京都記念は本命ガチガチで決まってしまい、期待したロジックは不発に終わって元取りになりました。土曜日は東京も京都もメインレースが堅い決着だったので明日はなんとなく荒れそうな予感がします。
受付番号:0001 受付時刻:13:59 受付ベット数:36
受付内容
件数 場名 レース 式別 馬組 金額 的中
(1) 京都(土) 11R 馬 単 BOX 03,06,07,09 各5,000円(計60,000円) 的中
(2) 京都(土) 11R 3連単 BOX 03,06,07,09 各2,000円(計48,000円) 的中
購入金額 108,000円 払戻金額 131,400円
気を取り直してGIフェブラリーステークスの検討をします。このレースは絶対的な本命が不在で、荒れそうな感じのレースです。展開はアジュディミツオーが行って、そのあとをシーキングの2頭、あとはスタート次第という感じで、アジュディミツオーが行くからにはそれほど遅いペースにはならないでしょう。しかし先行有利は間違いのないところ。ジョッキーはそんなことは百も承知でしょうから、3コーナーからの早い仕掛けも予想され、直線は何が来てもおかしくないハンデ戦みたいな大混戦になるでしょう。絞りづらいレースです。そこで今回はいつもの正攻法の消去法はやめて、過去のレースから各馬の力関係を比較していきます。
平安ステークスでは、スローペースを後方から差したメイショウトウコンとサンライズバッカスが目立ちました。先行したシャーベットトーンやタイキエニグマ、サカラートが3、4、5着に流れ込む中、上位2頭の底力の違いが明らかでした。ただ、そのレースで上位人気だったのに直線で出られずに脚を余した感のあるタガノサイクロン、フィールドルージュの巻き返しも十分に考えられるところです。ただ今日の本番では4頭とも増量となるだけに、同じような末脚が使えるかどうかが心配です。
根岸ステークスは1400メートルだけあってさすがにハイペース。先行勢が沈んでいくところに人気薄のビッググラスやニホンピロサートといったところが突っ込んで漁夫の利的な勝利を収めました。しかし勝ちタイムも平凡だし、このレースではハイペースを先行して粘ったシーキングザベストと同タイムのリミットレスビッドの2頭が本番でもチャンスがあるかもしれないといった評価です。ただ、リミットレスビッドには少し距離が長いかもしれません。
東京大賞典は大井の2000メートルでハイペースの競馬。勝ったブルーコンコルドは4馬身千切って非常に強い印象でしたが、3コーナー先頭から3着に粘ったシーキングザダイヤも同じくらいの評価ができるでしょう。
ジャパンカップダートでは川崎記念をぶっちぎりで勝ったヴァーミリアンが4着で、3着にフィールドルージュ、2着にシーキングザダイヤという結果。サンライズバッカス5着、ブルーコンコルド9着、メイショウバトラー12着と続きました。
メイショウバトラーはその前のJBCマイルでブルーコンコルドに負けていて、そのときの3着がリミットレスビッド。メイショウバトラーは少し調子落ちかもしれません。リミットレスビッドはやはり距離が長いかもしれません。
ブルーコンコルドとシーキングザダイヤは南部杯で1着と4着となっていて、この関係を見るとブルーコンコルドの方が有利なのかなと思いますが、この馬には東京コースが鬼門となっていまして、4年前に人気薄でレコード勝ちした以外は、上位人気で負けています。
ということで、力関係を比較してもどうもこれといって抜けた馬がおらず、今日の馬場と距離、東京コースということを考えて、やはり前に行く馬、中でも抜群に安定した成績のシーキングザベストが中心となりそうです。ブルーコンコルドには消えてもらいます。
◎シーキングザベスト
○シーキングザダイヤ
▲メイショウトウコン
△サンライズバッカス
△フィールドルージュ
△タガノサイクロン
ということで問題は馬券ですが、福永に賭けて、10番シーキングザベストを軸に馬連勝負、3連単は遊び程度に買おうかなと思います。