1着フェノーメノ
2着トーセンラー
3着レッドカドー
馬券は3連単は外しましたが、なんとかトーセンラーからの馬連3190円が的中。
レースは最初の1000mが59秒4という速い流れで展開しました。逃げたサトノシュレンはブービーからも大差の殿に負けましたが、幸騎手は敢えてタフなレースにしたかったのでしょうか。1頭だけ大逃げを打つ展開なら2番手以降はスローペースということになるのですが、今回は向う正面でも全馬がサトノシュレンを追いかける形で推移したので、天皇賞にしては珍しく消耗戦になりました。母方にメジロマックイーンの血を持つゴールドシップにとってお誂え向きの展開だった筈ですが、3角手前から内田ジョッキーが気合をつけるも動きがいまひとつでした。
直線では前目につけたフェノーメノがうまく立ち回って早めに抜け出し、3角下りで進出したトーセンラーが4角で先頭に並びかけてフェノーメノを追いかけたものの、届かず2着となりました。レッドカドーが国際G1馬の実力を出して3着に入りました。
ゴールドシップは調子が悪かったようで、4角手前でなんとかトーセンラーの外にまで追いつきはしましたが、直線でいつもの伸びを欠きました。ダービー以来の5着はまたしてもフェノーメノの後塵を拝した形です。
直線でバラけたので有利不利はほとんどなく展開もタフだったので、とにかく1、2着馬が強かったという結果でした。ゴールドシップはここで負けているようだとヨーロッパ挑戦も難しいかもしれませんね。
来週はNHKマイルカップ。好調エーシントップが3連勝で勝ちそうな雰囲気ですが、相手探しが難しいレースです。