」というものだったのがかなり気になります。厩舎も気にしているようで、今回はブリンカーをつけるようですが、何処まで効果があるかは疑問です。ただ、このレースを2連勝しているように、力は上位なので無視は出来ません。
その有馬記念で三浦騎手が果敢に逃げて5着だったトーセンジョーダンが1番人気。去年の夏に復帰してからの活躍を考えると、この馬が順当に中心となるでしょう。
コスモファントムは今年売出中のの4歳馬です。日経新春杯も4歳馬のワンツースリーでした。血統が父方も母方も短距離なのが少し心配ですが、金杯を勝った勢いで勝つ可能性があります。
わずかに食い込む余地があるのが連勝中の4歳馬マルカボルトと休み明けを叩いたミヤビランベリですが、マルカボルトコスモファントムと比較して時計が2つほど違います。ミヤビランベリは休み明けと言っても、少し負けすぎ。

◎トーセンジョーダン
〇コスモファントム
▲ネヴァブション
△マルカボルト

勝つ可能性があるのはの2頭と見ました。馬券は◎〇-◎〇▲△-◎〇▲△の3連単を買います。


ひったくり犯対策

2011年01月22日 | 政治・社会・会社

毎年1万件以上のひったくり事件が発生しています。日本もアメリカみたいな嫌な国になってきました。ひったくり犯を逮捕するには、犯行が判明してからの捜査では遅く、アメリカのようにおとり捜査をするのが手っ取り早いと思います。

なるべく屈強な男性がよく、カツラとスカートで女装します。小さめのショルダーバッグに10キログラム程度の鉄アレイを入れて、腕を通さずに肩に掛け、道路の左側を歩きます。
10キロの鉄アレイがちょうど入る程度のショルダーバッグでしたら、それほど大きくありませんし、重そうにも見えません。ただ、本物の女性が10キロものショルダーバッグを肩にかけたらふらついてしまって怪しいので、女装した男性が肩にかけてさりげなく歩くのがいいでしょう。腕を通さないで肩にかけるのはひったくりが持ち去ろうとしたときに腕にからまないためです。スムーズに渡せたほうがいいのです。

ひったくり犯は大抵が二輪車の二人乗りで、後ろの犯人が手を伸ばしてショルダーバッグの紐を掴んで持ち去るのが常套手段です。後ろに乗ったひったくり犯になったつもりで考えると、ひったくったらすぐに手元に引き寄せるために、相当な力でバッグを掴みます。そして力を入れて掴んだ場合は、簡単に離すことができません。女性が肩から掛けているバッグの重さは、どんなに重くても3キロくらいです。ひったくり犯の男が想定するのもその範囲です。

さて、駅から少し離れた直線の道で、夜9時以降に道路の左側を歩きます。10キロの鉄アレイは長い時間肩に掛けると食い込んでとても重いのですが、毎日同じ道を我慢して歩きます。直線道路を10分程度歩けばいいでしょう。毎日歩いていると、その内マークされます。
そしてある夜、同じように10キロの鉄アレイを入れた小さめのショルダーバッグを肩にかけて歩いていると、後ろからバイクの音がしてきます。ひったくり犯の登場です。後ろからスーッと近付いてきて、慣れた手つきでバッグの紐を掴みます。そして思い切り引っ張りますが、腕を通していないので、無抵抗に先方の手に渡ります。

いつもと違うのはそこからで、伸ばした腕に10キロの重さがかかると、あらかじめ想定していない限りは、必ずバランスを崩します。後ろの人間がバランスを崩すとバイクのバランスも崩れて転倒する確率が高くなります。もし転倒しなくても、バッグを思い切り引っ張るので、鉄アレイがどこかを直撃します。後ろに乗っている犯人の太ももかもしれませんし、運転者の脇腹かもしれません。またはバイクにぶつかるかもしれません。犯人がバイクを止める可能性があります。実験してみて、10キロでは軽すぎるなら20キロにすればいいでしょう。

