最近街で浮浪者を見かけなくなりました。朝一の映画を見るのに新宿に行っても、かつては地下街のあちこちに寝ていた浮浪者が、いまはひとりも見かけません。このことは何を意味するのでしょうか。
浮浪者対策の管轄は厚生労働省なのか国土交通省なのか、あるいは地方自治体なのか、どうもはっきりしませんが、厚労省と国交省が合同で出したPDFがあります。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/seikatsuhogo/homeless08/pdf/data.pdf
2年前の資料ですが、2003年に全国で25,296人ほどいた浮浪者が2012年には9,576人に減っているとのことです。事実なのかどうかわかりませんが、庶民には浮浪者の数など調べようがないので、この発表を目安にするしかありません。
東京都では2003年に6,361人いたのが2012年には2,368人に減っていると書かれています。街で見かける機会が減ったのを考えれば、それなりに納得のいく数字ではあります。
では浮浪者たちはどこに行ったのでしょうか。
発表では浮浪者対策が功を奏したように書かれていますが、私の推測は違います。それは以下の条件があるからです。
1.東京オリンピックを開催するにあたり、街のいたるところに浮浪者がいるのは具合が悪い。
2.福島の原発事故は実はまったく収束しておらず、毎日の作業が必要。
3.浮浪者の中には生活保護を申請する者がおり、財政が破綻しているのでこれ以上の給付はできない。
導き出される結論はひとつしかありません。それは次の施策です。
1.浮浪者を引っ立てて、福島原発の作業者にする。
2.手足が不自由だったり、ボケていたり、歳を取りすぎているものは引っ立てた後、殺処分とする。
3.福島原発の作業者もいずれは被曝で死んでいくので、全国の浮浪者を引っ立てて代わりにする。
保健所が犬や猫を回収するように浮浪者を回収する場面が目に浮かびます。アベ政権は無慈悲な政権ですから、平気でやっているに違いないと思っています。
誰にやらせているか?もちろん、浮浪者の中でも体の大きな体力のある者にやらせているに違いありません。汚れ仕事は本人たちにやらせるのです。このあたりのやり方は、江戸時代のを思い浮かべてしまいます。
そして、福島原発の作業者が減ったら、次の施策を行なうでしょう。
4.浮浪者がいなくなったら、刑務所に収監されている犯罪者のうち、誰も面会に来ない者を福島原発に送り込む。
5.更に足りなくなった場合は受刑者が獄死したことにして原発作業員にしてしまう。
6.シールズなどの政治活動をする邪魔者を捕らえて送り込む。