菊花賞G1の結果
1着トーホウジャッカル ◎
2着サウンズオブアース ▲
3着ゴールドアクター △
馬券は◎トーホウジャッカルを頭の3連単59,220円が的中。
直線でトーホウジャッカルが抜け出して内からサウンズオブアースが出てきたときは、1着2着は的中したと思いましたが、3着のゴールドアクターにタガノグランパが迫ってきているのが見えてヒヤッとしました。何とか我慢してくれたお陰で的中しましたが、それにしても配当が思ったより低かった気がします。
ワンアンドオンリーは4コーナーではトーホウジャッカルと並んでいましたが、そこからの伸びがまったくなく、9着に終わってしまいました。名前のとおり、ダービーだけの馬だったのでしょうか。
トゥザワールドは最後は歩いてしまって、16着に惨敗。この馬はやはり距離が長かったと思います。優等生の競馬はしますが、決め手というか、底力に欠ける部分があるので、今後もG1では難しいでしょう。
勝ったトーホウジャッカルはレコードのおまけつき。確かに内で我慢して直線でぽっかり開いたところを楽々と抜け出したという展開の利はありましたが、並みの馬ではそこからレコード勝ちはできません。無事に行けば、来春の天皇賞もこの馬が中心になるでしょう。
2着のサウンズオブアースは更に内を狙ってきました。この馬が最も展開に恵まれた形です。3着のゴールドアクターは長距離の条件戦を連勝してからの挑戦でした。条件戦とはいえ、2着以下を突き放して勝っていて、ここでも力のあるところを見せました。
さて来週は天皇賞秋です。実力ナンバーワンのジェンティルドンナと3歳馬イスラボニータの争いに、毎日王冠3着のスピルバーグあたりが絡んでくる展開でしょうか。府中得意のデニムアンドルビーも侮れず、去年のジャパンカップみたいに牝馬の1着2着も十分考えられます。