という訳で、屈強な警察官がおとり捜査をやれば、かなりの確率でひったくり犯を逮捕できると思うのですが、いかがでしょうか。捕まえるときには2対1で激しく抵抗されたものとして拳銃を使用し、犯人の脊髄を撃ち抜くといいでしょう。再起不能になります。アメリカでは悪質な犯罪者に対しては警察官の判断で後ろからでも射殺する場合がたくさんあると思います。日本もアメリカみたいな社会になったのですから、警察官もアメリカの警察官に倣うのがいいかもしれません。


東急バス~常に始発で遅れる

2011年01月22日 | 政治・社会・会社

等々力発渋谷行きの東急バスですが、以前は時刻表通りに等々力を発車していたのに去年あたりから少しずつ遅れるようになり、今では7時13分発車のバスが18分に発車し、22分発車のバスが27分に発車しています。5分の遅れです。
素人考えで恐縮ですが、始発の停留所で遅れるのはおかしいと思います。1分程度の遅れがたまにあるくらいなら理解できますが、9分間隔で出発するバスが5分も遅れる、しかも常に遅れるのは考えられません。
電車が5分も遅れたら大変なことで、東急電鉄の車両でも、電車が遅れた場合は車掌は車内放送で何度も謝罪を繰り返します。それがバスになると、遅れているという報告もなく、もちろん謝罪もありません。バスの場合は道路の混雑状況などで時間通りに運行できない面があるのはわかりますが、だから遅れてもいいのだということにはならないと思います。ましてや始発の停留所です。バスが操車場を出て始発の停留所に行くまでに5分も遅れるなら、その後の停留所に書かれている発着時刻は意味をなさなくなります。
バスの乗務員の勤務態度は丁寧で親切であり、運転も上手なので運行自体には問題はありません。しかし始発駅で必ず遅れるという今の状況は、ある種の甘えであり、この種の甘えが仕事全般に蔓延してしまうと、必ずクレームや、ひどいときには事故につながることになります。
東急電鉄の関係者は早めに東急バスの運行状況を調査して、始発の停留所の発車時刻が遅れていないかを確認すべきです。交通機関の時間通りの運行は、世界に誇るべき日本の技術と文化です。他の国の交通機関が時刻にいい加減だからといって、日本もいい加減でいいという発想は商売人の発想ではありません。常に高いクオリティの商品を提供し続けた日本の産業が、始発の停留所の遅れの常態化という小さな綻びから始まって、あっという間に凋落してしまうことは、なんとしても避けなければなりません。
東急電鉄さん、お願いしますよ。


日経新春杯~ヒルノダムール

2011年01月16日 | 競馬
先週はシンザン記念で人気のドナウブルーを信頼したら凡走し、フェアリーステークスで人気のダンスファンタジアを連下に下げたらあっさり勝たれるなど、馬券はかなりちぐはぐでした。
今週は京成杯と日経新春杯です。京成杯はよくわからないので、ローズキングダムの出走する日経新春杯を予想します。
アメリカの三冠レースはケンタッキーダービーからはじまります。あとはプリークネスステークス、ベルモントステークスですが、やはり一番強いのはケンタッキーダービーを勝った馬です。ノーザンダンサーもサンデーサイレンスもケンタッキーダービー馬で、三冠レースで一番評価が高いのもケンタッキーダービーです。
テイエムオペラオーの活躍を見て、日本でもケンタッキーダービーに当たる皐月賞を勝った馬が一番強いのではないかと思いました。去年のヴィクトワールピサもそれなりに強かったと思います。
という訳で、4歳馬対決となりそうな今年の日経新春杯は、去年の皐月賞を思い起こせば力差がわかる気がします。2着にヒルノダムール、4着がローズキングダムでした。2頭はタイム差なしでハナ、ハナの差。2頭から0.3秒遅れて7着がゲシュタルト。皐月賞当時はコスモヘレノスビートブラックも条件馬でした。ルーラーシップは毎日杯で負けて皐月賞は回避。
馬場が荒れたら波乱もあるでしょうが、京都の馬場状態は曇りの良馬場のようですから、力どおりに決まりそうな感じです。

