三無主義

 ~ディスパレートな日々~   耶馬英彦

レース結果~フェブラリーS

2016年02月21日 | 競馬

フェブラリーステークスの結果
1着14番 モーニン    無印
2着 7番 ノンコノユメ  ▲
3着 4番 アスカノロマン 〇

私の印
◎2番 ホワイトフーガ  10着
〇4番 アスカノロマン  3着
▲7番 ノンコノユメ   2着
△3番 コパノリッキー  7着

馬券は1着のモーニンがヌケで文句なしにハズレ
なにがなんでも逃げる予定のコーンベリーが逃げて、4連勝中のスーサンジョイが続き、テンの3ハロンが34秒1の速いペースでした。3コーナー手前の段階で、このペースならノンコノユメの差し切りが濃厚と見ていましたが、坂を上がったところで先に抜け出したモーニンの末脚が衰えず、そのまま押し切りました。ペースからしてノンコノユメが勝つ展開でしたから、このメンバーではモーニンが抜けて強かったと言えます。57キロでレコード勝ちなら文句のつけようがありません。
馬券でモーニンを外したのはギャンブルですから仕方がありませんが、怖いと思っていた3頭が1着、4着、5着で買った4頭の内の2頭が2着、3着ですから、だんだん的中に近づいてきた気がします。また来週ですね。 


フェブラリーステークス~ホワイトフーガ

2016年02月20日 | 競馬

フェブラリーステークスG1です。久しぶりに競馬予想の記事をアップします。マイナンバーの通知は今月になってやっと受け取りましたが、マイナンバーカードはまだ申請していません。銀行やクレジット会社などの金融機関にも私の番号は通知していないので、暫くは当局による資産情報の収集はなさそうです。

金曜日の夕方の段階では、2番ホワイトフーガが1.9倍の1番人気でした。その後オッズが落ち着いて、ノンコノユメモーニンコパノリッキーベストウォーリアに続く5番人気になっています。オッズの変動を予想のファクターにするのはややオカルト的ですが、金曜日に単勝の大量買いがあったのは確かです。 

◎2番 ホワイトフーガ
〇4番 アスカノロマン
▲7番 ノンコノユメ
△3番 コパノリッキー

1番人気のノンコノユメの差し切りの可能性が高い気もしますが、土曜日の雨で重馬場になるでしょうから、やはり先行有利と見ました。例年外枠が有利なこのレースですが、モーニン以外は有力馬が見当たらず、そのモーニンも前走から200m長くなるのと、前走から2キロ増で初めての57キロが堪えそうな気がします。
本命は先行するホワイトフーガ。交流重賞で眺めの距離を連勝していることと、前走から1キロ減の55キロで出られるのはかなり有利です。やはり先行するアスカノロマンコパノリッキーが強敵。ホワイトフーガを加えた3頭が直線で抜け出すところに、外からか内からかわかりませんが、 確実に末脚を伸ばしてくるノンコノユメがどこまで迫れるかという展開になりそうです。
モーニンも先行集団につけると思いますが上記の理由で消し。ロワジャルダンも気になりますが、先週の共同通信杯で断然人気1.9倍のハートレーに乗って9着してしまった横山騎手なので、軽視しました。ベストウォーリアも前走の距離が気になります。この3頭が来てしまったらごめんなさいということで。

4頭に絞ったので、馬券は(2、3、4、7)の3連単ボックス24点勝負。 


現場社員は辞めていくだけ

2016年02月14日 | 政治・社会・会社

ある会社の本部の幹部社員を集めたミーティングで、代表取締役が次のように言いました。

「現場社員は辞めていくだけだ。給料が安いとかなんとか言って辞めていくだけだ。だから現場の人間の言うことなんか聞く必要はない。現場の言い分を聞いても店はよくならない」

2016年2月11日放送の「カンブリア宮殿」に静岡県のたこ満という会社が紹介されていました。その会社の経営理念は次の通りです。

「ひとりのお客様の満足と、ひとりの従業員の幸せ」

経営者としては相当覚悟を決めた経営方針です。人を相手の商売ですから、従業員が幸せでないとお客様を満足させられないと、明快かつ論理的な経営方針ですが、これを実行するのは本当に難しい。日本の風土だからできることでもあると思います。冒頭の会社の経営者とは正反対の考え方ですね。

翻って、冒頭の会社の「現場社員は辞めていくだけ」という社長の見解はトップダウンの経営方針で、力ずくで言うことを聞かせようとするやり方です。見ているうちは言うことを聞くけれども、目を離すと言うことを聞かなくなる可能性があります。そして近くにいる幹部は全員、面従腹背となります。ある程度の規模までは成長するでしょうが、それも年間数百億円の売上まででしょう。それ以上の規模では、末端社員まで自発的に働くようなシステムが必要で、そういうシステムはトップダウンの経営方針とは相容れないものです。
この会社はいずれ空中分解する運命にあると思います。そのほうがいいのかもしれません。こういう会社が消滅して、たこ満のような会社が増えていくことを世の中は歓迎するでしょう。