◎ヒルノダムール
〇ローズキングダム
▲ルーラーシップ

ローズキングダムは馬格がない分、58キロがこたえそうな感じなので、56キロで出られるヒルノダムールを上位にとりました。◎からの馬単と3連単はボックスを買います。


フェアリーS~イングリッドの頭

2011年01月10日 | 競馬
それにしても昨日のシンザン記念の予想はサッパリでした。期待したドナウブルーはスタートから3コーナー手前までずっと引っかかりっぱなしでした。なまじスタートがよかったのが災いしたのかもしれませんね。競走馬に求められるのは、スピード、スタミナ、そして精神力で、過去の名馬はすべてこの3つを兼ね備えていました。ドナウブルーはスピードはありますが、精神力に問題があるようです。不利を跳ね除けねば勝てないクラシックでは活躍が難しいかもしれません。勝ったレッドデイヴィスは強かったと思いますが、騸馬だけに今後の方向が気になるところ。2着のオルフェーブルは後方からいい脚で伸びてきました。距離が伸びてさらによさそうです。全兄よりも馬格があるだけに、頭数の多いレースでも活躍できるかもしれません。3着のマルセリーナも馬群を割って伸びてきた根性娘。今後もそこそこの活躍は期待できそうです。

さて、今日は成人の日。荒れる成人式は不要だと常々思っていますが、競馬の開催は大歓迎です。
フェアリーステークスG3です。今度は中山の1600m戦。外枠不利が定説のコースです。
人気の2頭はいずれも前走がちぐはぐな競馬。ダンスファンタジアは出遅れの上に引っかかり、アドマイヤセプターは行きたがって末をなくしました。頭からは狙いづらい2頭です。

◎イングリッド
〇ピュアブリーゼ
▲アドマイヤセプター
△ダンスファンタジア
△フジチャン

新馬を勝っただけの横山騎手イングリッドに期待しました。ディープインパクト産駒です。勝ちタイムは遅いのですが、単勝150円の圧倒的人気で3馬身半差の勝利は評価できます。上がりタイム33秒5もなかなか。相手は去年のリーディング内田騎手のピュアブリーゼ。人気2頭のほかでは、前々走で同じ中山1600mの未勝利戦で出遅れて2着まで押し上げたフジチャン

馬券は強気に◎を頭の馬単と3連単を買います。


シンザン記念~ドナウブルーの頭

2011年01月09日 | 競馬
金杯の馬連は中山がタテ目でハズレ、京都が的中となりました。まずまずのスタートです。
テレビの競馬中継は、去年までの中央競馬ワイド中継が終了したので、BS11の競馬中継を見ています。お笑いコンビのTIMがクソ真面目に司会しているのがなかなか好感が持てます。
さて、シンザン記念G3です。アドマイヤオーラとダイワスカーレットの馬連1点を5万円買ったのはもう4年前です。アグネスタキオン産駒同士の瞬発力の争いと自信満々の予想でした。
今回のキーワードはディープインパクトと外国人騎手。ドナウブルーの前走は、スローペースを後方から進んで3コーナーから外外を回って追い上げ、直線では大外と、スローペースのレースでは着にも来ないはずの展開を強烈な末脚で差し切った上に、後続を1馬身以上突き放すという、非常に強い勝ち方でした。福永騎手が脚を計ったような乗り方でした。ここも無事に通過するでしょう。本番でのレーヴディソールとの対決が桜花賞のトピックスになりそうです。
相手は同じディープインパクト産駒のマルセリーナ。勝ちタイムは遅いのですが、アンカツがゆったりとレースを進めて、直線だけで差し切る余裕の競馬でした。外国人騎手でディープ産駒のヴィジャイと、前走不利のあったアドマイヤサガス、未勝利を勝ったばかりですが、勝ち方にインパクトのあったツルマルレオンが押さえ。

◎ドナウブルー
〇マルセリーナ
▲ヴィジャイ
△アドマイヤサガス
△ツルマルレオン

を信頼して頭から馬単と3連単を買います。